【タイ株】重粒子線治療、初の海外輸出＝タイのバンコク病院導入（時事通信）

　日本で進められている最先端のがん治療法である重粒子線治療をタイのバンコク病院（ＢＧＨ）が導入することを決め、９日、当地で日本企業との間で了解覚書の調印式が行われた。
　重粒子線治療は放射線療法の一つで、一般の放射線治療に比べ、がん細胞にピンポイントで照射可能なため、周辺の正常な細胞の破壊を防ぎ、副作用が少ないことが特長。肝臓・膵臓（すいぞう）がんや骨肉腫などに効果があるとされる。群馬大学など日本の４カ所を含め、世界の少なくとも７カ所の医療施設で行われている。
（１０／９、時事通信）

　
　タイにおけるがん治療に新たな選択肢ができるとともに、タイ政府が推進する医療観光の大きな〝目玉〟となる可能性も出てきた。
　タイ初のがん専門医院であるワタノソット病院（バンコク病院グループ）のティラウット・クハプレマ院長（元タイ国立がん研究センター所長）は、「日本発の最新医療技術をタイを通じて世界に広めていきたい」と意気込む。
（１０／１０、バンコク週報）

　　

　タイも日本同様に高齢化が進み、がん患者が増えていくようです。
　「その日」の前をタイで迎えるのも良いかもね。

　ＢＧＨ（BANGKOK DUSIT MEDICAL SERVICES PUBLIC COMPANY LIMITED ）
　【直近データ】　株価：１７．９０（）、配当利回り：１．１１％、ＰＥＲ：４２．６２、ＰＢＲ：６．７４

　現在のタイＳＥＴ指数　１５４６．６２　（１６００ＪＳＴ）

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