4月になりいよいよ基本設計がはじまります。
と言っても、専門家的には、
とっくに基本設計の域に入っていた...ようなのですが、
細かなところをこれからつめていきます。
もともと、私たちは「このくらいの広さのこういう部屋がいくつほしい」
的なお願いはほとんどしていなくて、
「こういう目的のためにこういうことをしています」とか
「こういうことを大切にしています」ということとかを
たくさん、たくさん伝えました。
それを建築家の方が「フムフム」と聞いて、
「どうです!」と出された渾身のものに、
「おお...」「なるほど...」「いい!!」という幸福な道すじを
ここまで歩んできました。
資金と敷地にかぎりがあることから、なにもかも自由にとはいきませんが、
「若い子たちの居場所がなくちゃね」とか「牧師にはここにいてほしい!」とか
あーだこーだとわがままを言い合っています。
こうした意見を聞いて、コンピューターで作られた図面の上に
トレーシングペーパーがバサッと重ねられ、
手塚さんがどんどん線を描き込んでいくのに見とれていました。
まるで紙の上にインクで建物ができていくような気がして...
と言っても、専門家的には、
とっくに基本設計の域に入っていた...ようなのですが、
細かなところをこれからつめていきます。
もともと、私たちは「このくらいの広さのこういう部屋がいくつほしい」
的なお願いはほとんどしていなくて、
「こういう目的のためにこういうことをしています」とか
「こういうことを大切にしています」ということとかを
たくさん、たくさん伝えました。
それを建築家の方が「フムフム」と聞いて、
「どうです!」と出された渾身のものに、
「おお...」「なるほど...」「いい!!」という幸福な道すじを
ここまで歩んできました。
資金と敷地にかぎりがあることから、なにもかも自由にとはいきませんが、
「若い子たちの居場所がなくちゃね」とか「牧師にはここにいてほしい!」とか
あーだこーだとわがままを言い合っています。
こうした意見を聞いて、コンピューターで作られた図面の上に
トレーシングペーパーがバサッと重ねられ、
手塚さんがどんどん線を描き込んでいくのに見とれていました。
まるで紙の上にインクで建物ができていくような気がして...