充電をしていないというチャージランプが点きっぱなしになっているフィアット500.
このまま乗り続ければ、バッテリーが無くなって走行不能になってしまいます。
部品がバックオーダーになっているので、とりあえず部品取りのダイナモを取り付けてみる事にしました。
フィアットのダイナモは前側がファンベルトに後ろ側が冷却用のファンにつながっています。
ファンプーリーとファンを取り外し、本体を取り外します。
外したのと逆の手順で取りつけます。
再始動するもランプが消えません。
レギュレーターをICレギュレーターに替えてあるので、ノーマルのアナログの物に交換してみます。
駄目でした・・・。
何が悪いのかテスターを使って調べてもらわなければ分からないのでお手上げです・・・。
絶好調だったはずのチンクが一転して絶体絶命!
チンクはアイドリング状態では充電しないので、チャージランプが赤く点灯しています。
走り出すと充電が始まり、ランプが消えるのですが、どれだけ回転を上げてもランプが消えません。
これって充電機能をつかさどっているオルタネーターが駄目ってこと?
このまま走り続けると、バッテリーが上がり走行不能になってしまいます。
ドイツのショップに問い合わせすると、バックオーダー・・・。
取りあえず部品取りの中から再使用してみようかと・・・。
ワゴニアは配線が失火した時に壊れた電磁式燃料ポンプをHOLLEY製の物に交換。
以前のよりそれらしくなったような?
現在メインとなっているfiat500ですが、3速が抜けるのとエンジンの掛りが悪いのが気になっていました。
3速の問題はトランスミッション内にあるのですが、リンゲージの調整でなんとかごまかせないか?というのが今回の作業です。
シフトノブのもとにある箱についている二個のボルトを調整して位置を変えます。
前よりは抜けにくくなりましたが、ラフなシフトは駄目です。
点火時期とポイントの調整の為にデストリビューターを抜き、位置を少し変え再装着。
ポイントのクリアランスを調整して、完璧です!
力強く、吹きあがりも良いです。
でも、朝一番のエンジンの掛りは良くありません。
解体屋さんから調達してきたバッテリーは十分ではありません・・・。
ワゴニアはオイルパンからのオイル漏れの対策の為にオイルを抜きます。
未走行なので、ペーパータオルで漉して再使用します。
苦節一年(笑い)いよいよエンジンに火を入れる時がやって来ました。
思い起こせば、ワゴニア1号が事故で全損になったことから始まった再生作業。
ワゴニア3号を購入、白煙を吐いていたエンジンを降ろし、2号のシリンダーヘッドのスワップを敢行。
結果失敗、2号エンジンをOHし載せ換えに・・・。
紆余曲折をしながら、本日エンジン始動行程へ入りました。
ガソリン、点火系を遮断しておいて、十分充電したバッテリーを装着。
エンジンキーを捻るとエンジンが勢いよく回るはずが・・・うんともすんとも言いません。
色々な事が毎度の事、頭の中を駆け巡ります。
バッテリーの電圧わ?OK,セルモーターか?
セルモーターを外して見ると、端子が折れて断線していました。
端子を作りなおし装着。
まだ駄目です・・・。
ATセレクターのP位置のずれを発見、押しこんで再始動。
軽い音と共にクランキングしました。
まずは第一段階終了。
なかなかすんなりとは行ってくれません(苦笑)。
次回は燃料、点火系を装着して火入れです。
運転席ドアの状態が酷いので2号車から移植すべく、取り外し作業です。
内部配線を取り外すのですが、後付けのリモコンドアロック装置の配線がクチャクチャで迷路のようです。
前部撤去して純正に戻します。
黄砂で汚れまくっていたチンクを久々に洗車、日向ぼし。