さつまいも姉さん

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農家あるある

2023-06-26 08:49:56 | 日記

今回は、じゃがいも堀りについてお話していきたいと思います。




じゃがいもは土の中にあるので、土が乾いていないと収穫ができません。

まだ乾いていないうちに収穫してしまうと、じゃがいもが腐ってしまうので、収穫当日と前日の天気は「晴れ」であることが絶対条件となります。




収穫した日のお天気は、快晴の29℃‼️。


じゃがいも掘りには絶好の日(でも暑さにまだ慣れていない人間にとっては過酷な日)となりました。



じゃがいも掘りの工程はというと、土中にじゃがいもがあるので、

トラクターで掘り起こしていきます




掘り起こしたじゃがいもと枝に選別していきます。

じゃがいもは日光を長時間浴びると、食中毒症状を引き起こす「ソラニン」「カコニン」という有毒物質が蓄積してしまうので、収穫後にはすばやく回収しなくてはいけません。

一連の作業は時間との勝負になります。
およそ2日かかって、作業は終了しました。





こうして収穫されたじゃがいもは、光を遮断した部屋で保管されます(大型扇風機付きの高待遇)






この収穫されたじゃがいもの中には、小さくて出荷の規格外になってしまうものも沢山あります。

これらはもったいないので、さつまいも姉さんの自宅で食べています。

素揚げにしたり、煮っころがしにするには、逆にちょうどいい大きさなんじゃないかなと思います(コロッケを作るのには、皮むきに膨大な時間がかかりそうなので不向きかも)


小さいじゃがいも以外にも、傷があったり、機械で傷がついたりして、出荷できない規格外のB品が沢山でてきます。



さつまいも姉さんの家で食べるじゃがいもは、大概この「B品」になります。


でもこれって、農家あるあるだと思います。
(えっ⁉️さつまいも姉さんの家だけ?)