しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

クヌギの葉っぱは花のか分かりにくいです

2019年04月08日 | 庭・花壇・建物
・                         【クヌギが芽吹いています】

緑色の髭のようなものですが、木にとっては葉っぱの前に生えてくる花のようなものです、緑の花が落ちて道に溜まるようになると
クヌギは一斉に大きな若葉を広げて周りを初夏の風景に変えて行くのです

今日は朝から雨が降っていて、花散らしの雨になっていますが、雨は若葉の出を早くしますからポジティブに恵みの雨と考えましょう


・             【クヌギの芽吹きと桜は同じ時期に重なります】

花が散り出すと初夏の始まりになります、伊豆は松や楠が多く常緑樹の中に混じっていた、真っ裸の冬枯れの木々にも若葉が目立つようになります


・             【これは我が家の姫沙羅です】

いまは全くの枯れ木状態ですが、やがて小さい葉っぱを枝一杯につけて木陰を作るようになると可愛い白い花をつけます

(小さい花は直ぐに落下してドーナツ形に庭を白く染めて行きます、花が咲けば無数のイガ状の実を誕生させて芝生にめり込ませます
 夏中木陰を作ってくれてイガの落下は秋の後半になります)


・             【クヌギは成長が早くすぐ巨木になります】

伐採されて直ぐですから墓標のように立っています、根元から切らねば生命力が強くて、この状態からもさらに成長し始めるのです
昔は炭焼きに使われた木です、木を切っても枯れないクヌギはいつまでも炭の材料を供給してくれました、固い木で水を吸って重い木ですが
しいたけの原木にもなり、薪ストーブの燃料としても乾かせば良く燃えてくれます、樹液を出すのでカブト虫さんの良いねぐらともなります

(我が家の前の空地もクヌギが目立っています、10年ほど前に炭焼きのおじさんが枝を払って樹形を小さくして行ったのですが
 今では元の形に回復しております)

そろそろ枝切りに来る時が近づいています、今度は根元から切って貰いたいね、そうすると青く広がる相模灘も景色に入ってきますが・・


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