無事終了

今朝10時に前投薬が始まり、トイレを済ませエコノミー症候群予防のストッキングをはかせてもらい準備万端
執刀は11時からとのこと

強さも弱さも併せもった姉もしっかり覚悟を決めて迎えのナースに押してもらい車イスで手術室へ入っていった

出来るなら腹腔鏡術で
難しかったら開腹しますとの説明を受けていた

私は夜勤明け
職場から直接病院に向かった
何が出来る訳じゃないけど姉から「早く来てな」のメールが届いていた
心細いのかな

義姉や甥っ子も駆けつけていた
姉が以前手伝っていたお店の店主も来てくださった
この人は姉の喧嘩友だち「私になんかあったら家族葬にしてもらうから悪いけどあんたは呼ばへんで」って憎まれ口を叩いてみんなでおお笑いしたけど
姉の不安な気持ちが見え隠れした

手術室に入った後
仮眠のため家に戻ったけど頭痛がひどく寝つけない
うとうとしては目が醒めて
足が冷たくて目が醒めた
次に目が醒めたのは甥っ子からのメールで
無事に手術が終わったとのこと

飛び起きたけどまだ頭痛がひどい
目眩もでてきて動けない
仕方なくメールを送り返し待機することに

とにかく成功して良かった
腹腔鏡術で上手くいったみたいで術後の経過も期待できる
早くよくなりその後の化学療法を受ける体力をつけていくのが大事なのかな

アイスが食べたい
おせんべいをバリバリ食べたいと言ってた
ドクターの許可が出たら美味しいの買っていきますよ

仕事に没頭していました

この間、ずっとずっと仕事をしていました
珍しく日勤が中心でしたが･･･

療養や故障者続出でも職員は補充されず(正しくは補充したくても人が来ない)毎日最低人数をきっていて汗を拭く間もないくらいに忙しい

に加えて利用者さんの思わぬケガもあり身体も気持ちも重たい

勤務中に出来ないデスクワークを勤務後にしたりして
帰宅途中に買い物をし夕食の支度をし旦那や次男が帰ってくる時間に合わせて作る

それが５日間続くとヘロヘロです
肩も膝も痛い

明日、明後日とは連休(^^)
このために頑張ってきたのだから

1日は家事と姉のもとに
もう1日はひとり映画デビューでもしようか･･･

告知

金曜日
姉は告知を受けた
「大腸がん」だと
ステージまでは知らされてないが治療をするなら避けては通れないこと
前向きに頑張ると言った

これまでは平仮名ばかりで句読点のないメールだったけど、しっかり漢字変換されてくるメールが痛々しい

きっと一字一句思いを込めてるに違いない
ありがとうの言葉がやたら多い

明日はいつもの脳外科への通院日
付き添いは私
何を話そうか･･･
触れないわけにもいかないし

ガン患者からすると根拠のない励ましは腹が立つし、必要以上に重く受け止められてもしんどいだけ

救いは私も同じ患者だということ

私も励まそうなんて思わないで、息子には吐けない弱音を受け止める覚悟です