「ジャーマンアイリス」は花の終わりが近づいています！

・　　　　　　　　　　　　　【伊豆高原で「ジャーマンアイリス」を栽培している人がいます】

（昔に比べて間隔をとってゆったり植えられていました、湿地に咲く「花しょうぶ」のような花です）

元造園業のご隠居さんが一人で作ってボランテイアで開放しています、元はヒノキ山だった所です

ここでも海が前面に浮かんで大島が目の前に佇む絶景を手に入れる事ができます
半分のヒノキ山も崩して平地にして全面を庭園に拡張しました

（今日も僕が見ている限り一人でやっていました！）



全国から目面しい品種の苗を取り寄せています


・　　　　　　　　　　　　　【「坂園芸」という看板が掲げられました】

今年行きました所、新しく看板が掛かっていました、ご隠居さんのお名前は坂さんというお名前ですね

（ご隠居さんとお会いしたのはとある居酒屋でして、ご夫婦で仲良く飲んでいたのに
　話しに割り込んでしまう、いつもの悪い癖が出てしまいました）

あの時は「さつき」の盆栽で盛り上がりました、「ジャーマンアイリス」の上にある作業場では
樹齢100年の立派な「さつき」の盆栽も置かれています

（盆栽作りもプロなのです）

いくら掛かったとは申しませんが「取り寄せる苗の代金が高くて困る！」と笑いながらこぼしておりました



光線の具合が悪くて僕のデジカメでは写りが悪いです


・　　　　　　　　　　　　　　【「ジャーマンアイリス」は花の形が一様ではありません】

本当はもっと個性的に鮮やかに咲いていました、モデルが良くてもカメラの腕が悪くては台無しですね
花や鳥は性能の良いカメラでないと写せません、しかし性能が良くなると不器用シイタケには操作ができません



前はもっと密集して咲かせていました！


・　　　　　　　　　　　　　　【以前はもっと密集して植わっていました】

密集させると花に悪い病気が出て伝染してしまったそうです、そこで半分位の苗を人にあげてしまいました

貰った人は御殿場の人だそうでトラックでもって行きました、苦労して長年かけて集めた苗です、
さぞかし別れが辛かった思います



僕が始めて訪れた頃、手前半分は大きなヒノキ山でした、樹齢は40年位でしたが伐採したら
経費が掛かって売上代金の全てが伐採費用に掛かってしまって、まったく残らなかったそうです
でもこちらは大室山の噴火でできた土ではなく、天城山系の山土だったので土は売れたと満足そうに言ってました


・　　　　　　　　　　　　　　　【ジャーマンアイリス庭園は拡張しています】

平地にするまでは土木業者、林業者さんが機械を使って作業しましたが、残りは自分一人で全てやりました
元は本職の造園業者とはいえ、一人でやりこなすには大変で困難な作業だったと思います



周りは「アジサイ」「梅」「さくら」が植わっています！


・　　　　　　　　　　　　　　　　【「ジャーマンアイリス」の周りを取り囲むように木々が植えられています】

写真では周りの木々が濃くなって「ジャーマンアイリス」が目立ちませんが、これも写真を写すが側に技術が無いためです
花の時期は短いです、これが終わると「紫陽花」が咲いてきます、ご隠居さんが育てているのは品種が多い
「ヤマアジサイ」です、昔城ヶ崎海岸の○○公園が日本一の「アジサイの原種」という妙な日本一を
標榜していましたが、かなりの部分はここから持って行ったそうです



ひさしぶりで覗かせて戴きました、以前は園芸の事などを講釈して戴きました


・　　　　　　　　　　　　　　　【久しく来ていませんでした、２年振りかしら】

今日は朝思いついてやってきました、「ジャーマンアイリス」も見ごろ時期がありまして、
土日族にとっては１回位しか観るチャンスはないのです、横浜に帰る日なのでお話は伺えませんので
取り急ぎお花畑を観させて貰いました、ご隠居さんのお姿はいつものように遠くで拝見いたしました、
元気そうで何よりです！（こちらはあれから色んな事があったのですよ）

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