今回はハンドルコラムシフトレバーが緩く気持ちが悪いので、修理にチャレンジです。
ハンドル、ウィンカーユニット、コラムシフトユニットの順に分解して行く計画でした。
まず、ハンドルが外れません。
ハンマーで衝撃を与えながら、やっとの思いで外します。
ウィンカーユニットには配線がいっぱいあって、現代の車と違いコネクターで外れるようにはなっていません。
十本以上の配線がハンドルシャフトチューブの中を通して足元まで伸びています。
しかも足元のコネクターを外してもチューブが狭すぎて抜けません。
一本、一本コネクターから配線端子を外し分解して引き抜きました。
やっとの思いで辿り着いたコラムシフトユニット。
上から見ても下から見ても、振り返ってみても、抜けそうにもありません。
困ってしまって現場放棄してDVD観賞などしながら、一端煮詰まった頭を冷却。
出した結論は、ハンドルユニットを丸ごと交換。
この作業は重いし、力技の部分もあり、しかも二台分の脱着。
塗装をしてから取り付けします。ふーっ…。
まずお店の床の剥がれて穴のあいたモルタル補修作業。
インスタントセメントの中に5%くらいの割合で木工用ボンドを入れるのが強度を増すコツです。
午後からはワゴニア弄りです。
相変わらずオイルゲージで作業が停止しています。
ゲージのガイドパイプをブロックに差し込んでいたらポキリ。
結局オイルパンを外す事になりました・・・。
灯油洗浄のかいあってか切りくずはきれいに流れていました。
純正のパイプの固定方法が緩いブロックの穴にパイプを差し込み、穴の上下を反対方向に曲げる事によって固定しています。
これだとガタツキが出てまたパイプが折れかねないので、ステーを製作。
koba ちゃんにお願いして作ってもらったんですが、私の採寸がチョーいい加減なのでグニャグニャになってしまいました。
とりあえず固定、ちゃんと採寸してまたお願いします。
オイルゲージ棒も折れて先が短くなっているし・・・、どうなっちゃんているんだ?
でも、もうすぐ始動です。