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無明長夜もかくばかり…

食のこと、家族のこと、ペットのことや日々の雑感… 
手探りをしながら、書き綴っていきたいと思います。

どえりゃあ名古屋2010-04

2010-05-04 | 


森下で甘味をタンノーしたあとは
昨日、一緒に晩メシを喰ったYさんから評判を聞いた「大須」へ。

去年の大阪の難波もそうだったけど
大きな街には、どこにもこういう場所がある。
東京で言えば、原宿の竹下通りみたいなものか。



休日と言うこともあるのかも知れないが
まぁ、若いのから年寄りまで、多国籍入り乱れての人混み。
で、やっぱり若い人向けのファッションの店が多い。
ニョウボは、Yさんから聞いた雑貨店に入り浸って
アタクシなんざぁ、もう足手まといのゴヨースで
しょうがないから、時間と場所を決めて自由行動。

一通り、買い物を終えた後は、大須観音にてお詣りを。





疲れました…

とにかく、上着も要らないほどに暑い。



ここでお茶でもして、そろそろ名古屋駅へと向かいますか…



「お茶でも」ったって、本当にお茶なんぞ飲んでられない。
やっぱり旅のダイゴミは…もういいか。
歩き回って、渇いた喉にビールが旨い。



二杯目は、ポテチをつまみに黒ビールを。

はぁ…疲れたけど、いい旅でした。

そろそろ名古屋駅に戻らなければ新幹線に間に合わない。
お土産とかも買いたいしね。



お土産と、晩メシ用のお弁当を買い
6時13分発の東京行き「のぞみ」に乗り込む。



なんかもう呑みっぱなしの旅でした。
帰りの新幹線でも、角ハイ缶を…




さ、息子と犬と猫の待つわが家へと帰ってまいりました。



今回は、息子がいてくれたから
犬猫の喜び用は普通でした。

晩メシは、名古屋駅で買った「みそかつ&えびふりゃ~弁当」



喰いたいだけ喰って、呑みたいだけ呑んだ旅の締めは
この、一食1200kcalの弁当であります。
旅先では測れなかった体重ですが、いったいどんな事になっているのやら…



デザートは『芳光』のわらび餅…



毎度、旅から戻って思うことは
わが家の居心地の良さであります。

逆に言うと、この安堵感を味わうのも
旅の楽しみの一つなのかも。


というわけで、今年の名古屋の旅はこれにて終了…

というのも、また来年も行きそうな感じなのでありますよ、名古屋へ。


とにかく


ごちそうさま&お疲れさまでした!




↓金四郎の動画を追加しました。
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どえりゃあ名古屋2010-03

2010-05-04 | 


さて、三日目である。
昨日と同様に、10時頃まで部屋でゴロゴロし
同じホテルに泊まっていたKさんとロビーで待ち合わせ
チェックアウトしてから、昼メシに「ひつまぶし」を喰うことに。



久しぶりの、ニョウボとツーショット。

さて、このホテルの近くには
歩いていける距離に、名古屋名物の名店があくさんある。
第一候補は、去年、あまりの行列に断念した『蓬莱軒』だが
せっかくだから今年は、老舗の『いば昇』に。

と、これは後で知ったことだが
この『いば昇』には、「本店」と「錦店」があって
今回行ったのは、「錦店」の方。
元は「本店」からの暖簾分けらしいのだが
現在は、経営も味もまったく別物とのこと。

11時開店というので、15分ほど前にホテルを出て
テクテクと歩いて、店の前まで来た。



いかにも「老舗」的な佇まいの店構えだ。
幸運にも行列はいっさい無し!

しかし

店内に入ると、シャレじゃなく「ウナギの寝床」のように
奥の方まで客席があり、座敷、テーブル、中庭まであって
すでに満席状態で、店内に5~6組の先客が待っている。
しかも、開店したばかりで、まだ誰一人として
「喰っていない」状態なのだ、コレが。
つまり、この人達のところに品物が運ばれてきて
それを喰い終えるのを待っていなければならないワケで。
行列がないのを喜んだのも束の間のこと。
しかし、ここへ来て後戻りすることは出来ない。
さすがの行列嫌いのニョウボも、大人しく並んでいる。

しばらく待っていると、続々と先客の品が運ばれてきた。
ウナギのいい香りが漂ってくる。
朝メシ抜きの腹に、この「おあずけ」状態はキツイ…

時間にして40分ほどだったか、ようやく席に案内された。



注文は、もちろん「櫃まぶし」
別料金になるが、お吸い物もつけて。



で、ビールね。
真っ昼間っからの酒が、旅のダイゴミなのだよ。



やっと来ましたよ、お目当ての「櫃まぶし」が。
一人ひとりではなく、人数分入ったお櫃が運ばれる。
写真は四人前。



まず一膳目は、そのまま



二膳目は、薬味を添えて。

で、最後は「お茶漬け」ね。

「あの、すいません、お茶漬けの出汁を」
「普通のお茶をかけるのが、当店の櫃まぶしです」

へぇ、そうなんだ。
出汁をかけるんではないのね…

ちなみに、『本店』は出汁をかけるらしい。



味が足りなかったら、別容器に入った「タレ」をかけるとか。
薬味のネギに、わさびを添えて。

う~~ん

好みの問題だろうが、やっぱり「出汁」をかけたほうが旨いかも。
もちろん、大変美味しゅうございましたよ。

さて、すっかり満足して店を出ると…



店の前は、このアリサマ…
この状態だと、2時間近く待たされるかも。
40分で済んだのは幸運だったようだ。

店の前で、Kさんと別れ、オレ達は別の目的地へ。
ニョウボ殿の、今回の名古屋でのお目当ては

1.京菓子『芳光』で「くず餅」を買う
2.コメダ珈琲店で「シロノワール」を喰う



『芳光』は、名鉄線「森下」駅で下車する。
名古屋駅、栄駅周辺の大都会に比べると閑静な住宅街だ。
いわゆる「普通」の街で、東京の文京区あたりの町並みに似ている。
地図を頼りに探しながら歩くこと10分程。



残念ながら、お目当ての「くず餅」の販売は来週からとのこと。
せっかく来たので、名物の「わらび餅」をお土産に買い
テクテクと森下駅へと戻る。

もう一つのお目当て『コメダ珈琲店』は
東京で言えば『上島珈琲店』のようなものか。
いわゆるチェーン店で、名古屋ではいろんなところにあるようで
この森下の街にもあることを知ったので
ここで一服してから「大須」へと向かうことに。



ありました。

正直、何の変哲もない、普通のコーヒーショップですが、
ここの「シロノワール」というパンケーキが旨いらしい。



ただし「シロノワール」は、かなりのボリュームがあって
デザートとして喰うには少々キツイので
「ミニシロノワール」をニョウボと娘で。



オレはアイスコーヒーとロールケーキを。

ミニシロノワールも、一切れ頂いたが
あったかいパンケーキと、冷たいアイスクリームのバランスが
とても旨い一品でありました。

長くなりそうなので、続きはまた来週(嘘)

「どえりゃあ名古屋2010-04」で続けて更新予定です。


ひとまず、ごちそうさまでした。


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どえりゃあ名古屋2010-02

2010-05-03 | 


名古屋、二日目は夏のような暑さ…

ま、旅先で雨に降られるのはテンションが下がりますから
いいお天気であるに越したことはないのですが…



チェックアウトを終え、ホテルのすぐ前にある
テラスのある洋菓子店で、軽めの朝食…



つーか、ロールケーキですけどね。
今夜は、名古屋は栄にあるホテルで泊まる予定。
とりあえず、朝食後は、名古屋へと向かい
荷物を預けて名古屋観光…

と、ここでトラブル発生…

といいますか、昨日から今日にかけて
とにかく今回は「忘れ物」が多い旅なんである。

昨日、ホテルからタブラオに向かおうと
三河安城駅から、東海道線に乗る改札口で
娘が財布をホテルに忘れてきてしまい
取りに戻って、タブラオに遅刻…
といっても、ショーには間にあったのだが。

で、ショーが終わり、吞み会も終わって
ホテルまで送ってもらってから、ニョウボが財布を始め
貴重品の入ったバッグを会場に忘れたことに気づき
暖かかったとはいえ、ホテル前で
後続で送られてくる人に、バッグを持ってきてもらうため
2~30分ほど待ったため、すっかり酔いも醒め…

で、この日

三河安城から名古屋へ向かう途中
途中駅で、各駅から快速に乗り換える際
今度はオレが、自分のバッグを忘れるという大失態。
大きな旅行カバンを網棚の上に置いたのだが
乗り換えの際に、ニョウボのスーツケースを持ってやったのがいけなかった…
置き忘れたのが、後続の各駅だったのが幸いしたが
まぁ、慣れないことはしないほうがいい。

しかも、悪いことは重なるものだ。
無事に荷物を引き取って、名古屋駅に着き
さて、地下鉄に乗り換えてホテルまで…というとき
乗り換えの東山線が、人身事故でストップ。
ゴールデンウイークの混雑に輪をかけ
払い戻しだの、振り替え輸送だので大騒ぎなんである。
お金はモッタイナイが、仕方なくタクシーで
今夜の宿泊先である『名古屋東急ホテル』へ。

まだチェックインには早い時間だが、荷物だけ預けて
昼メシがてら、名古屋市内観光へ出た。

ホテルのインフォメーションで
近場にある“旨い店”を紹介してもらうと
この辺りは、ひつまぶしやら味噌カツやら
名古屋名物の老舗が、歩いていける好立地だ。

味噌カツは去年喰ったから
今年はなんとしても「味噌煮込みうどん」や「ひつまぶし」を喰いたかった。
地下鉄の栄駅に向かう途中、中日ビルの地下に
『山本屋本店』があるというので、早速向かうことに。



オレは旨いものを喰うための行列は苦にならないのだが
とにかくうちのニョウボ殿は、待つことが大嫌いなのだ。
しかしこの日は少々並んでいたが、決して待てない人数ではない。



まずはビールでさぁね。
漬け物はサービスで、しかもお代わりが自由とのこと。
うどんが出来るまでの間、漬け物をアテに喉の渇きを潤す。



名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん



土鍋の上蓋に乗っけるのが正式な喰い方らしい。
さらに、濃厚なスープには「ご飯」が合うと聞き
こりゃもう、ライス付きのセットにするしかないでしょ。
麺はコシがあってゴワゴワした感じで、これもオレ好み。

さて、お腹も出来上がったことだし
名港線にのって、名古屋港に向かい
今日の午後は、水族館で過ごすことに。



『名古屋港水族館』は、規模も大きく一日いても飽きない。






大きな水槽には、イルカやウミガメたちが悠々と泳いでいる。



さて、晩メシは昨日のタブラオで一緒に踊った
YさんとKさんと、名古屋コーチンの店『樞(くるる)』で
手羽先を喰うことになった。



まずはビールですわね。



純系名古屋コーチン手羽先揚げ



2杯目からは、ハイボールね。



純系名古屋コーチン味噌串かつ



純系名古屋コーチンもも肉炙り焼き



どて味噌煮込み



海老せんべい わさびマヨネーズ添え



純系名古屋コーチン玉子のとろける壷焼きチーズプリン

この店を選んでくれたYさんが
実はコレが目当てだったらしい…

呑んで喰って、ホテルに引き返す。



今回、男はワタクシ一人なんで
シングルの部屋で気ままに過ごせますね。



呑み足りない分、コンビニで調達し…



昨夜に続いて一人酒盛り…

明日はひつまぶしを喰いに行きます。

こりゃ、東京に帰ってからの体重が楽しみですわい…




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どえりゃあ名古屋2010-01

2010-05-02 | 


突然ではあるが…って

別にトツゼンじゃねーんですけどね。

ご報告が遅れましたが、昨年に引き続き
今年も名古屋に行くこととなった。
理由は、同じくタブラオで踊ること。

昨年同様に、子どもらと…

と言いたいけど、息子は大学の催事で休めず
娘と二人で、ニョウボに遅れること半日
自宅を出て、東京駅へと向かった。



どーも、娘と二人だけというのは、変に緊張したりする。

ま、道中は酒呑んで寝てるだけなんですけどね。

真っ昼間っから、おおっぴらに酒が呑めるのが旅のダイゴミ。



東京駅で、崎陽軒の「シウマイ弁当」をアテに発泡酒を。



んで、柿ピーつまみに角ハイ缶をば…

もうね、ダイエットなんぞとヤボなことは忘れますわ。



いい具合に酔っ払って、宿泊先の「三河安城駅」に到着。
昨年、子どもらと駅周辺を歩き回って気づいたけど
この辺りは、ホント!なんにもない閑静な土地。
なので、夜からのフラメンコショーまでの2時間ほどを
ホテルにチェックインして、ノンビリと過ごすことに。



タブラオ『アスタマニャーナ』のある安城は隣駅。
三河安城駅から東海道線に乗って、安城駅からは徒歩10分ほど。
閑静な住宅街の中に佇んでいる。



ワンプレートとワンドリンクで、ショーの始まりを待つ。



ニョウボ殿の勇姿。



今回の出演者によるフィナーレ
ショーは30分程で終了。



あとは、フラメンコ好きが集まっての吞み会だ。
ショーの興奮、無事に終わったことの安堵もあって
皆、多弁になり、当然、酒も進む。



お客さんの一人に、ホテルまで送ってもらう頃には
もうニョウボ殿もすっかりといい気分になっております。



んで、呑み足りないアタクシは
コンビニで角ハイ缶を買い込んで
部屋で一人酒盛りを決め込んだのであります…

さ、明日から名古屋カンコーでっせ!

取りあえず、今日はおやすみなさい…




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ナニワ漫遊記~新世界・難波編

2009-09-25 | 


ある漫画での一コマ
アメリカ人の観光客数人が、浅草の街を歩きながら

「今日はフジヤマが見えないなぁ…」
「もうちょっと行くと、キョウトだぜ」

中途半端に知識がある土地では、こんなことがある。
もちろん同じ日本国内で、東京のそばに京都は極端だが。
大阪の方が聞いたら「なんでやねん!」と突っ込まれることだろう。
オレの大阪の知識も、上記の漫画とたいして変わらない。

大阪最終日

オレが大阪に来たら、是非したいと思ってたことは

●道頓堀で、グリコの看板を見たい。
●『自由軒』で、名物カレーを喰いたい
●新世界で串カツを喰いたい

で、時間があればタコ焼きやお好み焼きも喰いたい。

この程度だ。

オレの持ってた、大阪の街のイメージは…

まず、通天閣がある。
で、新世界があって、その新世界の賑わいを抜けると
道頓堀があって、グリコの看板があって…

お恥ずかしいが、この程度の知識だ。
大阪を代表するキーワードが、全部一つの場所にある。
普通に考えりゃ、そんなわけはないのであるが
よく「JAPAN」のイメージとして、朝日があって、富士山があって
桜が咲いてて、東京タワーがあって、芸者さんだか舞妓さんが
一つのポスターに描かれてたりする…あんな感じだ。

さて、今日の大まかな予定として、10時頃チェックアウトをしたら
ちょっと早めの昼メシに『自由軒』でカレーを喰う。
で、新世界へ行って通天閣に昇ったりしてブラブラし
小腹の空く頃に、そのへんでタコ焼きを喰い
ジャンジャン横丁で、串カツを喰いながらビールを呑む。

チェックアウトする時、ホテルのコンシェルジュに聞いてみる。

「新世界に行きたいんです」

そう。

新世界にさえ行けば、上記のことは全部出来ると思ってたのである。
ところが、新世界は御堂筋線の「動物園前」駅で『自由軒』は「なんば」駅
そして、この両駅は歩いていけるような距離ではないという。

若干予定は狂ったが、まぁいい。
取りあえず『自由軒』へ行くために「なんば」へ向かう。

帰郷する新幹線に乗る「新大阪」駅へ荷物を預ける予定だったが
結局、ホテルの近所のコンビニで、宅急便で送り
体を軽くしてから、「中津」駅から御堂筋線の乗り込む。
「なんば」で下車し、目的の『自由軒』へと向かう。
地下鉄を降りて地上に出ると若干、方向感覚が狂うのだが
なに、初めての土地とはいえ、同じニッポンだ。
わからけりゃそこらに人に聞けば済むこと。
有名な店だ。『自由軒』はすぐにわかった。



頼んだのは、もちろん『名物カレー』
手っ取り早く言えば、メシとルウを混ぜたカレーなのだが
ま、そこは「名物」ってことで。



卓上にあるウスターソースをお好みで垂らし
生玉子をよくかき混ぜて喰う。
辛口のカレーだ。旨い。
旨いけど…ぶっちゃけていうと
まさに「メシとルウを混ぜたカレー」です。

ちなみに、ここは普通の洋食屋さんなので
混ぜてないカレーもあるし、いろいろなメニューがあって楽しい。
辛いものが苦手な娘は、カレールウをハヤシソースに変えた「ハイシライス」
一口もらったが、これもなかなか旨い。

さて、腹もできたところで、新世界へと向かう。
同じ御堂筋線で「動物園前」で下車。



通天閣をバックに、『づぼらや』の看板
テレビなどでもお馴染みの風景だ。



ジャンジャン横丁は、揚げ物の匂いが立ちこめ
まだ昼の12時を回ったばかりの時間だというのに
串カツを始め、立ち呑みの居酒屋はすでに開いており
店内ではすでに酒を呑んでいる人もチラホラ。



通天閣に昇って、新世界を臨む。



幸運の神様「ビリケンさん」



新世界をブラブラと歩き、たこ焼きを喰う。
メディアでも有名な店らしく、店の前には有名人の写真が貼られている。



よく「大阪のたこ焼きは、表面がカリッとしてる」というが
この店のたこ焼きは、トロッと柔らかく、タコもプリッとデカイ。
なによりもソースが旨い。

このあとの串カツを考えると、そうそう喰ってはいられない。
たこ焼きは一舟8個入りを、家族4人で。

ジャンジャン横丁へと戻り、目についた店に入る。



『串カツ・大西屋』

お昼時とあって、どういう団体なのかは知らないが
トレーニングウエアを着ているところを見ると
この辺の方々なのだろうと思われる中年のオバハンが
20人程いただろうか、座敷を占拠して定食を喰っている。
カウンターには、地元の人やら、観光客やらが席の半分程。



オレ達はカウンターに座って、一人2本くらいずつ串カツを。



「ソース二度漬け禁止」の貼り紙



で、これがモンダイのソース



第一弾は、左から
キス、イカ、串カツ(牛肉)3本、砂ずり



どて焼きを2本



まずはビールから…



ハイボールへ



第2弾は、左から
牛肉、レンコン、チーズちくわ



写真は撮らなかったけど、あと2~3本喰って店を出た。
美味しゅうございました。



まことに不効率な動きだが、この後は難波に戻って
戎橋にあるグリコの看板を見、賑やかなアーケードを通って
アメリカ村の付近をブラブラする。
まことに情けない話だが、ようやく大阪の地理の一端を理解した。

新世界と難波では、街の雰囲気がまるで違う。
ここ、難波は東京で言うと、渋谷や原宿といった趣きで
新世界は、浅草か、もっとくだけて言うとアメ横あたりに似ている。
オレくらいの年齢だと、新世界の方が馴染みやすい雰囲気だ。
次回はいつになるか分からないが、もっと予備知識を仕入れておこう…

さて、時刻は夕方近く。
そろそろ新大阪に向かわなければならない時間だ。



18時発の「のぞみ」にて、一路東京へ。
新幹線の中でビールを呑み、いつかまた来られるように思いを馳せて。



5日振りの自宅では、愛しい金四郎とリタが待っていた。
なんだかんだ言って、やっぱり自宅が一番だ。



廊下を走り回って、体中で喜ぶ金四郎に比べ、
リタは「おや、帰ってきたの?」と言わんばかり。

はぁ…疲れました…


お疲れ様でした。



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ナニワ漫遊記~USJ編

2009-09-24 | 


シルバーウィークとやらを利用し、義母の郷・金沢での法事と
その後、家族のみで大阪へ旅行である。
金沢は、昨年の春に来たこともあり、今回は割愛…

ただ単にメンドくさかっただけだったりして…

今回は、むしろ大阪旅行がメイン。
大阪というと、1970年の「大阪万博」で来たきりだから
もう40年近く前だ。
実質「初めて」のようなものと言っていいかも知れない。
子どもらはUSJへ遊びに行くのが楽しみ。
ま、オレも映画好きだから、楽しみは楽しみなんですがね。
アトラクションには、思春期に夢中になって観た映画のものが多い。



宿泊先の大阪から、環状線に乗って「西九条」へ。
USJのある「ユニバーサルシティ」駅へは、直行便もあるが
西九条駅で桜島線に乗り換えて行くこともできる。



カレンダー的には「平日」であるが
オレ達と同じように休みを取った方も多いのだろう。
駅に降り立つと、かなりの人が目的地へと向かう。



駅からUSJへと続く「シティ」は、結構長くてユーワクも多い。
アニメ好きの娘は、色々な店に立ち寄りたがる。



お土産物屋の前に、グリコの看板があったので…

いよいよUSJに着いた。



空は真っ青で、真夏のように暑い。
金沢では不安定な天気だったが、晴れて良かった。
入場券のチケット売り場が混んでいるのはいいとして
なんだか妙に列の進み具合が遅い。
なんだかんだと30分近くかかって、ようやく入場券を購入。
時間は、そろそろお昼近くなっていたので
取りあえずレストランに入って、軽めに食事を済ます。

まず向かったのは「スパイダーマン」
待ち時間が「120分」とある。
エライ数字だ…しかし、よく見ると
入口のところで、係員が「エクスプレス」という言葉を叫んでいる。
ちょうどすぐ横に、その「エクスプレス」チケットを売っているスタンド。
説明を聞いてみると、その「エクスプレスチケット」を購入すると
通常に並ぶよりも、優先的に入場できるとのこと。
東京ディズニーランドでいう「ファストパス」のようなものらしい。
少々金はかかるが、人気アトラクションは、どれも1時間待ちは当たり前だ。
そうそう簡単に来られるところではないし
金はかかっても、時間を有効に使いたい。



エクスプレスを使い、早速「スパイダーマン」へ。
正式には「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」

3Dメガネをかけ、取材車両「スクープ号」へ乗り込み
スパイダーマンと、敵のキャラクター達のビルからビルへ飛び回る
予測不可能な戦いに巻き込まれていくという設定だ。
これがまぁ面白いのなんのって!
3Dメガネによって、自分の目の前にまでやってくるキャラクター達。

「うわ!近い近い!」

いい年したオッさんが、まるで子どもみたいにキャッキャとはしゃぎ回る。
ニョウボもいたくお気に入りの様子で、もう一度乗りたいとのたまう。
ところが、この「エクスプレスチケット」は、利用できるアトラクションと回数
また、ものによっては、2つのアトラクションのうちの一つという制限もある。

ま、ワンランク上のチケットもあるんですがね。
でも、結局知チケットを使い切ったあとに、もう一度購入し
この「スパイダーマン」は2回乗っちゃいました…



「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」

TDLの「スプラッシュマウンテン」に似ているアトラクション。
面白いんだけど、一番最初に乗った「スパイダーマン」が凄すぎて
ちょっとかすんじゃった感があったなぁ…

さて

オレが一番楽しみにしていたアトラクションは「ジョーズ」

この映画は、特に思い入れが激しい。
まだビデオなどなかった時代だったから
おそらく映画館に観に行った回数は、今までで一番多いかも知れない。
一番最初に鮫が出現するシーンの臨場感が大好きで
松戸の映画館に、こっそりとカセットレコーダーを持ち込み
音声のみを隠し撮りしたのも、いい思い出である。
あ、時効とはいえ、もちろん違法行為ですので、真似しないように…
やがてビデオが少しずつ普及しはじめ、自分のデッキを買えるようになり
初めてもらった給料で買った輸入盤のビデオ。
忘れもしない30年近く前の当時の価格で24000円もした。
もちろん字幕などはなく、しかもベータ。
まだ二十歳にもならないガキにとっては、かなり高価な買い物だが
それでも「いつでも家で観られる」喜びの方が大きかった。



映画でもお馴染みの看板



アトラクション自体は撮影禁止なので画像はないですが
目の前に、あのデカイ鮫が現れるシーンは大迫力でした。



せっかくなので、鮫のオブジェの前で記念撮影。



「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」



絶対に乗りたくなかったジェットコースターは
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」
ま、近所の遊園地だったら絶対に乗りませんが
せっかくの大阪という地と家族の手前…

でも、もうケッコウ…



映画の撮影エピソードを交えながら進む「バックドラフト」
映画内でのクライマックスの舞台でもある、化学工場の炎上シーンは
本物の爆発に、本物の炎と吹き上がる火柱は大迫力。



陽が落ちてからは、「マジカルスターライトパレード」

う~~~ん

綺麗なんだけどねぇ…
やっぱりTDLに比べると、キャラ的に負けちゃってますね。
セサミストリートのメルモ、スヌーピー、キティくらいしか有名どころはなく
「え?何?このキャラ」って感じは否めません。
どーせなら、スパイダーマンやTレックス、ET、ジョーズなんかを
ライトアップしてくれりゃいいんじゃないかと思うのだが
な~んか、可愛らしさが足りないもんねぇ…



で、パレードも終わり、閉園時間も迫った頃
行列が耐えなかった「ET」の待ち時間が10分だったので入ってみました…

ま、期待はずれ度№1は、このアトラクションでしょう。

え?コレで終わり?って程の肩すかしを喰らわせてくれました。

なんだかんだといいながら、やっぱり面白かった。
やはり初体験という驚きもあり、感動とインパクトは最高。

さて、明日は大阪最終日。
ナニワ漫遊記~新世界・難波編です。


お疲れさまでした!




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名古屋どえりゃあオソルベシ!_03

2009-05-03 | 


タクシーで着いた『名古屋テレビ塔』

久屋大通公園は、さすがに人で溢れかえっている。



名古屋市内が一望できるテレビ塔の展望台へ。

ここからだと名古屋城へも歩いていける距離らしい。
腹ごなしに、大通をブラブラ歩き、県庁や市役所を眺めながら
名古屋城へとやってきた。



まぁ今月49歳になるというのに、派手な格好です。
ま、旅の恥はかき捨てといいますし
こんな格好は、今まではとてもできなかったこと。



お約束の「しゃちほこ」と一緒に。

そうこうしているうちに、ちょっと困ったことが起きた。
帰京の新幹線は19時発だ。
運ちゃんの話では、晩メシに喰う予定の「ひつまぶし」は
ちゃんとした店で喰うと、ウナギを捌くところから始めるので
かなり時間のかかる食事になるという。
となると、午後5時くらいには喰い始めていなければならない計算だ。
腹の中には、さっきたらふく喰った「みそカツ」が、まだ残っている。
事前に仕入れた情報では、ひつまぶしで有名な『蓬莱軒』は持ち帰りが出来るという。
出来ることなら、ちゃんとお店の中で喰いたいところだが背に腹は代えられない。
蓬莱軒のある『松坂屋』で時間を潰そうということになった。
晩メシにも帰りの時間にも中途半端な時間だ。
ちょうど「エッシャー展」が開催されていたので
これ幸いと、家族そろって入場券を買った。



一時間ほど見て回り、喫茶店でコーヒーを飲んで休憩し
10階にある『蓬莱軒』へ…もう『矢場とん』どころではない。
エスカレーターを上がると、既に人が幾重にも並んでいて
案内の方によると、最後尾から入店まで二時間待ちとか。
もちろん「お持ち帰り」は、レジに申し入れれば並ばずにすむ。
15~20分ほどかかるらしいが、二時間待つよりはましだ。
新幹線の時間も、おみやげを買う時間を含めて20分ならギリギリ間に合う。



ようやく弁当を受け取って、タクシーに乗り込み名古屋駅へ。
構内でおみやげを物色し、「ひかり」のホームへ。



「じゃ、弁当は家に帰ってからだな」
「なんで?新幹線の中で食べようよ」
「車内で“お茶漬け”を喰うのか?」

弁当の賞味期限は、本日の夜8時とある。
家に着くのは、おそらく10時過ぎだ。
賞味期限を2時間過ぎたってどうってことはないが
まだ熱が残っている弁当を、家で温め直して喰うより
多少小っ恥ずかしくとも、車内で喰うのがベストのようだ。

定刻に発車し、さっそく弁当を開く。



ほのかに暖かい「ひつまぶし」を、まずはそのまま。



三分の一ほど喰って、次は薬味をのせて…

で、最後は「出汁」をかけてお茶漬けに。



新幹線でお茶漬けを喰う、変な家族だ。
四角い弁当箱で喰うお茶漬けは喰いにくいが、さすがに旨い。
ちゃんと店内で喰ったら、さぞかし旨かったことだろう。
しかしそれを言ったって仕方ない。
その楽しみは次回にとっておこう。

慌ただしく終わった、初めての名古屋。

いやはや、名古屋というところを見くびってました。
こんなに大きな都市で、人々はフレンドリーだし
喰いものは旨く、フラメンコファンも熱い。
たった一泊の短い旅だったけど
今度はきしめんも味噌煮込みうどんも、世界の山ちゃんへも行きたかったし
喫茶店のモーニングで小倉トーストも喰ってみたい。

大満足…と言いたいところだけど
時間がなかったと言うことで、中満足くらい?
お楽しみの続きは次回に持ち越しということで

おつかれ&ごちそうさま!

また来ます、名古屋。




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名古屋どえりゃあオソルベシ!_02

2009-05-03 | 


さ、今日ですよ、オレにとっての本番は。
もうここまできてダイエットなんぞは野暮の極み。
今日は好き勝手に喰って、名古屋を楽しみまっせ。

昨日は深夜までダラダラ夜食なんぞも喰いつつダベッてたんで
朝は朝食時間に食い込むほどにのんびりしてしまった。

ま、喰うしね、今日は。
朝食抜きでチェックアウトし、東海道線に乗り込んで名古屋駅を目指す。

いや~ビックリしましたわ。
名古屋、オソルベシです。
こんなに大都市とは思いませんでした。



とにかく腹ぺこだったんで、
構内にあるショッピングモール『エスカ』で
まずはお目当ての、みそカツ『矢場とん』を目指す。

ま、ゴールデンウイーク真っ最中の人気店だしね。
混んでるだろうとは思ってたけど、予想を遙かに上回る大行列。

戦意喪失…

構内の案内所で、周辺マップをもらい
駅前でみそカツの喰える店を探そうと、表へ出た。
といっても、右も左もわからぬ初めての土地だ。

困ったときは運ちゃんに聞け。

旅の鉄則だ。
タクシーの運転手は、その街を知り尽くしているから
当然、穴場的な店もしっているだろうと
タクシーに乗り込み「みそカツの美味しい店、ありませんか?」と聞く。
名古屋弁丸出しの運ちゃんが「それなら」というので
案内してくれたのは、駅から10分ほど乗った場所にある
『ひょうたんや』なるお店だ。



周辺も「観光地!」という雰囲気はなく
普通の商店や民家に混じって、ポツンと言う感じで佇んでいる。
運ちゃんの話では、店内には有名人の色紙なんかも飾ってあるし
みそカツ以外に、刺身や焼き肉なんかも旨いという。



店内も観光客然とした客はオレ達くらいで
近所で作業をしている人が、作業着のまま普通に昼メシを喰っていた。

うん、こういう店は旨いよ、絶対!



まずは生ビールを頼み、運ちゃんお勧めの「刺身盛り合わせ」をつつく。



娘が頼んだ「みそカツ丼」



息子にニョウボ、オレは「みそカツ定食」

せっかくの名古屋なんでエビフリャーも喰わなくちゃ!ってんで



「大エビフライ」を単品で。

このでかさ、画像で伝わるかなぁ…

で、この店が大正解。
もちろん、ここでしか喰ってないわけだから
比較対象はできないけど、初めて喰った「みそカツ」は大変美味しゅうございました。

ひっさびさに揚げ物をたらふく喰って大満足です。

周辺マップを見ながら、その後の観光プランを立てる。
まずは中区にある「名古屋テレビ塔」を目指すことにした。

飛び込んだタクシーの運ちゃんに、色々と話を聞く。
さっきの人もそうだったが、名古屋への愛ゆえか
説明してくれる言葉にも力がこもってて、話も面白い。

今日の夜は帰京しなければならない。

今度はもっとゆっくりと回りたいなぁ…


というわけで、後半は「名古屋どえりゃあオソルベシ!_03」で…



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名古屋どえりゃあオソルベシ!_01

2009-05-02 | 


ニョウボが名古屋のタブラオで踊ることになった。
そうなったことの経緯は、少々長くなるので書かないが
つまり、行くことになったんである。名古屋に。

日本には、まだまだ行ったことのない場所がある。
特に西の方。
母親が北海道出身で、今でも親戚が多くいる北海道は
姉が函館に嫁いだこともあり、独身時代はたまに遊びに行ったりした。
独り者の気楽さもあり、飛行機ならあっと言う間の旅だが
あえて電車を乗り継ぎ、半日かけて車窓を眺めながらなんてのは
今ではとても叶わぬ事となった。

で、名古屋である。
もちろん、この地も初めて。

なんと言っても喰いものが旨い場所だ。
ここだけの話、ニョウボのフラメンコは二の次。
たった一泊二日の短い旅だが、精一杯楽しみたい。

リハーサルの関係もあり、ニョウボは早朝に先乗り。
子供らと三人で、午後一の新幹線に乗る。



列車での旅の楽しみは「駅弁」だ。
ちょっと早めに東京駅に行き、『大丸』にて弁当を調達。



せっかく西の方に行くのに、なんで「ますのすし」?

う~~ん

オレにとっては鉄板なのだね、こいつが。
「またか」と思いつつも、ついつい買ってしまう。
真っ昼間から酒の呑んでも、後ろめたさを感じずにすむのも旅の醍醐味。
もちろん缶ビールとおつまみも欠かせない。



マグロ好きの息子が選んだこの一品。
なんとマグロの握りばかり、たった8貫で2500円!
普段ならとんでもない高級弁当だが
ま、これも旅の贅沢。

ちなみに、都合のいいときだけ「ダイエット中」の娘は
何の変哲もない巻き寿司をチョイス。



よいねぇ…
数え切れないくらい喰ってるけど、何度喰っても旨い。

各駅停車の「こだま」
名古屋まではおよそ2時間半。
酒の酔いも手伝って、車窓から差し込むうららかな春の陽を浴びながら
うたた寝しているうちに、宿のある『三河安城駅』に到着。



大きな駅なんだけど、観光地というわけではないらしく
駅の周辺は静かで、正直見るべきものはない。
駅のすぐ前にあるホテルにチェックインし、夜のライブまでの時間を
周辺をブラブラしながら時を潰す。



構内にある『ユーハイム』の喫茶店に飛び込んで
バームクーヘンをいただきながらコーヒーブレイク。

ライブの時間が近づき、すぐ隣の「安城市」へ。
お店の名前は『アスタ・マニャーナ』

今夜のライブでは、ご自身も踊られる若いママさんが経営される
スペインの家庭料理が喰える、アットホームなタブラオである。
お客さんも近隣のフラメンコ好きな方ばかりだ。



ニョウボ殿の晴れ姿。

この日のため、何週間も前から家族をほったらかして自主練してたもんねぇ…
我がニョウボながら、ずいぶん上手くなったなぁと感慨もひとしお。

考えてみりゃ、フラメンコを始めて9年にもなる。
最初の頃は発表会なんかでも、いわゆる「その他大勢」の一人で
人前で踊ることが、嬉しくも「照れ」があったのだろう。
なんか表情も半笑いだったりして、見ている方も危なっかしかったけど
こうしてソロで踊れる腕になり、表情なんかもそれっぽくなってきた。

終わった後で、「上手くなったなぁ」と本人に言うと
「なに?その上から目線」などと憎まれ口をきいてたが
まんざらでもない顔をしてたっけ。



ライブ終了後も、フラメンコ好きは帰ろうとせず
ギターを弾きながらみんなで歌ったりして、好きな時間を楽しんでる。
小さな街の小さな店だからこそできるんだろうけど
名古屋のフラメンコファンの「熱さ」を感じる夜でした。
ママさんの手料理をいただきながら、名古屋の夜は更けていく…


ごちそうさん&お疲れ様でした!




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呑んだ喰った、ちょっとだけ滑った-4

2009-03-21 | 


ホテルに戻った後、再び温泉に入って
早々に着替えてから、草原バスにて越後湯沢駅へ。

どんだけ風呂好きなんだ?と思われるかもしれないが
越後湯沢駅内にある『ぽんしゅ館』の酒風呂「湯の沢」へ。

こっちだって入りたくはないが、こうでもしないと時間が余ってしょうがない。
狭い風呂場は、案の定満員で、洗い場は行列が出来ている有様だ。
ホテルで身体を洗っておいてよかった…
湯船にザッと浸かって、とっと出る。

お土産屋を物色し、ついでに晩メシもココで済ますことにした。

施設内にある『雪ん洞(ゆきんと)』へ




日本酒の「銘酒セット」と「大吟醸セット」を頼み
枝豆とお新香をつまみに、チビチビとやっていると…



ドカ~ンとやってきたのが、魚沼産コシヒカリをつかった「爆弾おにぎり」
一個、米一合分あるという、でっかいにぎりめし。



子供らが頼んだのは、玉子かけご飯のセットで
こちらもコシヒカリを使って、量も多分一合近くありそう。
なんたって、生卵が2個もついてるし…

ダイエット中の娘、食の細い息子
同じくダイエット中で、晩メシには
極力炭水化物を摂らないようにしているニョウボ。
オレもダイエットは休みといっても、昼も遅めだったし
ついさっき、喫茶店でパイみたいなのをつまんでしまった。
こんな大量のメシを喰えるんだろうか…

などと心配したのがバカらしい。
とにかくコメが旨いんである。
もう夢中で、一気に喰ってしまった。
もちろん、ニョウボも子供らも完食。

なんかさぁ…新潟に生まれなくてよかった…
タンスイカブラーが、こんな旨いメシを毎日喰ってたら、
絶対にダイエットなんか出来なかったろうなぁ…



最初に頼んだおでんが、遅れてやってきたんだけど
これもキレイに頂きました。
旨かったッス!
来年も、晩メシはココにしよう。



さ、呑んで喰った休日も終わりました。
明日から、また日常に戻ります。
家に帰って、体重計に乗るのが怖いけど
ま、これだけ喰ゃあ、ちょっとくらい増えまさぁね。
僅かな体重と引き換えに頂いたシアワセ。

わが食生活に一片の悔いなし!


ごちそうさま&お疲れさまでした!




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呑んだ喰った、ちょっとだけ滑った-3

2009-03-21 | 


はぁ~寝た寝た。
久しぶりによく寝ました。

昨日と打って変わって、真っ青な空。

まずは朝湯に。




いや~、いい気分ですわ。
スキーなんぞどうでもいいから、一日中温泉浸かっていたいわ。



朝メシ。

毎度言ってることだけど、旅館の朝メシっておかずが多すぎる。
このおかずだと、白メシ3杯はいけてしまうラインナップだけど
ダイエットは休みといったって、さすがにそういうわけにもいかないので
でもやっぱり、一杯じゃ足りませんでした。



ニョウボが選んだのは、ブレックファースト
こっちも捨てがたいなぁ。
もう一日いられたら、二日目は洋風もいい。

人心地ついたら、身支度を調え、レンタルスキーを借りてゲレンデへ。




暖かくって、上着も要らない程。
ただし、もうシーズンのピークも過ぎ、スキー客も少ないし
雪もベタ雪で重い。
一番困ったのは「花粉」
オレは花粉症は持ってないのだが、オレ以外の3人
特にニョウボと息子ははどえらい花粉症で
くしゃみを連発していた。
娘は娘で、風邪に加えて、タイミング悪く「女性の日」と重なり
空模様は最高なんだが、体調はサイアクという
なんとも皮肉なモノだ。

ちょっと滑っては休憩を繰り返す。



あんこ大好き一家の休憩の定番は、おしるこ

またちょっと滑って、今度は昼メシ。



スキー場の定番は、ラーメンかカレーでしょ?
味は二の次。
現に、この味噌ラーメン、麺は茹ですぎでヤワヤワ



オレ以外の三人は、なぜかホットケーキ。



本当はリフトの運転されている最終まで滑るつもりだったのだが
そんなバッドコンディションの為、昼メシ後は早々に切り上げ…

新幹線の時間は夜8時だぜ?

それまでどーする気?




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呑んだ喰った、ちょっとだけ滑った-2

2009-03-20 | 


さ、お楽しみ第二弾はホテルでの温泉と食事。

例年だと、仕事場の仲間と行くのだが、今回は家族のみ。
ちょいイイカンジのホテルで、食事もちょいオシャレ。

冷えた身体を温泉で温め、晩メシの食卓へ着く。



まずはワインをやりつつ…



二種類のパテのブルスケッタ



ミネストローネ



サーモングラタン ほうれん草添え



もちぶたグリエ ジンジャーソース

これって「豚のしょうが焼き」じゃね?
そういえば、普通、こういうコース料理ってパンがつくんだと思うが
それがないってことは…



さすが、新潟米どころ
ちゃんとライスがつきました。
おそらく「コシヒカリ」なんだと思うけど
このライスが旨いの何のって…

やっぱりニッポンジン、銀シャリを喰わねば、ね。



デザートはチーズムースとチョコレートムース シャーベット添え

大満足!

ボトルもすっかり空になって、イイカンジに酔っぱらいました。
もうひとっ風呂浴びるつもりだったけど
旅の疲れも手伝って、とっとと寝てしまいましたわ。

はぁ

ごちそうさま!



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呑んだ喰った、ちょっとだけ滑った-1

2009-03-20 | 


スキーといっても、一シーズンに1回か2回
なので、一向に上達しない腕前は、中の下といったところ。
最近では、スキーをするより「温泉」や「呑む」「喰う」ことの方が楽しみ。
ま、旅行だしね、それで充分。

上野駅から、新幹線で越後湯沢、そこから送迎バスで「岩原(いわっぱら)」へ。

まず、第一発目の楽しみは、駅弁ですわね。
以前は、車で行くこともあったんだけど
電車の方が気楽で時間も確かだし、道中も呑みながら行けるし
ここ2~3年は、こんな調子。



オレは「焼き鯖寿司」を。



いいねぇ~
ビールをヤリながら、まだ都内から埼玉にかかったばかりの
風情もなんにもない車窓を眺めながらも、すっかり旅気分。



ちなみに、息子は「鮭いくら弁当」



ニョウボが「味噌カツ・ひつまぶし風弁当」



娘は「牛肉弁当」

さて、列車は無事に越後湯沢に着いたのはいいものの
さすがに都内と違って寒いのだが、空模様は雨
しかも、駅前の様子を見ると「雪、あるんかいな」と心配になってきた。

ホテルの送迎バスで、現地に行く途中も
とても雪国とは思えない。
山の中腹にある駐車場に着くと、ようやく雪が見えてきた。
スキー客の姿も見えて一安心だ。



ただし、天候はサイアク。
小雨ともみぞれともつかない空模様で、メッチャ寒い。
今夜から、明日には晴れるという天気予報らしいが。



風邪気味の娘は、部屋で休み、オレも今日は見物のみ。
ニョウボと息子は、この天候の中、何本か滑った。

さ、今日、明日はダイエットは休み。
呑むぞ喰うぞ~~!



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また来ます 金沢

2008-03-23 | 


帰京の日。

帰りの車が来る前に、全員で記念写真。
お世話になりました。また来ます。



朝食は至ってシンプルに、豆おこわ、塩鮭、油揚げ、味噌汁。
いいなぁ…こういうメシが一番旨いよ。



豆おこわは、青きなこがまぶしてあるのだが、甘いわけではない。
初めて喰ったが、優しい味でシミジミと旨い。



クルミ豆腐のあんかけ



ぬかごのゴマ和え
ぬかご(むかごとも)はヤマイモの葉のつけ根に出るイモのようなもの。
最後の朝食も美味しく頂き、叔母達に別れを告げる。

タクシーにて金沢駅へ。
なにしろ21日の平日まで休んでしまい、会社はもちろん
デザイナーのN君には迷惑をかけたので、会社とN君にお土産を買う。



駅構内にあるお土産屋さんは、金沢の名物が並んでいる。

ちょうど家を出る前の日曜日に、TBSの「噂の東京マガジン」を
偶然見ていて知ったのだが、金沢はアイスクリームが日本一好きな町だという。
ちなみに一世帯あたりのアイスクリームの年間支出額は8,268円で全国一位。
また、それを証明するかのように、和菓子購入金額も日本一。
もちろん名産品も和菓子類が多く、昨日のあんころもそうだが
金沢の親戚は、実家に帰るたびに最中をくれたっけ。



会社には定番のクルミ最中。
夫婦揃って酒好きのN君には、クルミ味噌を。

で、もちろん電車の中で喰う駅弁も調達。
ほくほく線に乗って、越後湯沢へ。
越後湯沢から、上越新幹線で上野まで。
連休最後の日とあって、車内は満員である。
指定席も、みんなバラバラになってしまった。
ま、もう子供等も大きいし、長時間の旅でもないしね。

越後湯沢に着く、1時間ほど前。
ちょうどお昼時になったので、息子が弁当を喰いはじめる。



北陸の弁当の大定番「富山のますのすし」

毎回同じでもネタ的に面白くないので、オレは「かにすし」にしてみた。
新幹線に乗り換えてから、包みを開く。




シンプルでよい。もちろん旨いに決まってる。
今夜から、いつもの東京、いつもの晩メシ。
そしてダイエットが、再開する。
明日から、またカロリーとのタタカイが待っている。



夕方、上野に着き、そのままJRにて自宅最寄り駅まで。
お土産の詰まった重い荷物が肩に食い込む。
ようやく自宅前にタクシーで着くと、連休中の東京は暖かかったとみえ
石神井川の遊歩道には、桜が咲き始めていた。
玄関の鍵を開けると、クッションをくわえた金四郎が駆けてきて
狭い廊下を行ったり来たりし、全身で喜びを現している。



おぅおぅ金ちゃん、留守番させてゴメンよ!
また今夜から、一緒に散歩に行こうな。

リビングではリタが、足下によってきて体を擦りつけ…
とおもったら、テレビの陰に隠れて、こっちの様子をうかがっている。
たった3日間留守にしただけなのに、顔を忘れちまったのかい?
それとも、いつものツンデレかい?



ニョウボがダッコすると、ようやく思い出したのか
目を細めて身を任せていた。

と、いうわけで後半に続く(また?)



ダイエットブログはじめました。
『ダイエットの夜は長い 嗚呼!無明長夜もかくばかり…』
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金沢なのにコレでいいのか?

2008-03-22 | 


兼六園と金沢城公園を出て、香林坊へと向かう。

比叡山の僧であった香林坊が還俗して、向田家の跡取りとなり、
以来目薬の製造販売に成功して「香林坊家」として繁栄したという説が有力。
金沢最大の繁華街である。

ブラブラ歩いていると、次第に腹が減ってきた。
ニョウボは金沢で生まれたが、父親の仕事の関係で小さい頃に大阪に移り住んだ。
しかし夏休みになるとこの地に遊びにいていたという。
とくによく遊びに行ったのが堅町というところ。
香林坊は、東京でいえば銀座といった感じで、大人の町という印象だが
堅町あたりは、若者の街・渋谷とかに近いかも知れない。

「さて昼メシはどうしようか」

このあたりは、ファッションの店が多く、
従って観光客よりは地元の若者が多い。
よって伝統的な料理店よりは、ファーストフード的な店が多い。
子供等が選ぶ店は、まさにそんな店ばかり。
金沢に来て、お好み焼きだのピザだのが喰えるか!

ところが、コレと言った店が見あたらない。
時間の制限もあるので、取りあえず入ったのがカフェのようなところ。



ニョウボと子供等は、フレンチトースト



オレはタコライス

ったく…金沢なのにコレでいいのか?

いや、お味は大変ケッコウなんですが…

昼メシを済ませて店を出ると、そろそろ帰る時間になってきた。
叔母宅に戻り、予定どおりに坊さんがやってきて供養。
晩メシまではしばし休息である。

うたた寝していると、義母の声。

「おでん、食べに行くよ!」

お、お、お…おでん?

まぁ、ファーストフードよりはいいですけど…



石引という場所にある、おでんと茶飯、どて焼きの店「若葉」

伺うと創業は昭和10年というから、もう70年の歴史のある老舗だ。
義母や叔母も、子どもの頃、よく来ていたらしい。



法事には金沢に在住の叔父もお見えになり、
人数が全部で9人になったので、座敷に案内された。
でもこういう店はカウンターで呑みたいものだ。



まずは大根を人数分。
乗っかっているのはユズ味噌。
出汁はあっさりと関西風だが、甘めの味噌がよく合う。



どて焼き
これにも味噌とネギがタップリ。 
旨し!



でかい丼に盛り合わせのおでんがドカンとやってきた。



箸休めに三つ葉のおひたし

昨日呑みすぎたので、控えめにしたかったのだが
やはりおでんにはポン酒でいきたいよね。
もちろん、控えめにヒカエめに、程々にホドホドに…

で、やっぱりのれんに書いてあるってことは
茶飯が自慢ってことでしょ?

いただこうじゃありませんか!



薄味だが、これもいい味だ。

旨いなぁ…

金沢なのにコレで

いーーーーんデス!(川平慈英風)


ごちそうさまでした!




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