大室山はまだら焼けになっています！

・　　　　　　　　【大雪ために遅れに遅れていた大室山の「山焼きです」】

遠くから見ると真っ黒で気がつきません、近くに寄るとマダラ焼けになっていました

やはり大雪の為に湿っているのでしょうか、無理やり焼きますとマダラ焼けになりました
例年２月の第２週に「山焼き」が行われる予定です、今年は大雪順延が続いてほぼ１ヶ月遅れてしまいました

（大室山は伊豆高原の象徴ような山ですから、リフトが動いている限り観光客バスのお客が堪えません）



我家のほうから見ると例年通りに焼けていました


・　　　　　　　　　　　　　　　【海側は真っ黒く丸焼けです】

大室山の山焼きを見るにつけ病気で亡くなった「うなぎ」屋の女将さんの言葉が思い出されます
よく喋って早口でまくり立てて僕はいつも聞くだけ、山盛りの白菜のおしんこを齧りながら飲むのです

「あたしゃ、山焼き大嫌いだよ！山焼きの影では鳥達が煙に撒かれる子供達を守る為に親鳥が犠牲になるんだよ
残酷で見ちゃ居られないよ」事の真実は判りませんが、女将さんは良く大室山に山菜獲りに行ってましたから
親鳥の死骸も見ていたのでしょう！

（その「うなぎ」屋さんはお父さん一人でやっていましたが今は廃墟ぜんとなっております）

やはり、うなぎ屋さんは女将さん作る「白菜おしんこ」の大盛りと「話し方」で持っていたのですね



山を取り巻く下のほうには雪も残っていました


・　　　　　　　　　　　　　【反対側は焼けていません、葦が残ってます】

遠くから眺める大室山はお椀を被せたノッペリしたお姿です、近くによりますと山肌はコツゴツしています
雪はリフト乗り場の片隅に置かれておりました、今焼かないと「ワラビ」等の茎が伸びてきて
何時までも山焼きを順延すれば良い訳ではありません、火付けが消防団の人がてぬぐい頬被りして
長靴はいて合図とともに「たいまつ」からの火をつけて回るのです、山すその斜面はきつく、
長靴を履いていますからステンコロリン転がって、真剣に真面目に走りまわるのです、
真剣にやってくれるのですが走り回るほど見ていてユーモラスな感じに見えてきます



日頃は消化訓練を行っているのに火付けとは！マッチポンプさんが居れば大喜びですね


・　　　　　　　　　　　【こちらは麓に広がる公園：「さくらの里」です】

子供が遊ぶ遊具は何もありません、広い草公園です、遊歩道も整備されて綺麗になっています
ノミの市があったり、子供がはしゃぎ回っています、子供は親と一緒にいれば遊びまわります、
ジェットコースターなんか入りません、お弁当広げれば何処でも楽しいのです



さくらの里は雪国でした、リフトが備わってますから直ぐにスキー場が営業できます


・　　　　　　　　　　　　　【３週間前までは１ｍ以上の吹き溜まりが出来ていました】

ここでソリ遊びは出来てもスキーはやりません、もっと上の天城高原まで行けば寒いですから
雪質は良くなると思います、天城高原は未だに白く雪化粧です



電車で伊豆行きでした、孫からメールで爺じにはお酒飲んで貰いたくないとコメントを戴きました
一緒に映画に行ってこけた時も、上映中なのに「爺大丈夫？」と咄嗟に声かけてくれました
やはり病気なのにお酒は飲むのを控えましょう、少なくとも心配させるので孫の前では禁酒です

（おかげで今週は禁酒できました、僕はいつでも禁酒は出来るのです！）

孫はいませんから電車に乗ってウイスキー飲んでもチットも美味しくありません、やはり１週間禁酒になりましたから
体が受付なくなったのでしょうか？本日はワインに挑戦して見ましょう

カインズの伊豆高原店が開店でした、案の定道路は渋滞です、やっと店舗の中に入ると
思っていた通り規模が小さいです、もっと奥の方に増床できないかしら？大規模店舗を見ると
中途半端なような気がします、でも草刈機やチエンソーの燃料など買いだめしなくて済みます

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