さつまいも姉さん

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大地の芸術祭 まとめ

2022-07-15 05:23:37 | 日記
大地の芸術祭へ行く際に、知っていると「役に立つ」情報を、ご紹介したいと思います。




まず大地の芸術祭の1日の始まりには、必ず検温スポットに立ち寄ります。

37℃以下だとリストバンドが配布されます。
このリストバンドがあると、入場🆗の印となります。
鞄につけても🆗だそうです。





またパスポートの購入もおすすめです。

7月29日までなら、通常料金4500円が「3500円」となり、1000円もお得になります。


さつまいも姉さんもパスポートを購入したのですが、下記の作品が全て無料になりました。

うぶすなの家(500円)
越後妻有里山現代美術館(1200円)
絵本と木の実の美術館(800円)
松代城(500円)
手をたずさえる塔(500円)
農舞台(1200円)
最後の教室(800円)
苗場酒造(300円)
(合計 5800円分が無料)

また清津峡もパスポート提示で半額となったり、お店などで特典が受けられるものもあります。





今回はこんなルートで回りました。
作品によっては、火水曜日がお休みだったり、公開日も違うので、事前に下調べをしてから行くことをおすすめします。

また、その時に食事する場所も併せて計画しておいた方がいいかもしれません(飲食店やコンビニがなかったりする場所もあるので、下調べは大事かなと思います)。




かなり念入りに下調べをして出掛けたはずのさつまいも姉さんでしたが、松代にあるドイツ人建築デザイナーカールベンクスさんが手掛けた「古民家カフェ澁い」には、ラストオーダの15時30分に、タッチの差で間に合わず、涙を飲みました。

そんなさつまいも姉さんの悲しい教訓も参考にしていただけたら、食べ損ねた「おまかせデザートセット」も浮かばるのではないかと思います。

大地の芸術祭に行く③

2022-07-12 05:23:06 | 日記


2 日目は農舞台からスタート。




屋外や屋内に沢山の作品があり、かなり見応えがあります。






こちらは「黒板の教室」。


教室内が黒板でできていて、チョークを10円で購入し、書くことも可能(1日の終わりに係の方が消してくれるそうです)。

引き出しの中も、ひとつひとつ違った細工がしてあるので、開けるのが楽しい。





農舞台から次に向かったのは「最後の教室」。

廃校になった小学校が作品になっています。

受付をして体育館から入ると、真っ暗でまるでお化け屋敷の様相。

あまりに暗くて、スマホで撮影した写真はほとんど没。

音響と照明で、さつまいも姉さんは怖さで足がすくみました。





龍が窪→苗場酒造を経由して、旅の最後に向かったのは、清津峡。


今やインスタ映えスポットとなっています。

実は10年前にも清津峡に行ったのですが、今のようなインスタ映えスポットも、事前予約も全くなく、メジャーな観光地でした。

なぜ10年前に清津峡に行ったかというと、さつまいも姉さんの夫が地形を見るのが大好きで、清津峡に行きたいというので、渋々行きました(清津峡の関係者の皆様すみません)。

どんどん山深くなっていく道中、さつまいも姉さんは「こんなところまで来て、岩見て何が楽しいん💢」(清津峡の関係者の皆様重ね重ねすみません)とご立腹。

清津峡に到着すると、案内板を1つ1つ丁寧に読む「牛歩戦術仕様」のさつまいも姉さんの夫に、またまたご立腹。

「あ〜1時間は見ていられる〜」と、岩にしか見えない景色を見て感嘆しているさつまいも姉さんの夫に、またまたご立腹。

なんせ終始怒っていました。



ですが今回は、さつまいも姉さんの方が清津峡を楽しんでいました。

10年前のさつまいも姉さんの夫よ、怒ってばかりいてごめんなさい。



大地の芸術祭に行く②

2022-07-06 12:32:00 | 日記

越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)の次に立ち寄ったのは、「絵本と木の実の美術館」



「この道でいいの?」と、ナビに不信感を抱いてしまうくらいの山道を車で走らせていると、目的地に到着することができました。

道に迷いながらも行ってよかったと思える作品。

童話の世界のような色彩感。

併設されていたカフェも気になりましたが、次の目的地へ






公式ガイドブックを見た時に「行きたい」と思った松代(まつだい)城。

標高384㍍の山頂にあります。

駐車場から松代城へ向かう途中の看板に「徒歩15分」とありました。


頂上にうっすら見える松代城

「徒歩15 分」と看板にはサラッと書いてありましたが、ほぼほぼ登山です。

トレーニングのような登山の先にある松代城の作品がこちらです。



宙に浮いているような球体が現れます。

ガイドブックでは分かりませんでしたが、実物を見て、浮いて見える「からくり」を確認。

2階と3階にもそれぞれの個性的な空間があるので、「からくり」を確認しがてら見に行かれてはいかがでしょう?(要:スニーカー着用)。





1日目最後に訪れたのは、「手をたずさえる塔」

(本邦初公開のさつまいも姉さん)

建物の中にも入ることも可能です。

さつまいも姉さんはこの外観が好きです。

日没には搭上のモニュメントが点灯するそうです。




2日目へ続く






追記:ランチに食べたカルビクッパ

偶然テレビで紹介されていた十日町市民のおすすめ「カルビクッパ」。

辛さも選べて、辛いのが得意ではないさつまいも姉さんも、大変美味しくいただきました。

なかなかの人気店らしく、12時半前には材料がなくなりランチは終了していました。

食べる前から嫌な予感がしていたさつまいも姉さん。

その予感は的中‼️、白いシャツにカルビクッパの「シミ」のお土産をお持ち帰りしてきました。





大地の芸術祭に行く①

2022-07-01 22:17:43 | 日記
新潟県十日町市と津南町で開催されている
大地の芸術祭」に、10年ぶりに行ってきました。



さつまいも姉さんが行く数日前、十日町市で観測開始以来最高気温の37.1℃をマーク‼️。

屋外の作品もあるので、暑さに戦々恐々しながら向かいました。




街中がアートです。



かなりエリアが広いので、さつまいも姉さんの1泊2日の予定では、全部回りきれません。

そこで、前回行かなかった作品を中心に鑑賞することにしました。



うぶすなの家


かつて住居として使われていた建物に、陶芸が展示されており、ランチを食べることもできます。

地元のお母さんが食堂を仕切っているようで、さつまいも姉さんにも気さくに声をかけてくれました。



次に訪れたのは、
越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)


こちらは、ジャンナ・カディロワさんの「パリャヌィツャ」


軍事侵攻が続く、ウクライナの避難先で制作したという作品。
「パリャヌィツャ」はウクライナ語で「丸パン」のことだそうです。

作者の方ジャンナ・カディロワさんが無事でありますように。
テレビでみていた戦争が、作品を通じて身近なものに感じました。



越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)の
鑑賞後に飲んだ、クラフトコーラ(税込500円)。

「500円あれば、ペットボトルが6本買えるよ」と思いつつも、旅の高揚感と蒸し暑さには勝てませんでした。

続く。