しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

ブドウは山梨:勝沼が一番だと思います

2018年09月21日 | 雑感&放浪
・                         【久しぶりに産地でブドウを食べました】

勝沼ではレストランとブドウ狩りに行きました、最近は皮も食べられるシャインマスカットという品種が主流です

(シャインマスカットは日本で開発された品種で緑の皮を持つマスカットのようなブドウです)

青々とした新鮮なブドウの房を見ると1粒つまみたくなります、種なしの大粒ピオーネの甘みも捨てがたいし、
ブドウにもいろんな品種が時期ごとに採れますが、茎が青々とした獲れたての新鮮な物が一番美味しいようです
種なしばかりを食べなれると種ありブドウの持つ本来の味を忘れてしまいます、
種にまとわりつく甘酸っぱさや少しの苦みを忘れてしまいます、昔は種を口の中で器用に皮にいれて吐き出して
いる人がいて感心しました、

(種なしのお味は人工的なジベレリン処理の結果なのです)

シャインマスカットは今や中国でも栽培されていて逆輸入品が流通しているそうです


・            【ピオーネとマスカットを孫の運動会で戴ましょう】

両方ともに種なしです、ブドウ園ではすべての房にジベレリン処理を行って種なしにするそうですから
ブドウ棚にぶら下がっている沢山のブドウを見ると気の遠くなる膨大な作業だと思います、
もともと果樹は手間がかかるし病気の対策も重要です、勝沼の斜面は山の上までブドウ畑で
立錐の余地はありません、サントリーさんも勝沼進出は諦めて豊富地区(中央市)にある蚕畑に目を付けたようです
北海道でも余市や仁木にブドウの産地が集中していますが、粒の大きさ、品種の多さ、甘さの点では勝沼には
勝てないと思います、その差は気候だけでなくブドウ栽培の歴史の差でもあってなかなか追いつけそうにも
ありません、桃は福島に負けているようですがブドウの栽培にかけては勝沼が一番だと思います

(平日というのに観光バスがブドウ園に向けて走ってます)

今のブドウは粒が大きいので無料で出される試供品で僕は十分でした、でもブドウ園に入ったからにはブドウを買わずに
出るのは気が引けます、日本には100種位のブドウの品種があるそうですが
小粒のデラウエアを除くと9月の今が一番の旬の時期だと思います

北海道の農産物は何でも美味しいように思いますが、果樹栽培に関しては本州産に負けると思います
ミカンやカキは残念ながら獲れませんし、サクランボやプラムは本州並みに育ちます、ナシも大きな千両なしは育ちますが
皮が厚く大味で品種は少ないように思います、イチゴは豊浦産がブランドになっていますが、
僕にはとちおとめの味には到底叶わないようなお味に感じました


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