しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

イノシシの徘徊する姿を見ていませんが・・・

2021年03月14日 | 野鳥・昆虫・生き物

・     【イノシシさんが大穴を開けてました】

イノシシは狭い所に生息していると思われます、我が家の前方にある空き地の先から、けもの道が

伸びていて、雑草が踏みつけられて道のようになって奥へ続いています、最近は崖を回り込んでやって来ます

(所々に大穴をあけて掘り起こしています、場所が狭い分イノシシさんも小さいのかなと思っていました

 親がいて親イノシシは大きいのです)

朝散歩で我が家の前を通る人が言ってました、朝6時ころ怒涛の集団が走って行って目の前を通る姿を見て

恐ろしくなって朝の散歩をやめて、昼頃通って行くようになりました

・         【大岩・小岩関係ありません】

彼らの掘削能力は大したものです、大岩を掘り起こして大穴を開けて餌となる木の根っこや

ミミズなどを掘り出すのです、隣の空き地はぼこぼこになってしまいました

(以前ここにはクヌギなどの木が植わってましたが、台風で木が倒れて隣家の駐車場に甚大な

 被害を与えました、川崎にいる地主さんが木々を伐採してくれました)

・      【フェンス下を掘っています】

何を掘り出しているのでしょうか?ここは腐葉土コーナーに隣接しています、雑木や雑草の中には

沢山のミミズやカブトムシの幼虫が生息しています、彼らはこれを狙って掘り出していると思います

(フェンスの外側で、隣地ですが2m位の通路を作っています)

・            【崖にも進出でした】

カメラで写すと傾斜が分かりませんが、相当な急斜面でも大穴を開けていまして先は崖状態です

西伊豆の戸田には野生イノシシの親を鎖でつないで趣味で飼っている人がいました、近くで見ると確かに

野獣のようで怖くなりました、数頭の若イノシシは檻の中で飼っていました餌を食べる姿は獰猛でした

(その人は漁港からマグロの頭を買ってきて、餌にしているようでした)

・          【ぼこぼこにしております】

フェンス際の崖も掘り起こして穴をあけています、昨年まではここは襲われなかった場所です

(相当前ですが中伊豆の「浄蓮の滝」近くにイノシシ村があってウリ坊たちが芸を見せていました

 さすがに親は居なかったように思います、野獣は大人になっても人に慣れないようです)

早く隣地に買い手がついて家を建ててくれるとイノシシは侵入をあきらめてくれると思います

3・11過ぎるとTVではピタッと震災報道が全くなくなりました。10年のけじめと言ってましたが

被災した住民にあってはけじめでなく、ずっと継続している体験に違いありません、10年たつと

津波や原発被害もどんどん忘れていきます、あの年5月、GWの休みをもらって、居ても経ってもいられずに

現地へ行ってきました、八戸も津波が来て大きな船が乗り上げたり、それなりに被害がありましたが

八戸は近くに避難する小山や丘が沢山ある町で亡くなられた方は少なかったのです、津波ってこんなものかと

思って久慈・宮古に南下するに従って被害はどんどん大きくなり,防潮堤が丸ごと流されて、がれきの惨状が

見えてきました、漁船が堤防の上に乗っていましたし、大きな船も陸に上がってました、水産工場の大きなタンクが

転がっております、気仙沼では流れ出た重油に火がついて大火に見舞われ漁船が真っ黒になって焼けただれていました

港のはるか上にある看板が津波で曲がっていました、仙台空港では流された小型飛行機が集団で固まってました

バイクで訪問しても被災者はどこに行ったのでしょうか、僕には声すら掛けられませんが、被災者の皆さんは

どこに避難しているのでしょうか?避難先すら尋ねることができませんでした、現場は静寂で時間だけが過ぎて行きました

自衛隊員の姿と重機だけが動いておりました、周りは声もなく無音・無人の状態です、国道6号線を南下できる

所まで行くと放射能防護服を着た人にUターンしなさいと停められ、自衛隊の装甲車が行きかう飯館経由で

福島に入りました、飯館もその後立ち入り禁止になってしまいました、記憶は何時までも留めようと思います


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