しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「いな穂」がゆれる秋模様です!

2008年10月14日 | 庭・花壇・建物
・   【古代米の「赤米」です!(隣は「黒米」です)】

伊豆高原の最深部:池地区にある田圃では「あか米」「黒米」
の古代米も実っています
今の米作りは生産性追及が第一で大規模田圃でないと
収益あがりません
政府も大規模農家支援、小規模農家切捨て政策を取って
いますから
西伊豆の「千枚田」は観光田圃としか耕せません

池地区は平地ですが、広大な扇状地に多くの農家さんが田圃を
だしていますから、土地は結構ありますが1枚の田圃が
小さいのです
減反政策や後継者不足で農家のなり手はいません

おのずと荒れ果てた休耕田が出現しています


伊豆半島は山間地ですから田圃が出来る平地は貴重だと思います


・   【池の歴史は水害との闘いでした!】

伊豆高原の上部に出来たゲンコツ山からの流れ出る対島川の
扇状地です。この川が行き場がなくなって洪水を引き起こし
扇状地が湖になったそうです

そのためトンネルを掘る人夫さんをわざわざ山梨県から呼んで
導水口トンネルを掘って伊豆高原の海に流しました
その後も水との闘いが続いて、晴れて米作りができるかと思えば
今度は減反政策です

これじゃあ農家さんも浮かばれません!

減反も2、3年続けばこの有様、雑草が生い茂り田圃復活は
すぐにはできません!


こう見ますと結構広い田圃なんですが!


・   【写真にとると広いように見えますが!】

北関東に見られるような1枚が1ヘクタール以上ありそうな
田圃とはスケールが違います
多分収益が上がらないので農家専業のお宅は無いでしょうね
従って、変わり物で稲刈りも遅い古代米を植えるのでしょうか?

(今年は比較的お天気も良く、台風も着ませんでしたので
 豊作でしょうね!)


【大阪には朝6時半入港でした!】

京都に寄ろうか、1箇所位なら見物できるよ!
「金閣寺」へ向かってGOです
大阪南港で浜松ナンバーを見て後ろにつきますが
有料道路入り口でUタ~ン、ちょっと待ってくれ~
無言で案内役さんにサヨナラです!

何しろ地図持たないのでフェリーターミナル出るのが
大変なのです
料金所で親切な案内を戴くも大丈夫かな?

(後ろナビ役さん大変こころもとないのです)

16号に入って13号に抜けて近畿道、吹田方面から
名神高速だよと言われて高速を「16、13、近畿道~!」
と自問自答しながら進めます

「近畿道」に正確に入ってヤレヤレ、料金所で確認したら
京都は逆だよお!手前を左に折れていかないとダメ!
このままでは和歌山方面に向かってしまいます

(やはり僕のやる事はどこか抜けています
 後ろのママから京都は次回でよろしいですとなだめられ
 天理を抜け、名阪国道を名古屋方面に向かいました!)



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2 コメント

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休耕田 (taka)
2008-10-14 20:15:50
池の里の休耕田はもったいないなあと思いながらも、じゃああんたが耕したらと言われたらしり込みしますよね。私なんか小さな家庭菜園でもふうふう言っていますから。
水害の歴史があったとは知りませんでした。そう言えば水門の付いた立派な隧道があり、なにやら記念碑もあったような。先人の苦労の美田が今や休耕田ではもったいないですね。
お互い、カーナビいやカーチャンナビには苦労しますね。それにしても、大型バイクとはいえ後ろに奥様を乗せてのツーリングとは凄いですね。高速なんかは特に怖いと思いますが、風を切って気分もいいでしょうね。感心しきりです。

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taka様:あれはかーちゃんナビ! (しいたけ)
2008-10-14 21:44:19
と言うのですね!
全く頼りになりません、あのまま進んでいたら和歌山でした
後ろ座席は大きなトランクの前に寝袋を袋ごと取り付けてゴムバンドでぐるぐる、格好は悪いですが乗り心地は数段良くなったそうです

ヘルメットの後ろがコチンと来ます、この時は後ろが寝ているんです(高速走行中でも)
時々気がついたように起きますので困り者です

(これもいつもの事なので、「寝てんだろ!」
 「起きています!」の繰り返し走行なんです)

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