2965)平成11,070日

　本日は平成31年４月30日、平成最後の日です。パソコンで計算してみたら平成は元年１月８日から本日まで11,070日間でした。この間、ここの店主は学生から奉公人になり、奉公人の若造を経て定年へのカウントダウンが始まる域に達しました。自分では気づきませんが、こうして考えると確実に11,070日分の歴史を重ねてきたのですね。

　と記すと重みがありますが、時間を重ねたのと中味を重ねたのは違います。「見た目は子供、頭脳は大人」は名探偵コナンの冒頭ですが、さじずめ今の私は「見た目はオヤジ、頭脳は子供」でしょうか。

　本日は30年前の１枚。当時学生だった私はバイクの楽しさを覚えた頃でした。免許センターで一発受験で小型二輪免許を取得し、バイクの日々をエンジョイしていました。



　当時の他の写真でもあれば、皆様に懐かしさ感をご提供できたのですが。バイク後方の自動車がフェンダーミラーであることに、30年前を感じて下さい。

　「内平らかに外成る」と始まった平成、世の中は悲喜多々あった日々ですが、我が身はそのとおりの御世だったと思います。

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2964)平成最後の桜 奥州市（水沢競馬場）

　本日は「昭和の日」、過去の４月29日にも「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という趣旨に触れたと思いますが、今年は昭和を振り返るより令和に思いを巡らす、あるいは平成を振り返る方々が多いことでしょう。来年になれば昭和は２世代前になってしまいますね。



　毎年恒例ですが、時期遅れの桜をしばしご用意いたします。自称雨男ですが、この４月は帰盛と天気がうまく合い、晴天下での観桜となりました。

　岩手県の桜の名所として有名なのは「北上展勝地」「盛岡城跡公園」「石割桜」「小岩井一本桜」あたりでしょうが、今年まず御覧いただくのは、奥州市水沢の「水沢競馬場」の桜です。

　ＪＲ水沢駅の東約２キロ、北上川の右岸にある水沢競馬場と河川敷ゴルフ場の間に数百メートルに渡ってソメイヨシノが並んでいます。普段は開放されていない場所ですが、桜の開花時期だけ一般開放されます。



　「きっと激混みだろうな」と思ったのですが、意外にも駐車場にも空きがあり、のんびりと桜並木を往復することができました。



　現在の木々の大きさからはちょうどよい間隔ですが、植樹の時はガランとしていたのでしょうね。

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2963)新幹線の車窓から 福島県郡山市（阿武隈川）

　いやぁ、昨日は「今日は寒いねぇ」という声が飛び交ったことでしょう。昨年４月27日の千葉市の最高気温は22.5度でしたが、今年は12.7度。奉公であちこち彷徨する間にホット飲料を幾本も買ってしまいました。夜には白い息を吐きながら帰宅。きっと盛岡はもっと寒いのだろうなと思い検索してみたら、薮川の最高気温は２度でした。 

　前回に引き続き、今回も東北新幹線の車窓からです。 東京から北上してきた東北新幹線は郡山市の北で阿武隈川と絡みます。本日の１枚は車窓から見えた阿武隈川です。奥に見える白い山は安達太良山でしょうか。

（春らしい雰囲気の１枚　－郡山市西田町 2019/04/20－）

　このあたりは千葉へ戻る際も日の下なのですが、西側の窓からは線路に阻まれて阿武隈川を見る事ができません。朝帰りだと毎回何か新発見があるように思います。 

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2962)栃木彷徨 那須塩原市（那須の山々2019春）

　昨日の金曜日、平成最後の出勤日という方も多かったのでしょう。毎晩乗る千葉始発の退勤列車はいつもはガラガラなのに、「平成最後の花金」を楽しんできたらしき方々で相当混んでいました。２週間後は「令和最初の花金」で混むのでしょうかね？
 

　本日は東北新幹線の車窓から。前回の帰盛は朝の「はやぶさ」だったのですが、青空に包まれた関東平野を北上していると、撮影定番の羽黒山を過ぎても車窓に見入ってしまいます。桜はすっかり散ってしまっていましたが、春を迎えた新幹線沿線とまだ冬が残る那須の山々が対照的でした。

（軽自動車がいいアクセントに　－那須塩原市北二つ室 2019/04/20－）

  この日の車内は観光らしき人々で賑やかでした。スーツ姿が多い夜のはやぶさとは対照的です。

　
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2961)千葉彷徨 いわて、銚子駅ジャック！

　　改元を挟んでの大型連休がいよいよやってきます。あるテレビ番組で街頭インタビューでサラリーマンに「10連休の過ごし方」を問うていましたが、中年サラリーマンの多くは「どうしたらいいのか分からない」という回答をしていました。普段から自分の時間を作らずモーレツ（死語？）に働いてきた方々は突然の大型連休に戸惑っているのでしょう。　 　

 　７年前のこの時期に「いわて、千葉駅ジャック！」というお話を記しています（コチラ）が、現在、岩手県の観光キャンペーン「いわて幸せ大作戦」が開催されています。地元岩手県はもとより千葉県でもあちこちのＪＲ駅にこのキャンペーンの告知ポスターやチラシが置かれていますが、先日仕事で訪れた銚子駅も同様で、跨線橋の大判ポスター掲示欄にはこのキャンペーンのポスターが並んでいました。

 （御所野遺跡、龍泉洞・・・でしょうか？－銚子駅 2019/04/16－）

　岩手から遠く離れた銚子から、このポスターに誘われてどれだけの方が「岩手に行って見っぺか？」と思うか分かりませんが、遠く離れた地で地元のポスターを見るのは悪い気はしません。

　岩手県と接するようになって11年。まだまだ知らない事が沢山あります。いつか改めてあちこち巡りたいものです。
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