しばらく更新していませんでしたが、なにもしていなかった訳では無く、相変わらず三歩進んで二歩下がるといった事を繰り返していました。
エンジンを無事搭載したのは良いのですが、クランクシャフトを回して上死点を出すべくレンチでクランクシャフトプーリーを回すも、微動だに動きません。
その時点で、エンジンを組み上げてからかなりの時間がたっている事に気付けば良かったのですが・・・。
色々な事が頭をよぎり、ピストンの向きが前後逆だったんじゃないか、メタルが厚過ぎて回らないんじゃないか、フライホイールが逆じゃないのか等考えてしまうと、茶葉田に入り、結局もう一度エンジンを降ろそうと言う事になりました。
組付けに間違いが無かった事を確認し、再び搭載。
ふと前序のかなりの時間・・・に気づき、プラグの穴からオイルを注入したところ徐々に廻り始めました。
結局オイルが渇いてしまっていたんですね。
その次に、トランスミッションとドッキング、トルクコンバーターとフライホイールを合わせる段になり、取りつけ穴を合わそうとするのですが、どうしても会いません。
国産車などは普通どの穴でも一つ合えば会うはずなんですが・・・。
おまけに、穴を合わせう為にコンバーターを回そうとしても引っかかって回らないんです。
またまた色々な事が頭をよぎり・・・、またもやエンジンをクレーンで吊りトランスミッションから外すことに・・・。
原因はフライホイールに付いているバランスウェイトとコンバーターの付いているアタッチメントボルト用の台座が干渉して20度程しか回らなかったのが原因でした。
気を取り直して再チャレンジするも、今度は穴が会いません。
ここまで悩む事2週間。
万策尽きて専門店のメカニックの人にお尋ねしました。
「ああそれね、外す時に印を打っておかないと判んなくなっちゃいますよ。合う所は1か所ですから!」
やっと呪縛から解放されました・・・。
再ドッキングして次に進みます。