「姫沙羅」って白い花が咲くのです！

・　　　【今週庭を見たら白いものが！】

古くなれば茶色に変色、芝生の緑を汚すのではっきり言って
邪魔物です！
庭一面を茶色にしてしまうのは「姫沙羅」のせいです
小さい白い花は桜のように一揆に開花せず、1ヶ月も咲いては
落下し続けます
花ですからやがて茶色に変色して庭の肥やしに
なりますので今ではほうり放しにして掃除もあきらめます

（上を見上げれば葉に隠れていますが小さい花が一杯ですので
　掃除してもきりがありません）


５月、石楠花が終わり、伊豆では南国の花「ブーゲンビリア」が
咲いて辺りを紫色に染めます
この時期に「姫沙羅」は沢山の花を咲かせます
落下する量は桜並なんですが、葉も生い茂っていますので
花は全く目立ちません

（この下でお花見をやってる姿も見かけませんね！）



・　　　　　　　【「姫沙羅」の小さな花です！】

このあとが大変なんです、花が終わると実をつけます
中華の香辛料「八角」の蕾のような固い実を降り撒くのです
実に長い間、落とし続けます

（冬までこれに悩まされます！）

「姫沙羅」は「クヌギ」と同じで５月始めに葉をのばし、
ひと夏の木陰を提供して、冬には完全に落葉します
常緑樹の「やまもも」と同様、伊豆高原に多い木です

我が家の「姫沙羅」はひときわ大きくそびえていますから
珍しいのか、散歩の人たちもつい仰いで行きます
２年前、庭師さんから「姫沙羅」は立派だけれど日当たりを
悪くしている原因だね、芝にも悪いよと言われ
大枝４本切り落としましたら、散歩の人から
何故落としたの？芝なんかどうでもいいのに？と
散々、非難されてしまいました。

当然、僕達が住み始める以前から目にしていた人達なんです
あそこのコーナーを回ると「姫沙羅」の大木があってねと
思い出になっていた木なのでした

（単に日当たりが悪いだけで切ってしまった迂闊を後悔です！）