ようやくエンジンも掛かりビートルの修理のために外へ移動したワゴニア。
エンジンの調子が絶好調になりません。
どうも想像ですが、電機系が良くないような気がします。
ハイテンションコードをノーマルに戻してみたのですが、やや改善が見られたかな?って程度。
おまけに水温が上がるとラジエーターから冷却水がピューっと噴出してきて、調整が出来ません。
しょうがないのでかねてからストックしておいた、アルミラジエーターコンバート計画実行です。
穴のあいたフルイラジエーターを取り外し、アルミ製の軽くて大きくなったラジエーターを取り付けます。
お助け寺のkobaちゃんの助けを借りて、ATオイルクーラーのバルブを取り付けます。
オーバーヒートし難くなるのかしら?
トラブッていたパーツも届き、何とか再スタート。
本日はブレーキのエア抜きを実施して始動までこぎつけます。
順調にエア抜きをして、エンジンも快調に始動?とはいかず、私が作ったプラグコードが上手く機能しません。
デストリビューターをMSDからノーマルのものに戻しているため、デスキャップのコネクターがMSDのと違っていたようです。
ノーマルハイテンションコードに交換して無事始動。
ボンネットも付けてさあ!・・・。
好事魔多し、エンジンオイルが・・・。
交換したクランクのリヤシールではなく、オイルパンのガスケットの間から洩れてきています。
エンジンオイルを抜いてオイルパンを剥がし点検です。
原因は交換したオイルシールパーツの製品不良(サイズが微妙に大きい)により均一に締め付けトルクがかからなかったのが原因?のようです。
カッターでサイズを合わせて再装着してみます。
オイルはペーパータオルで濾しせ再使用。
翌日再チャレンジします。
番外編
知り合いの庭師さん所有のVWビートル。
いろいろ整備のリクエストがあり、順番に進めていきます。
今回はスチームでエンジン回りと足回りの洗浄をしました。
エンジンを降ろしてクラッチを交換するので、その際にエンジンカバー塗装用にウレタン塗料を購入、準備しておきます。
早くワゴニアをガレージから出さなくては・・・。
しばらく作業が中断していたワゴニア再生、そろそろ再開します。
輸入トラブルでごたごたしていて部品が入手できずに何カ月もたってしまいました。
ようやくその問題も解決し、部品も入手することが出来ました。
今回はブレーキマスターシリンダーとマスターバックの取り外し交換です。
エンジン側と室内のナットをいくつか外し、ペダルの連結ピンを取れば簡単に取り外しできます。
新しい部品を取り付け、ブレーキのエア抜き作業をすれば完了です。
リヤのクランクシールを交換するためにオイルパンを剥がしておきます。
このシールは過去二度も装着に失敗している所なので慎重に作業しなければいけません。
ユーチューブから作業の動画を探し出して頭に叩き込んでおきます。
英語で説明されても何を言っているか解らないので、画像で判断想像しておきます。
その後はラジエーターです。