雨降りなので,時間をかけて撮ることができません。
ローズマリー。小さな紫色の花です。香りというか,匂いというか。好きな匂いです。今日は,雨なので,あまり香りませんでしたが。そうそう,恒例の花言葉です。「想い出」わたしは,この漢字が,なぜか好きです。
では,本題に。
今日は,雨なので,雨の日の想い出を。
雨の日も,練習は結構するんですが,体育館などで。でもその日は,ほんの少し,ウエイトトレーニングをして,教室へ戻って行きました。教室には,四人ほど女の子が残って話をしてました。大学受験のための教科とか成績の話をしていましたね。横を通った時,思わず話しかけててしまいました。
「テストの結果,どうだった?見せてくれる?」
どうせ見せてはくれないだろう。
「良いよ,見せてあげる。でも君のも見せてね」
「うん良いよ。見せてあげる」
手渡された成績表を見ると,思わず,口に
「すごっ」
すげぇじゃん。二桁やんか。俺なんか,三桁やもんね。ちなみに,450人ぐらいのなかで。
「ヤメタァ,俺,悪すぎるもん」
一斉に,他の女子が,
「ズルゥ,卑怯でしょ」
声を上げて,非難。
仕方なく,見せました。黙って,それを見て返してくれました。恥ずかしくて,顔見れなかった。
ちなみに,わたしのテストの結果は,上下の激しさで有名でした。担任が,成績表を渡してくれる時,
「がんばったやつがいる。Mは,45番だぞ。現国なんか19番」
クラスの連中,
「すげ〜っ」
だって,常日頃の遊び過ぎは,有名だったから。
それが,次のテストの結果発表。担任が
「おまえ,すごいなぁ。普通こんなに落ちるかぁ」
「どんだけ,落ちたん?」
「言って良いか?」
「良いよ」
「440番だぞ」
そんなもんか。勝負は時の運。結果が全て。テストも,競技も,あなじように考えてた。
でも,憧れのえっちゃんは,だいたいコンスタンスに,50番以内。やっぱり,高嶺の花。遠くから見ているだけで,幸せでした。
雨の日だから,あんなに長い時間,一緒にいれたんだと,思い出されました。