この大穴は何でしょう！

・　　　　　　　　　　　　【大穴は花壇の土を作る為のものです】

昨年、落ち葉や芝、雑草屑を大穴に埋めて土つくりをしていたのです
従ってできた土は簡単に掘り返す事ができますが、昨年気がつかなかった大岩が出現です
この岩は絶対に引っ張り出すのは無理、奥にも結構な大岩が埋っています

花壇の土は1年で５センチ位沈んでいまして、今年もやるには取敢えず雑草を取り除き
大穴から掘り出された土を運びます



大穴ですが、花壇全体を覆うまで土は取り出せません！


・　　　　　　　　　【大岩は完全にあきらめ、奥の小岩に取り付きます】

小岩といっても土に覆われて大きさもどれ位あるのか検討もつきません、大岩の一部なのか
氷山の一角だとすれば努力は無駄になります
スコップで回りの土を取り出しては花壇に投入、これを繰り返しているうちに上着を脱ぎ捨て
シャツも汗みどろになって一旦休憩です

一息ついて再び小岩に取り付き、スコップでは限界、ツルハシさんにご登場願いましょう
岩の間に挟み込ませてテコの原理でうんこせ～、少し岩が微動しました大岩の一部ではありません
さらに土をかい出し,周りを掘り進めますと持ち上がりませんが、なんとかツルハシで
引っ張り出せそうです



穴の中で大岩の方に転げ出せないだろうか？岩は大きくて重いですが形は球体に近いのです
全身の力を絞って最初の一歩を踏ん張って取り出しましょう、持ちにくいし、岩には取り付く
所もありません、前かがみなりますから尚更です

「ここで辞めたらまた来年だよ」「それでも良いかい！」と悪魔のささやきが聞こえてきます

よおし絶対に今日中に穴から出すぞ！ファイト一発！頑張りましたら、ごろりと出てきました
力を緩めずごろりを繰り返すとやっと穴から出てきました、ゼイゼイハアハア座りこみます

しばし空見ていたら青空が広がっています！

（やってよかった来年は年取ってできないでしょうね）



来年の土作りになりますように！と念じて出来上がった雑草や芝の山です


・　　　　　　　　　　【芝生や落ち葉、雑草だって来年は土なるのです】

だんご虫、むかでさんが大活躍で約1年で草から土になりのです、底の方にはカブトムシの幼虫でしょうか
大きな虫が潜んで来年の孵化を待っています

伊豆高原での田舎暮らしは体力の限界とともに限度を迎えるようです、斜めのお向かいさんは
別荘を売り払って熱海のマンション暮らしにと去っていきました



伊豆から山梨に向けて出発でした
御殿場からは無料高速が大月ま繋がっていて甲府までは早いのですが
伊豆高原から伊豆スカイライン経由、芦ノ湖、乙女峠、御殿場到着までに２時間以上掛かって
しまいました
寒さも厳しく十国峠の温度計は4度を指していまして、しばし御殿場のマックで震えていました
革ジャンの上にもう１枚コートを羽織って出発でした

（皮ジャンの下に薄手のジャンバー、Ｙシャツに下着で４枚、さらに分厚いコートで着込んだら
　それでなくとも太っているのにまん丸、ズボンの上にはオーバーコートを着用しても
　富士山では震えました！）

道路凍結こそありませんでしたが、12月になると早朝の出発は無理ですね！