しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

何で「工作船」と言うのでしょうか?

2013年07月06日 | 雑感&放浪
・              【証拠があるのに(北朝鮮)工作船と国名付きで呼んでません!】

領海侵犯に領土侵犯に拉致ですから、こんな国が理想郷と宣伝に乗って騒いだ事が悲しいです

(イムジン河は北朝鮮国のプロパガンダ曲だったのです)

横浜港:「大桟橋」手前にあります、海上保安庁の横にかまぼこ状の建物建っています
北朝鮮の不審船が自爆して沈んで、海底から引き上げられて全国周回展示されていました

(僕も東京港:お台場付近の青海埠頭で展示されていたのを見た記憶がありました)

どうやら全国展示の果てに選ばれて横浜港が最終展示場で永久保存になっていたのでした!



【九州南西海域工作船事件】は派手な銃撃戦をやりました!

「2001年(平成13年)12月22日に発生した不審船追跡事件。
 不審船は巡視船と交戦の末、自爆と思われる爆発を起こし、沈没した。
 後の調査により、当初「不審船」と呼ばれていた船は、北朝鮮の「工作船」で
 あった事が判明し、「工作船事件」と呼称されるようになった」

それでも(北朝鮮)工作船と言わない所が自爆船員の自供がなかったからでしょうか?

(金日成バッチだってありました)


・       【不審船は漁船に偽装していますがエンジンは4つも積んでました】

超高速船です、4つのスクリュウで通常の船は追いつきません!さらに船体には動力船の小船を内包しています

(こんなおかしな船に領土を侵されていたのです)



見た目は漁船風に見えてしまいます!


・               【不審船の発見は米軍によって行われました】

「米軍から通報を受けて不審船の発見12月21日16時32分に鹿屋航空基地所属の
 P-3C哨戒機が、東シナ海の九州南西海域において「長漁3705」と記された
 不審な船を発見した。一報は17時30分に中谷元防衛庁長官に、18時頃には
 内閣総理大臣秘書官、内閣官房長官秘書官にも伝えられた。
 防衛庁は18時30分頃に鹿屋航空基地に帰投したP-3Cが撮影した画像を解析し、
 対象船舶は北朝鮮の工作船の可能性が高いと判断、翌12月22日1時に防衛庁長官に
 「工作船の可能性が高い」との分析結果が報告され、1時10分、内閣総理大臣
 秘書官、内閣官房長官秘書官、海上保安庁に通報した」



大きなエンジンが前後4つ搭載されていました!


・               【快速艇だったと思います】

「船  名    長漁3705
 全  長    29.68m
 喫水線長   26.88m
 型  幅    4.66m
 型 深 さ    2.30m
 総トン数    44 トン
 主 機 関    ロシア製高速ディーゼルエンジン 4基
 出  力    連続最大出力で約1,100ps×4=約4,400ps
 推 進 器    3翼固定ピッチプロペラ 4基
 速  力    約33ノット程度(連続最大出力時)
 航続距離   1,200海里(速力33ノット時)
          3,000海里(速力7ノット(追跡時の速度)時)」

水上スキーを何本も引っ張れます!



船体後部には動力小型船舶が収納されていました!


・               【一旦船を沈めないと小船は出せないのです】

「子舟格納区画は
 機関室の後方の区画は「子舟格納区画」となっており、同区画の最前方は子舟の
 船首部を収納するために、中央部で第2機関室内に張り出した構造になっている。
 また、子舟格納区画の後端は船尾であり、子舟を出し入れするために、船尾は
 中央部で左右に分かれた観音開き式の扉になっている。
 同区画の側面には両舷とも燃料タンクが設けられており、船底側にはバラストタンク
 が設けられている。燃料タンクの上には、子舟用燃料(ガソリン)の仮設タンク4個
 が設置されている」

工作船の後部を水中に沈めて、観音開きの扉を開けて小舟を排出する仕組みになってました
 
「子舟は
 全  長    11.21m
 全  幅    2.5m
 深  さ    0.95m
 喫  水    0.6m
 総トン数    2.9 トン
 主 機 関    スウェーデン製ガソリン船内外機 3基
 出  力    約300ps×3=約900ps
 推進方式    アウトドライブ
 推 進 器    3翼固定ピッチプロペラ 3基
 最大速力    約50ノット(類似艇の実績から推定)・・・工作船より更に高速で動き回ります
 航続距離    約150海里(速力50ノット時) 」

小舟には上陸用の「ゴムボート」「水中スクター」が装備されていました



戦闘の事は判らないけれど、武装船に違いありません

(「羊」の皮を被った「狼」とでも言うのでしょうか!)


・             【日本では30センチ以上の包丁でも凶器扱いです】

物騒な物を持ち込んで日本で何をやろうとしていたのでしょうか?こんな武器で沿岸の「原発」を襲ったら
自衛隊でない限り防ぐ事はできません、警備員なら真っ先に逃げるでしょう

(平時に自衛隊は出動できないかも知れませんが、原発想定外にテロや不審船からの襲撃は想定されているのでしょうか?)



戦慄すべき武器の一覧でした!


・              【機関銃なんて見た事もありません】

長い間海の底に沈んでいたのです、回収されて展示されている銃を見ていると平和な日本で良かった感じます
アメリカだって銃が普通に出回っています、開拓時代自分の身は自分で守るのが当たり前でした
今は問題があってもとりあえず警察が守ってくれます、銃は必要だとは思えませんが、かの国では必要なんです

(世界で一番文明が進んでるのに一番野蛮な殺し合いの武器を持ってる不思議です)

「規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有
 しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。」と規定したアメリカ合衆国憲法があります



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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2 コメント

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なかなか立派ですね。 (城ヶ崎-見習い2号)
2013-06-25 22:13:43
「ちょっとちょっかいを出す」程度の話ではないですね。立派に戦闘態勢です。何をするつもりだったのでしょうかね?
返信する
見習い様:近くで見ますと! (しいたけ)
2013-06-25 22:28:05
海の中では小さく写ってましたが、実際に見ますと結構大きいのでした
積載している武器だって高射砲のような対座して打つような物もありました
油断した飛行機だって打ち落とせるようになっていました、立派な軍艦です

何をするつもりだったのでしょう!平和ボケに浸ってる日本の沿岸なんてちょろい
と思って馬鹿にしていたに違いありません
返信する

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