しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

本日「うすばはぎ」は250円でした!

2007年09月10日 | 居酒屋:食事
・   【「うすばはぎ」に手を伸ばすのは誰?】

この魚はお買い得です、頭と尻尾を外して内臓をソロリ
はずします、慎重になるのは肝が大きいのです
肝大好き人間には堪えられない大事な部分ですから
気をつけながら包丁をあてます
取り出した肝はキッチンペーパーに包んで冷蔵庫にポイ!
身は簡単です、皮は手でむくと白い透明な身が表れます
三枚におろし、腹身をそぎ取りペーパーに包んで
冷蔵庫行きです。
「だし」は出ませんが、頭を解体えらを外して、腹身、中骨
で潮汁を作ります!

(誰ですか、もう一杯やっているのは!)


冷蔵庫から身を取り出し、素人包丁捌きですが
薄作りを皿の回り並べて、青紫蘇を載せ、真ん中に刻んだ
肝を乗せますと豪華、「ふぐ刺し」と見まごう一物が
出来上がります。
一品だけでは食卓が寂しい、潮汁、ナス煮、ウインナソーセージの
炒め物で完成です

身に肝を少し乗っけて口の中で肝あえができます
身はぷるんとして薄作りでも噛み応えがあります
「本カワハギ」や「ふぐ」に近いお味だと思って食すれば
とてもお買い得な魚なんです
「ウマヅラハギ」でも似たように出来ますからお試しあれ!

(これを料理屋さんで本日の白身で御座いますと言って
 出されたら、僕は怒ります!)


写真屋さん今日は面白いものを持ってきました
クエン酸とビール酵母ともう一品、これで即席ビールを作ると
言い張っています。そんな簡単に出来るのかしらと懐疑的な
冷ややか目線を送ります
なにやら冷たいお水頂戴といって調合しています
確かに泡だっていますが、妙なお味で酸味もあります
ラーメンと即席めんの違いではなく、全く異質でとてもビール
とは思えないしろものが出来上がり
写真屋さんも我慢できずにそっと捨ています
誰から教わったのでしょうか?
ちゃんと作り方教わって来てからやってください!
(どうやら赤沢露天にくるIT青年に聞いたようですね)

ひょっとしたら本日始めての試作品じゃないかしら?
(人間モルモットになるのいやでございます!)


残暑の季節、朝から男達の秘め事、写真屋さんは肝臓が
機能していないと酒を飲んだらごろり
僕も芝生にサマーベッドを持ち出し、気分良くこちらも
ゴロです、木陰を抜ける風がとても気持いいね
ラジカセ持ち出しいい音楽に身をゆだねれば気分も
ゆったり、眠りこけました

ふと見上げるとお日様がかげり、二階に上がると
写真屋さんはいませんでした

(あんまり気持良さそうだったので起こさなかったよお!)


この時点で台風直撃の予感は全く無かったのです!





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