さつまいも姉さん

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じゃがいも、出荷しました

2023-06-30 19:11:15 | 日記
先日のブログでお話していた、希少価値の高いじゃがいも「インカのめざめ」ですが、キラキラマーケットさんへ出荷した日別の販売数量をご報告したいと思います。





1日目(2袋)
2日目(5袋)
3日目(3袋)
4日目(5袋)
5日目(3袋)
6日目(3袋)

うれしいことに、毎日コンスタンスに、お買い上げいただいておりました。

この数字、少ないと思われるかもしれませんが、さつまいも姉さんの家では「すごいね!」「よかったね!」の称賛の嵐です。








話は変わりますが、先日収穫した「とうや」の箱詰め作業をしました。


収穫した「とうや」を大きさ別に段ボールに詰めて出荷するのですが、この膨大な仕分けを手伝ってくれる心強い味方が、こちらの40年ものの機械‼️。
人間がお皿に1つずつ「とうや」を入れていきます。

そうすると、メリーゴーランドのようにお皿が1周回りながら、その回っている最中に大きさごとに、分けられていく仕組みです。




ちょっと分かりづらいので、写真で説明してみます。
時計回りに回転する「とうや」。
大きさは「S」「M」「L」「2L」「3L」の5つに分けるのですが、自分の大きさのレーンの前を通過すると、お皿が傾いて(青矢印)



傾斜になっているレーン(赤いシートの部分)を転がって、段ボールに入るシステムです。


(大きさごとに、きちんとわけられています)(お見事‼️)

この段ボール1箱に「とうや」10㌔が入っています。

5つのサイズとも10㌔ずつ入っているのですが、同じ容量でも値段は違うそうで、1番高値で売れるのは「Lサイズ」だそうです。

さつまいも姉さんが1番高値だろうと思っていた「3L」は、逆に1番安値になるんだとか(へぇ〜)。





この段ボールいっぱいに入った「とうや」1箱と、冒頭の「インカのめざめ」3袋とが、ほぼ同等の値段になります。



「インカのめざめ」はそれだけ希少価値が高く、作りづらいじゃがいもなのです。


それでもコンスタンスに売上があるというのは、「インカのめざめ」を作る上での励みになり、モチベーションにも繋がっています。


たとえ2袋の売上であったとしても、充分「称賛に値する」のは、そんな理由からなのです。










農家あるある

2023-06-26 08:49:56 | 日記

今回は、じゃがいも堀りについてお話していきたいと思います。




じゃがいもは土の中にあるので、土が乾いていないと収穫ができません。

まだ乾いていないうちに収穫してしまうと、じゃがいもが腐ってしまうので、収穫当日と前日の天気は「晴れ」であることが絶対条件となります。




収穫した日のお天気は、快晴の29℃‼️。


じゃがいも掘りには絶好の日(でも暑さにまだ慣れていない人間にとっては過酷な日)となりました。



じゃがいも掘りの工程はというと、土中にじゃがいもがあるので、

トラクターで掘り起こしていきます




掘り起こしたじゃがいもと枝に選別していきます。

じゃがいもは日光を長時間浴びると、食中毒症状を引き起こす「ソラニン」「カコニン」という有毒物質が蓄積してしまうので、収穫後にはすばやく回収しなくてはいけません。

一連の作業は時間との勝負になります。
およそ2日かかって、作業は終了しました。





こうして収穫されたじゃがいもは、光を遮断した部屋で保管されます(大型扇風機付きの高待遇)






この収穫されたじゃがいもの中には、小さくて出荷の規格外になってしまうものも沢山あります。

これらはもったいないので、さつまいも姉さんの自宅で食べています。

素揚げにしたり、煮っころがしにするには、逆にちょうどいい大きさなんじゃないかなと思います(コロッケを作るのには、皮むきに膨大な時間がかかりそうなので不向きかも)


小さいじゃがいも以外にも、傷があったり、機械で傷がついたりして、出荷できない規格外のB品が沢山でてきます。



さつまいも姉さんの家で食べるじゃがいもは、大概この「B品」になります。


でもこれって、農家あるあるだと思います。
(えっ⁉️さつまいも姉さんの家だけ?)














「インカのめざめ」

2023-06-21 18:06:39 | 日記
さつまいも姉さんの家では、じゃがいもも作っているのですが、「とうや」という品種のじゃがいもをメインに作っています。





この「とうや」、味が美味しいのはもちろんですが、育てやすいという特性があります。

さつまいも姉さんの住んでいる新潟市は砂地なので、「とうや」はこの土壌に合っているのかもしれません。





そして数年前、3番目の妹が居酒屋で食べて感動したことがきっかけで、作りだしたじゃがいもの品種があります。

それが「インカのめざめ」です。





じゃがいもは大好きなのですが、その当時、さつまいも姉さんの知っている品種は「男爵」「メークイン」くらいで、「インカのめざめ」は、名前のインパクトで聞いたことがあったような?なかったような?というような認識でした。





その「インカのめざめ」を、今年初めてキラキラマーケットさんに出荷してみることになりました。

(左)インカのめざめ 500円
(右)とうや 245円


「インカのめざめ」は大きさも小ぶりなのに、値段は「とうや」の倍‼️‼️。



でも、決してさつまいも姉さんが暴利を貪るっている訳ではなく「インカのめざめ」は、「とうや」に比べて種芋の値段は2倍、収量は1/3という、育て難さが農家泣かせのじゃがいもなため、その希少価値が値段にも反映されてしまうのです。



でも、この物価高の最中、500円のじゃがいもの需要はあるのかな??
大丈夫かな??
売れ残っちゃうかな??


「インカのめざめ」のそのお味は、じゃがいもの味がギュッと凝縮されていて、そのまま蒸して食べても美味しいのですが、揚げると更に風味が増して、さつまいも姉さんのお墨付きです。


インカのめざめの売上報告は、また後日したいと思います(売れるといいなぁ)
















さつまいも姉さんの 休日の過ごし方

2023-06-17 22:42:53 | 日記
友人から平山郁夫の絵画展のチケットをもらったので、行ってきました。



「平山郁夫」で知っている、さつまいも姉さんの知識と言えば、昔から行きたいと思っていた島根の足立美術館に絵画があるという
こと、新潟元県知事の名前が「平山征夫(ひらやまいくお)」で、漢字は違えど同姓同名だということ、この2つの乏しい知識しか持ち合わせていないまま、会場の新津美術館へ行ってきました。



美術館へ行く前にランチ。


ちょっと遠回りして、お店イチオシのベーコンワッフルを食べてきました。




平山郁夫は2009年に79歳で亡くなるまで、創作活動を続けていたとのこと。

中学生の時に広島で被爆をしていて、その被爆体験が平山郁夫の絵画の元になっているような気がしました。



会場にも展示されていた絵画の、ポストカードを買いました。

チケットをくれた友人に送ろうと思います。