Sayju Game工房BLOG

自作 World Wide Adventure(WWA)物体と背景の円舞曲(ワルツ)に関係する事柄についてのあれこれ。

風族のフーイの世界 水族の日常編 撮影 2回目 ロイとミール 起・家の前

2008年11月23日 | 風族のフーイの世界 水族の日常編
ブログの第83回目です。自作WWAゲーム 風族のフーイ(カゼゾクノフーイ)の水族の日常編 をお送りします。
水族がどのような生活を送っているのかを会話形式で考えています。

舞台は SayjuGame工房 撮影所 です。
それでは、始めます。


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2008年11月23日 14時33分 某住所 Sayju Game工房 撮影所

監督「えー。それでは早速撮影を始めます。前回レールと話をした後現れるミールとの会話のシーンから。ロイとは幼なじみで何かとロイの面倒を見ている。」


シーン2 テーク1 スタート!

ミール「あっ、ロイ。洗濯物はカゴに入れて置いた?」
ロイ「・・・朝一番の挨拶が洗濯物? 色気が無いなぁ。」
ミール「色気・・・ねぇ。神官様の言う言葉じゃないわね。」
ロイ「

カット!

監督「ダメだな。ロイが神官であることと軽口を叩けるような間柄だということを表したかったんだが・・・色気・・・は言いすぎかな。話が逸脱しそうだ・・・。」

シーン2 テーク2 スタート!

ミール「おはよう。ロイくん。今日は早いのね。朝食は? もう食べたの?」
ロイ「おはよう。食べたよ、昨日の夕食が残っていたから。帰ってくるの遅かったからね。」
ミール「体・・・壊さないでね。神官になって張り切っているのは分かるけど・・・。」
ロイ「大丈夫だよ。心配性だなぁ。」
ミール「やっぱり朝食も作りに行く? 夕食だけでいいって言ったけど・・・夕食・・・私の家で食べない?」
ロイ「夕食を作って置いてくれるだけで十分だよ。いつ帰ってくるか分からないから。」
ミール「そう・・・。ロイくんは体が弱いから心配で・・・。」
ロイ「大丈夫だよ。子供の頃とは違うんだから。」
ミール「・・・そうね。すぐに熱を出して寝込んでいた あの頃とは違うわよね。ロイくんのお母さんも喜んでいるわね、きっと。」
ロイ「・・・。」
ミール「ロイくん?」
ロイ「・・・そうだね。じゃあ 俺、教会に行くから。では、レールさん、午前中に畑に行きます。」
レール「ああ。よろしく頼むよ。」
ミール「洗濯物。洗っておくわね。」
ロイ「うん。ありがとう。」

カット!

監督「オッケー。ミールとロイが幼なじみで世話をしていることが分かる会話になっている。神官になり立てだということも分かるし。ロイが沈黙するシーンで、母親をキーワード設定出来たな。」
アシスタント「今日の撮影は終了でよろしいですか?」

監督「そうだな。テイク1より、ミールの性格が柔らかくなったから・・・。次回はミールの性格を変えてやってみようかな。」

アシスタント「今日の撮影は終わりです。お疲れ様でした。」

風族のフーイの世界 水族の日常編 撮影 1回目 ロイとレール

2008年11月16日 | 風族のフーイの世界 水族の日常編
ブログの第82回目です。自作WWAゲーム 風族のフーイ(カゼゾクノフーイ)の水族の日常編 をお送りします。
水族がどのような生活を送っているのかを会話形式で考えています。

舞台は SayjuGame工房 撮影所 です。
それでは、始めます。


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2008年11月16日 15時43分 某住所 Sayju Game工房 撮影所

監督「えー。それでは早速撮影を始めます。まずはロイが家を出てレールと出くわして農作業を手伝う約束をするシーンから。農作業も教会の仕事の一つだということを示すシーンだ。」

シーン1 テーク1 スタート!

ロイ「あっ、おはようございます。レールさん。」
レール「ロイくん、おはよう。今日はいい天気だな。」
ロイ「はい。絶好の農作業日和ですね。」
レール「ああ。覚えていてくれたか。今日は野菜の収穫だから重労働だぞ。」
ロイ「それも教会の仕事ですから。それに死んだ両親と一緒にしていたことですから慣れています。」
レール「そうだったな。後で教会が必要な量を聞いてきてくれるか?」
ロイ「いつもすみません。分けてもらって。」
レール「気にするな。天の恵みを分かち合うのが我々水族だからな。」

カット!!

監督「よし。両親が死んでいる説明も入っているな。オッケーだ。次回はミールとの会話のシーンだ。」

アシスタント「今日の撮影は終わりです。お疲れ様でした。」

風族のフーイの世界 水族の日常編 制作会議 30回目 まとめ

2008年11月09日 | 風族のフーイの世界 水族の日常編
ブログの第81回目です。自作WWAゲーム 風族のフーイ(カゼゾクノフーイ)の水族の日常編 をお送りします。
水族がどのような生活を送っているのかを会話形式で考えています。

舞台は SayjuGame工房 会議室 です。
それでは、始めます。


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2008年11月9日 15時8分 某住所 Sayju Game工房 会議室

所長「設定も書き終わり、話の全体像も出来上がった。次に具体的に文章を書くわけだが その前に前回までのおさらいをしよう。先輩くん。」
先輩「風族のフーイの世界 水族の日常編 制作会議 1回目から風族のフーイの世界 水族の日常編 制作会議 18回目 レミまでは設定風族のフーイの世界 水族の日常編 制作会議 19回目 ストーリー・起から風族のフーイの世界 水族の日常編 制作会議 29回目 ストーリー出発前日までは話の流れ。を考えました。」
後輩「制作会議の1回目が3月9日でしたので ここまで来るのに半年かかったわけです。」

所長「次回から場所を撮影所に移して、映画を撮影する形式で物語を作ることにする。それでは撮影の順番を考えよう。」
先輩「撮影1日目は起・ロイの朝。2日目は起・レミの朝。3日目は起・レイの朝。」
後輩「4日目はロイとレミが出てくる2つのパターンの撮影をします。」

所長「5日目にはレイが出てくる2つのパターンの撮影をする。」
先輩「6日目にロイとレミの母親の会話の撮影をします。」
後輩「7日目にレイとレミとの会話の撮影。最終日に旅立ち前日の撮影をします。」

先輩「撮影の流れはまとまったな。次回は撮影所に場所を移して物語を作っていこう。」
先輩&後輩「はい。分かりました。」


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次回はいよいよ具体的に<シナリオ>を考えます。