
図書館で借りた本

1947年に施行された教育基本法は、戦前の軍国主義教育への反省から生まれました。
その目的は、「お国のために」戦争の道具を育てるのではなく、「人格の完成をめざし」て人間を育てること。
教育の主人公は、他でもない、わたしたちです。
立ちどまって、本気で教育について考えたいと思う、すべての子どもとおとなに、この1冊をおくります。
条文をやさしいことばにおきかえた、読みやすい教育基本法の本。

安部内閣になって、特に話題になっているのが、教育基本法の改定だそうです。
教育基本法って一体どんな物?と再び目にしたくて、この本を見つけました。
もうひとつ、給食費を払わない保護者がたくさんいるとか・・・本当にたくさんいるらしいのです。
全国紙のトップ記事になっていましたから。
この教育基本法をしっかり読まれたらよろしいかと思います。
義務教育は無償って言われているけれど、「授業料を徴収しない」というだけなんですよ。教材費、給食費など当然いるものなのです。
というわたしはこの本を読むまではあまり気に留めていなかった事ですが・・・
今度は憲法も見たくなりました。
パワーがいりそうなので、しばらくしてからにします。

絵本の画像をクリックしたら「でんでん畑から」でんでんママさんのブログに行きます。こちらでも教育基本法改正反対の立場でこの本が紹介されています。