「コマツ」さんの保養所が元気です！

・　　　　　　　　　　　　　　　【伊豆高原や城が崎海岸にある会社の保養所は元気がありません】

今時、会社の保養所を利用する若者は少ないし、健康保険組合も介護保険を支援するので余裕もありません
毎年のようの上がる健康保険料は社員の給料を直撃します、健保組合だってなるべく給付を抑えたいので
保養所など利用されない施設から撤退します、そんな中にあって「コマツ」さんの健保組合さんは建物一新しました！

（「コマツ」さんあんたは偉い！）



「しいたけ」の加入している健保組合も桜並木に直営保養所を運営しています


・　　　　　　　　　　　　　　　　【残念ながら平日の利用者はほとんどありません】

経費を減らす為、週1回の休みを更に増やして「水」「木」がお休みです、運営会社を伊豆急さんから変更して
長年やって頂いたマネージャーさんは交代、従って料理人さんも交代で陣容がすっかり一新されました

（でも行った人から料理はかえって良くなったし、ウエイターの女性も明るく綺麗になりました
　との報告ですから確認に伺いましょう）

バブル時期、雨後の竹の子のように立てられた保養所の大半は取り壊されるか、ペンションに改築です！



比較的規模の小さい企業の保養所ならば別荘にと思う方がいるかも知れません！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　【小さくても相当な一時費用と運営費が伴います】

小さくても敷地は広いし、お風呂も広いし高い温泉使用量だって家庭用の２、３倍掛かります
トイレだって家庭用であれば男女別に作る必要はありません、空間が広くてリビングとダインニングは完全分離
おまけに管理人さんが住む部屋までありますから、とても使いこなせないのです

我が家近くにあります、もとＨ社の保養所は小さく個人向きかなと思ってました、買う人がいらっしゃって
改築していました、２，３回は利用したようですが今は売り家となって、寂しい人の来ないお家となっています



今は個人中心の社会ですから、会社での人間関係は前に比べて希薄になってます、社員旅行は中止、冠婚葬祭も
会社関係は呼ばずに、仲人も立てません、引越しだって業者まかせですから奥様のお顔を拝見できません
会社と社員の絆は給料だけ、飲み会はほとんど無くなり、社員は友人と飲むようになって
うるさい上司と飲まなくなりました、宴会も少なく、やってるのは政治家位でやっても「カラオケ」では興覚めです

営々ときづいてきた破廉恥極まりない、どんちゃん騒ぎに裸踊りの伝統芸能は僕の代で消え去るのです

（仕事が終わってまで会社の保養所でくつろぐ必要はないのですね！）

	これが本当の「冷えとり」の手引書
	PHP研究所