しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

右手前方に「宝島」発見!

2009年10月01日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・        【小樽を出てしばらく走ると洋上には宝島です!】

宝の島は津波で有名になった「奥尻島」なのですと判っていても
洋上に浮かぶ島はまさに冒険だん吉が遊ぶ宝島に見えてきます!



船の進行に合わせて、遠くに見えていた島がドンドン近づいてきます!


・        【「奥尻島」は宝の島なのでしょうか?】

地震や津波に見舞われ多くの犠牲者が出てしまいました
島の裏側では大きな津波で2,30mの高さまで波が襲ってきたようでした

なん年か前に瀬棚港から入島、バイクで1周1泊して江差経由で帰った事がありました
その時の印象がよくありませんでした、金儲け主義や災害補助金で働かなくても
生活が保証されたためでしょうか?宿は新築でも人心はすさんでいたような気がしています



それでも夕日を前にして輝く島に見えるのです!


・        【杖を突いてとぼとぼ歩いている老人が叫びました】

宝島みたいだね!おじいさんは骨の難病を患っているそうで付き添いの人は?
と尋ねても俺は一人で生活しているよ、娘は函館にいるけれど今は医療施設が
充実している札幌で一人生活なんだよ!

明日新潟についてすぐに佐渡汽船で佐渡に渡って観光巡りするそうです
なんとも足元不案内で見ておられません、杖をついて歩き方もよぼよぼですが
介護は全く受け付けない強い意志が顔に滲んでいまして言葉を掛けられません
先日も山形の小さな島、「飛島」で遊んできたんだよ!と元気一杯です
言葉も不明瞭ですが話しこんでいるうちに内容がわかるようになってきました

病気の方は治癒が難しい進行性の難病で身体障害者○級と胸を張って言い切ります
病人は看病が一番ではないです、好きなことをやらせなければなりませんねえ
付添い人無しでトボトボ歩く姿は少し痛ましく思いますが、本人は懸命に生きているのです
これまで見てこなかった歴史や風景を目の当りにすると勇気が出てまた病気に向かう
ファイトが沸いてくるのです

(爺様頑張ってくだされ!応援していますよ!)



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