しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

いよいよ400年伝統「片貝浅原神社奉納花火大会」が始まりました!

2014年09月30日 | 遊び場
・                 【花火の写真は一瞬が勝負です】

僕の安物カメラでは旨く写せません、変なオート機能がついて肉眼で見る時と同時にシャッターが切れないのです

(写っている写真の3倍位シャッターを押しましたよ)


・                  【花火が始まっても見物人はやってきます】

大きな花火大会なのですが、周りは山や丘が取り囲んで立ち木も多くあります、一般的花火大会は海や川の傍が多いと思います

(火災が怖いのでしょうが、片貝は山の中で打ち上げる花火なのです)


・                   【待ち待った花火の打ち上げです】

おじいちゃんとおばあちゃんの健康と米寿を祝って浅原神社に奉納尺玉花火ですとアナウンスが強調されて行きます

(尺玉、尺玉、尺でございますとトーンが徐々に高くなって行きます!)


・                    【この祭りの役員さんは我々の席に着て声を掛けてくれます】

来年は我々の片貝中学の同窓生全員が還暦祝いを打ち上げますのでぜひ来てください、そのために今から積み立てていて
目標は1000万円だそうです、昨年がんを患い痩せてしまったけれど職場にも復帰できまして感謝しています

(屋台で買った貰った「キテイ」ちゃん風船は萎む事無く朝まで膨らんでいました!)


・                  【花火は号玉より圧倒的に尺玉の方が多いです】

号玉でも打ち上げられると尺玉と区別がつきません、奉納祭り山車の巡幸が本来メイン祭りなのでして、町内を練り歩いた
最後に山車が花火会場へとやって来ます、小さな子供「ねぶた」ような物ですが30台以上あって次から次へと押し寄せます


・                   【周りが暗く僕のカメラは自動露出ですから】

シャッター押しても花火の炸裂する瞬間は写せないのです、多分オート機能を外せば良いのでしょうが、今からマニュアル見る分けには行きません、会場は花火との炸裂と寄せてくる山車の掛け声で渾然一体です

(豪華な「スターマイン」炸裂は花火大会の花であり、トリに使われますが、ここでは数多く上げられますので尺玉単独では
 むしろ寂しく感じられます、連打連発があって最後には尺玉42連発という上げ方もありました)


・                    【実際の花火は迫力満点になるのです】

狭い会場ですから真上に打ちあがってドカンドカンと炸裂して、見上げる顔は首筋が痛くなってきます、背後には森が広がっています

(やはり荷物にはなりましたが横浜から椅子を持って来て正解です、地べたに直接では見上げる首の角度が違ってきます)


・                     【ドカンと一発「プロポーズ」なんていうのもありました】

この花火で僕の気持ち汲み取って下さい、○○さん結婚して下さい!という長い口上もありました


・                    【圧巻だったのは尺玉42連発の乱れ打ちです】

ちょいと低い所から花火の花ともいうべき「スターマイン」が打ちあがって最後には42連発と一緒に炸裂していき
闇夜が昼間のように明るくなります

(我々は椅子を持ち出した所は役員席前ですから、○○組合は大したものを打ち上げたねと大会役員の声が聞こえてきます)


・                      【スターマインも数多く打ち上げられました】

カラフルな閃光が四方に飛び散り小さく始まります、やがて花火の乱れ打ちになり、連発の花火が炸裂して、ネオンサインが
高く消えていきます、会場は昼間のように明るくなって来ました


・                      【子供の誕生祝、結婚祝、家内安全、健康祈願、社業発展、物故者追善供養等】

想いを込めて花火を 奉納します
(例えば、こんなコメント=祝○○誕生、みんなに愛されるカワイイ女の子になぁれ)
想いを込めた花火一発毎に、コメントが放送されてから花火が打ち上げられます。

(奉納花火大会ですから皆さんの願いがスピーカーから流れます)


・                      【何しろ夜の2時間半です、この辺で眠くなります】

椅子に座ってコックリ下を向きます


・                       【もう尺玉もスターマインも食傷気味になります】

変化はあるけれど絶景は5分で飽きてしまうのです、花火も「ねぶた」もあのように連発すれば同じように見えてきます


・                       【最後の4尺玉打ち上げに向かって進んでいるようです】

ドカンドカンと打ち上げられていきます、最初の花火は一発だけでも注目したのに50番目位に進んで行くと4尺玉に
感心が注がれていきます


・                       【人間とはなんと贅沢に出来ているのでしょうか】

日ごろ見ている花火の一番大きい花火が尺玉なのに慣れというのは恐ろしいね

(椅子取り出しましたが、一本の立木が邪魔です、いすの位置を来年来るときは考えましょう)


・                        【期待していた4尺玉ですが・・・】

前触れに上がる尺玉が上がると万を持していたように、ドンと上がるとが一段大きく響きますと、ドカンと炸裂して火花が空一面に広がります
長く火の粉も消えません、これが終わりの合図です、観客はわれ先に後ろを振り向かずに走って帰るのです

(駐車場の渋滞を避けたいのは判っていますが、避けられないのです)


・                        【会場を後にしても花火は打ちあがっています】

花火を背後に見て帰りを急ぐのです、花火大好きで今年は一度も見なかったママがいたら大満足するでしょうね

(来年の事は判りませんが、二人の息子に休みを取るように命令しておりました)


・                         【最後に本当の止めの昼花火が打ち上げられて終了です】

駐車場は一番神社の近くに停めましたから、出るときは遅いのです、でもナビを駆使して細い裏道を追求しています
女性なのに大きなワゴン車を上手に駆使して感心しました


・                        【皆さん興奮冷めやらぬ顔で出てきます】

細い通りは県外ナンバーの車で右往左往です


・                         【観光バスは専用の駐車場があるようです】

道路も観光バス専用ですから全くバスとはすれ違いません 


・                         【長岡までどんなにナビを活用しても渋滞でした】

ご老人は大型の運転手さんですから道路事情に大変明るい、でもこの渋滞はどうにもなりません


・                         【慌しくも楽しい1日が終わりました】

これが小千谷片貝地区の奉納花火大会でした、15時から場所とって19時半まで長い待ち時間、2時間半の花火大会見物、
帰りの渋滞でした、宿に着くころは12時近くになっていましたが、3人で仲良くお店が締まる最後まで飲み直しました

(お袋さんへ、随分写真を並べたけれど実際の迫力とは全く違っています、「敬老の日」おめでとうございます、
 いつまでも長生きしてください!、僕も13日で65歳となり、仕事もサンデー毎日となり暇な日々を送っています
 今後の生活について大変不安になりますが年金生活の中で暇を謳歌しようと考えています、長男が晴れて独立して
 近所に家を構えます、孫と別れるのは辛いけれどおめでたい事と思って下さい!)






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2 コメント

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花火の写真が (城ヶ崎-見習い2号)
2014-09-16 19:29:43
うまいこと撮れていますね。
私、相当工夫したのですが、上手く行きません。
シャッターボタンを、離した時にシャッターが落ちるような気がするのですが?
オートを外して、手動で距離合わせ・露出合わせをしておく。「連写」モードにしておくと偶然良い写真が撮れるチャンスが増える。三脚。レリーズ(デジカメ用に外付けのベルトがあります)を使う。こんなところでしょうか。
 中々花火を見に行機会がありません。
返信する
見習い様;花火の撮影は難しいね! (しいたけ)
2014-09-16 21:50:11
装備と知識と経験が必要です、装備が無い状態で花火に向かうは邪道
まして知識もないとくれば結果は明らかです、多分庭仕事だって無謀な事をやってると思います
返信する

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