しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

テニス仲間のSさんはマルチなタレントです!

2014年05月26日 | おもしろき人々
・            【「伊豆高原アートフェスチバル」:陶芸「里庵」さんは先週で終わりました】

(伊豆高原を中心とする地区で芸術や創作を行っている人たちが自宅を開放して作品を展示して戴ける
 ユニークでオープンな催しです、毎年5月開催されますが、期間は個別によって違っています
 100会場程で絵画、陶芸、織物から音楽、帆船模型なんていうのもありました)

2年前はママが裂き織り作品も展示していました、趣味を通り越した作品に触れられまして、遠くからでも足を運んできます

「シイタケ」は全くの無趣味人間で芸術を味わう感性は一欠けらも持ち合わせておりません、実に寂しい人生を送っています



「里庵」という会場名で陶芸作品を展示していたSさんは実に多彩な人です、「陶芸の先生」で生徒さんも教えています、
タキシードを着て「合唱」もやれば、スポーツも万能です、昭和23年生まれなのに「サッカー」もこなし
静岡県のリーグに参加して選手として浜松までも試合に行くバイタリテイ溢れる人でした、羨ましい!

(伊豆高原から浜松まで車で往復6時間も掛かります!)

僕より1つ年上なのに「テニス」もこなし、「パークゴルフ」にもやりなさい、仲間に脳梗塞で倒れた人もいて
6000歩位歩きますし軽い運動ですから体に良いです、その方は今では元気に走っていますよ!

(脳梗塞は人によって軽い重い、症状の出方も違いますが・・・・)



「パークゴルフとは
 1983年、「公園で幅広い年代の人ができるスポーツ」として、北海道十勝支庁幕別町で考案される。
 現在日本国内に1,283コース、国外10カ国に64コースがあり、愛好者数は124万人いるとされる
 発祥の地である北海道がもっともコースが多く、北海道を14振興局に分けたとしても他の県より多い。
 道外では、北陸地方では富山県、関東地方で千葉県に特にパークゴルフ場が多い。
 東北、九州もそれなりにコースがあるが、その他の地方ではまだコースは少ない。
 
 中略

 ルールは、ほぼゴルフと同じ。使われる道具は、専用のクラブ一本とボールとティー。
 ボールはゴルフボールよりも大きく、ゴムやシリコン製のティーは地面には刺さずに
 置いてセッティングできる形をしている。」



「大工仕事」もこなすとても器用な人です、おまけに吉田地区に畑まで借りて栽培しております、奥様も今年は
「七宝焼」の作品を展示していますし、「押し花」作りは20年の経験があるそうです



こんど家を替えたのでいらっしゃい、大室山の周遊道路のそばですよ!


・               【お宅からの見える伊豆七島は絶景です】

早速ママと一緒に展示された作品がありますから会期は終わっていますが、一度いらっしゃいです

(ずうずうしくお邪魔いたしまして御免なさいです!)

リビングに座って大窓から眺める海の絶景は大島をはじめとする伊豆七島、アメリカまで繋がる太平洋が正面に見えて
「ブラボー!」と叫びたいです、標高がありますから木々にも邪魔されません

前のお宅も近くですから大きい「松ノ木」などは思い出もあって業者さんが運んだようですが、他の木は自分で抜いて
運んだそうです、庭木や畑の作り方もプロ級なのです



長らく学校の先生を務めていて59歳ですっぱり辞めてしまいました、今の学校の先生は上ばかり見ている「平目先生」ばかり
学校へ行っても教師は子供を見るよりパソコンに向かっている方が多い、定年後お願いすれば5年位は働けたのに
そんな現実を見て現場への見切りをつけたそうですから、日本の学校教育のあり方にも疑問を持っていました

(「しいたけ」はコンピュータ業界の営業マンでしたからとても耳が痛い話でもあります)

実際に声を掛ければ済むような事でもメールで案件を送る人もおります!



「芸術」も「サッカー」も「パークゴルフ」も「畑」も「日曜大工」もやれない「シイタケ」としては俯かざるを得ません
興味が沸けばなりふりかまわず夢中になれる「子供」のような人です、そして人に優しいのです

定年後の人生をわき目も振らずに好きな事に突っ走っているように見えました、残念ながら「しいたけ」は
後ろ姿だけを見る傍観者です
何かにひらめくような事が無いのです、子供の頃は人並みに興味を覚えるような事はありましたが・・・

(「シイタケ」よ、何かやらねばダメよ、趣味がないなら趣味を見つける旅に出なさい!リセットしなさい!
 と無言の声が聞こえてきます)

伊能忠敬は商人だったのに50歳で測量に目覚めて全国行脚苦闘の末、初めて日本地図を作りました!

(江戸時代の50歳は現在の80歳にも匹敵するのではと考えます)



人にはそれぞれの人生があって良いのです、「テニスの仲間」も皆さんリタイア人生の後
伊豆高原に集いました、それぞれが利害なく、勝手気ままに人間交差点を楽しんでいるように思います

去って行かれる人、新しくやって来る人、皆さんそれぞれに人生を達観しております
四方に散らばって人生のラストに向かってそれぞれが、つき進んでいきます、不幸にして体を壊す人も
奥様の容態が悪くて介護生活に入る人もいるでしょう、いろんな事情で近くなったり、遠くなったりしています、
「シイタケ」はどの辺を彷徨っているのしょう?



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所
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