しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

浜岡の原子力発電所に行ってきました!

2015年03月06日 | 遊び場
・                       【磐田へ向かう途中ですが、あえて国道150号線を選択します】

途中には浜岡原子力発電所があるのです

浜岡原発1,2号機は廃炉予定になってます

「中部電力は4日、浜岡原発1、2号機(静岡県御前崎市)で2009年から進める廃炉の­準備作業を報道陣に公開した。
 廃炉完了は36年度の予定。国内の軽水炉では初の廃炉と­して注目されるが、解体ごみの処分など課題が山積している。」


・                       【こちから見えるのは5号機と6号機です】

今は停止中のはずです


・                       【防潮堤のかさ上げ工事が進んでいました】

福島の事故を想定した津波対策ですが、想定外と言われないようにしてもらいたいね


・                       【巨大な防潮堤が築かれていました】

これで安全対策万全なのでしょうか


・                       【外には発電タービンが飾られておりました】

名古屋の火力発電所の物だそうです、古くなって取り替えられました


・                       【長野県で使われた水力発電用のタービンです】

我々の生活の中で電気は無くてはならない物になってますが、これが文明社会なのでしょうか?


・                       【いよいよ浜岡原子力館に入場です】

ゼッケンや腕章をつけた人やプラカードを持っている人の入場は禁止ですと大きな張り紙がいたる所で目に付きます


・                       【最上階までエレベータで上がれます】

原発の全景が見れますが、警備の都合上写真撮影は禁止です、警備員がそれとなくカメラをチエックしています


・                       【福島の事故以来おなじみの模型が展示されています】

原子炉の火によって熱せられた水蒸気によってタービンが回され発電します、海水を使って復水器が水蒸気が冷やされて再び水となって
原子炉に戻っていきまして、海水の温度差は8度程度だそうです


・                       【これだけ詳細に展示してもあくまでも模型なのです】

迷路のような配管と、水の流れを操作する無数の弁、燃料棒を出し入れするクレーンは当然無人で遠隔操作されます


・                       【無数のスイッチや計器が表示されます】

余りにも複雑で訳がわかりません、全てが隔離された中で行われています


・                       【カメラは絶対に撮影禁止です】

原発は黙っていれば暴走するのです、制御棒によって暴走が抑えられています、全ては電気的な操作によっておこなわれています
福島のように全電源停止のような事態は想定外だったのですが、事態は津波よって発生しました、また放射能を含んだ使用済み燃料も溜まるばかりです
地中深く埋めれば解決されると言ってますが、十万年のかなたにまで影響のある放射能を地球のどこに捨てれば良いのでしょうか

(戦争の道具として開発された核の技術は暴走すると止められない恐ろしいもので発火できても消化できない危うい技術だと思いました)

福島の経験から原発全て廃炉の方針からエネルギーの経済的要因、核技術の保持からか順次稼動への道筋が引かれております
想定外の大地震、洪水、津波、テロ、戦争、ミサイル攻撃などに本当に耐えられるのでしょうか、日本には想定外などと言って逃れるのは許されません



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