
移動図書館で借りた本

日本で初めてミルドレッド・L・バチェルダー賞(アメリカ図書館協会)を受賞。第3回絵本にっぽん大賞受賞・よい絵本選定・第27回課題図書。世界二十数ヶ国で読み継がれています。
繰り返さないために伝えていかなければならないこともある。忘れるから同じ過ちを繰り返す。『ひろしまのピカ』は、子どもたちに原爆の悲惨さ、戦争の悲惨さを伝える絵本である。

「地獄と原爆ってどっちが恐いん?」って聞いてきました。文中に「じごくも、これいじょうおそろしゅうない!」と出てくるのです。
「もう原爆が落ちないかな?」とも聞いてきます。それは今からの人間の意識にかかってるのよー

上の子が小学校にやってきた移動図書館で借りてきました。
どうしてこの本を借りたの?と聞いたら、「お母さん、読みたいじゃろ」って。
夏休みにテレビで遣った「はだしのゲン」を見て以来、原爆のことが頭から離れないようです。
もうちょっと大きくなったら悲惨さから目を覆うようになるので、今のうちにしっかり読んでおこうね。
恒久の平和を願います。