ザプレ基地の競馬予想奮闘ブログ

2ch(2ちゃんねる)競馬板のコテ、ザプレ基地 ◆HSmhS2xPQ6の競馬予想ブログ

ヴィクトリアマイル 傾向

2008-05-12 21:54:20 | Weblog
雨の影響はそれほど酷くなく、思いっきり馬場読み間違えました(苦笑)。
ディープスカイはとても跳びが綺麗な馬で、広い府中は向いていましたね。
ブラックシェルも大型馬でもっさりしていますが、大跳びです。
で、3着には1200重賞も勝っているダノンゴーゴー(父ミスプロ系)が突っ込んできました。
来年も1200m勝ちの人気薄には気をつけたいと思います。

さて、今週はヴィクトリアマイルですね。
まだ設立されて2回しか行われていないので、はっきりとした傾向は掴めていませんが、
・中距離寄りの上がり勝負でも通用するような溜めて切れるタイプの馬
・SSの血が入っている馬
・1800~2000ぐらいの重賞を先行して好走している馬(34秒ぐらいの上がりが欲しいですね)

こんな感じでしょうか。今年は断然の1番人気のウオッカ(非SS)が海外帰りなので、
もしかしたら穴が突っ込んでくるかも知れません。
ちなみに現時点での注目馬はニシノマナムスメです。

NHKマイル 予想

2008-05-10 21:11:43 | Weblog
ttp://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/leisure/horse/13/32005.html
ずっと雨予報みたいですね。重馬場~不良馬場想定で

◎エイムアットビップ
思いっきり馬場を蹴るパワー型で、渋い馬場は経験無しですが不得手ではないでしょう。
父アグネスデジタルはNHKマイルCと同じ舞台の安田記念勝ち馬で、
ダート的な流れを得意とする馬でした。というか、ダートのG1勝ってますしね(笑)。
これで母父も米国的な種牡馬だったらただのダート馬ですが、ここで登場するのがトニービンです。
この米国のスピードと欧州のスタミナ血統の掛け合わせがNHKマイルではハマります。
気性が前向きすぎる為、ファンタジーSでは暴走してしまいましたが、
その後は抑える競馬もこなすようになり、今なら牡馬一線級に混じっても力が劣る馬ではないと思います。
陣営がいや~なコメントを言っていますが、二桁人気なら狙っても損は無いでしょう。

○レッツゴーキリシマ…皐月賞より条件向く。展開さえ向けば
▲ファリダット…順当に。雨の日のキングマンボ
△ゴスホークケン…ピッチ気味の走法で、雨なら巻き返しありそう
△ダンツキッスイ…単騎で行かせたら怖い存在。まぁ無理でしょうけど

買いませんが、大穴で気になるのはセッカチセージ。
今日の府中芝コースではダート的要素を持つ父SS系が穴を開けていました。
不良馬場のダートを楽勝していますし、もしかしたら、芝向きなのかも知れませんよ。

NHKマイルC 前日予想

2008-05-10 00:32:17 | Weblog
人気薄(4番人気以下)で馬券に絡んだ馬の殆どが、
1000~1200m(芝ダ問わず)のレースで勝ち鞍がありました。これは面白い傾向でしょう。
本来、マイル重賞で強い”溜めて切れる”タイプより、
短距離で好走する”ダート的な、なだれ込むレース”が得意なタイプが穴を開けている。
だからこそ、溜めて切れるタイプの有力馬が多いサンデーサイレンス産駒が1勝も出来ずに終わったのでしょうね。
こう調べてみると、ダートで強いフレンチデピュティや父or母父ミスプロ系が活躍しているのにも納得出来ます。
今年もハイペースで飛ばす逃げ馬ダンツキッスイがいますし、終いに負担が掛かるレースを想定していた方が良さそうですね。

個人的に気になっている馬
・スプリングソング
新馬戦芝1200を快勝、2戦目で厳しいペースのマイル戦を克服。
父は快速種牡馬サクラバクシンオーだが、母系はマイル以上で良積を残している馬が多い。
重賞経験無し、前走で切れすぎた末脚が不安要素。
・レッツゴーキリシマ
皐月で狙い失敗したが、あれはガソリン切れに見えたので距離短縮は間違いなく好材料。
兄のキリシマ2頭もマイルのレースで活躍しており、本質的にはマイルがベストだろう。
ゴリ押しローテでお釣りがあるか微妙だが、上がりに限界がある&1200勝ちありで条件はバッチリ。
・エイムアットビップ
父がミスプロ系のアグネスデジタル、母父がトニービンと非ターントゥで切れない末脚。
阪神JFでその片鱗を見せたように、なだれ込む競馬は条件向いている。
桜花賞でも前崩れの展開ながら、見せ場たっぷりの競馬だった。
ダンツキッスイが作る流れなら掛かりはしないだろうし、こちらもレッツゴー同様お釣りがあるかどうかか。
・ダンツキッスイ
大跳びなので雨が降らなければ狙いたかった1頭。リズム良く走れなかった前走は着差の割りに負けていないと思ったが…
父は今一切れないシンボリクリスエス。ダートも得意なので、枠と天候に恵まれていれば…。

ファリダットなどの人気馬は言わずもがなって感じです。

天皇賞(春) 後出し

2008-05-09 23:23:43 | Weblog
天皇賞は◎アサクサ、○ジュピタ、△サムソン、ドリパスで
予想は合っているも(1~3番人気ですけどね)馬券的には惨敗でした。

では、メモ帳に保存しておいたのに貼るの忘れていた小ネタを後出しします。



近年の春天(というか京都が)は高速馬場で行われるので、
過去に早い上がりを出した馬を探してみて下さい。
レースの格はOP戦でしたら3着ぐらいでも良いですが、
条件戦なら出来れば勝ち切っている馬が良いですね。

07
メイショウサムソン…33.8(G32着)サドラー×リファール(非SS
エリモエクスパイア…33.4(1000万1着)ミスプロ×リファール(非SS
トウカイトリック…34.0(G23着)ミスプロ×ロベルト(非SS
06
ディープインパクト…33.3(G11着)SS×リファール
リンカーン…33.7(G21着)SS×グレイソヴリン
ストラタジェム…33.6(G23着)SS×サドラー
05
スズカマンボ…33.7(G31着)SS×ミスプロ
ビッグゴールド…33.6(OP特別2着)BT×ミスプロ(非SS
アイポッパー…33.1(1600万1着)ディクタス×SS

今年の有力馬ではアサクサキングスがちょっとタイプ的には違うのではないかと」

NHKマイルはこれから過去の傾向を探る予定です。
枠も軽く目を通した程度なので、時間をかなり要するでしょう…。

福島牝馬S、フローラS、アンタレスS 予想

2008-04-25 13:38:19 | Weblog
福島牝馬S
タフな馬場で道中全力で走る距離が長い小回りコースなので、豊富なスタミナを要求されます。
僕の中では、馬場が荒れている中山1800ってイメージなんですが。
◎ダンスオールナイト
父は去年の勝ち馬スプリングドリューと同じ欧州的なミスプロ系で、
母は中長距離で大活躍したダンスパートナーと、ダンシングキイの系統です。
力強いフットワークで、洋芝でも好走しているので荒れ馬場は問題無いと思います。
不安要素はエンジンの掛かりの遅さでしょうか。

フローラS
軽いスピードの持ち主が飛んで、重苦しい血統の馬が来るって感じだったんですが、
サンデーがいない今の日本競馬ではどうなるか分かりませんね。
とりあえず◎カイゼリン。牝系はスプリンター色が強い系統ですが、
あのスラッとした馬体を見る限り父アドマイヤベガが濃く出ているのだと思います。
大跳び、エンジンの掛かりが遅い、前に行ける脚質、地味な鞍上。血統以外はほぼ完璧です。

アンタレスS

皐月賞 予想

2008-04-18 18:05:26 | Weblog
雨です!狙っていたレッツゴーキリシマが外枠です!
やる気が思いっきり削がれました(苦笑)。

◎レッツゴーキリシマ
SSが亡き今、ノーザンダンサーの血が爆発してもおかしくないでしょう。
父はメジロライアン(ノーザンテースト系)で、母母父が皐月得意のボールドルーラー系。
上のキリシマ(ゴールド、ゴウゴウ)がマイルベストだったり、近親にマルゼンスキーがいるのが不安ですが、
馬場が緩いと馬が脚元を気にして走るので、折り合いが少しは楽になると思います。
前走の惨敗は外枠から無理せず行かなかったからで、前に行こうとしている陣営のコメントは好材料。
きさらぎ賞は斤量が重く、掛かりっ放しで外を回させられ、直線は荒れている内を走らされると言う糞騎乗でした。
それらを踏まえて考えると、勝ち馬と0.2秒差の4着は負けすぎって程でもありません。
とにかく混戦で馬場も訳が分からない状態になっているでしょうし、
ロスの無い競馬が出来たら3着ぐらいに残ってくれるのではないでしょうか。
そして何より雨の日のライアン………

○マイネルチャールズ…好枠でスムーズな競馬が出来れば。血統は問題無い。
▲ダンツウィニング…父リファール系で皐月得意の4号族。上手く流れに乗れば。
△スマイルジャック、レインボーペガサス、キャプテントゥーレ

皐月賞 ステップレースの評価

2008-04-16 16:30:23 | Weblog
△共同通信杯
道中12.7-13.0と2Fも緩んだので(それも大逃げしたショウナンアクロス(16着)が刻んだラップ)、
前に行けて瞬発力があるタイプのショウナンアルバ(1着)は展開にも助けられた形になった感あり。
それでも折り合いを欠いてこの競馬なので、この世代の中ではトップクラスではないでしょうか。
戦前は楽勝ムードだった、サダムイダテンは前半で脚を使ってしまったのか、
スローペース専用機なのか、雪で延期された影響なのか、良い所無しで終わってしまいました。
タケミカヅチ(2着)は隊列が決まるまで早かったテンで我慢して、緩んだ所でスッと上がってきました。
2歳時の気の悪さも見せず、まるで別馬のようになりましたね。
サブジェクト(9着)はテン2Fの10.6でも引っ掛かり、直線でも全く伸びてこれず良い所無し。
ノットアローン(10着)は中京2歳Sで見せた暴走癖が無くなったのは評価すべきでしょう。

○きさらぎ賞
僕が牡馬3歳路線で最も評価しているレースです。
荒れ馬場にも関わらず、ずっとスピードを持続しているラップを刻んでいるんですよ。
1番人気だったブラックシェル(7着)は4角シンガリと絶望的な位置から勝ち馬から0.3秒差まで伸びました。
ですが、エンジンが掛かるのが遅いので、勝負所でごちゃつく皐月賞はどうなのよ?ってのが本音です。
ダートを使ってここに来たレインボーペガサス(1着)は走破時計が遅かった事や、展開が手伝ったと思うのでやや割引。
スマイルジャック(2着)はちょっと仕掛けが早かった気がしないでもないが、レースセンスはずば抜けて良い。
壁を作れず掛かってしまったレッツゴーキリシマ(4着)は褒められる騎乗では無かったが、この距離でもやれる目処は立ったのでは。

?アーリントンC
藤田騎手の好騎乗が光っただけで参考外。
切れがある馬に差されてしまいましたが、ノットアローン(4着)は気分良く走っていましたね。

○弥生賞
一応、今年も弥生賞組が予想の中心でしょうかね。
中盤が緩んで前有利の流れですが、遅すぎもせず、後ろの馬も瞬発力があるなら上がってこれる。
一番ロスが無い競馬が出来たマイネルチャールズ(1着)がそのまま粘り、
きさらぎ賞と比べると距離損が全然無かったブラックシェル(2着)が普通に上がってくる…。
タケミカヅチ(3着)とキャプテントゥーレ(4着)の着差は仕掛けた位置も関係しているような感じです。
川田騎手がペースが遅いと感じたのか早く仕掛けたのが裏目に出た。
あの位置から仕掛けちゃうと、伸びを欠いても仕方ないのではないでしょうか。
逆に我慢した木幡騎手はファインプレー。本番で乗れないのがちょっと残念です。
良くも悪くもトライアルらしい騎乗だったスズジュピター(6着)は馬群に揉まれても怯まないのは評価。
オリエンタルロック(11着)、フサイチアソート(12着)は力が足りないのか何なのか。
後者は休み明けだから言い訳出来るが、前者はどうでしょう…札幌2歳Sも漁夫の利ですし。
ここで持って来たら流石、幸四郎!って感じでしょうねぇ。
ベンチャーナイン(9着)は牡馬版シャランジュだと思って下されば分かりやすいかと。

△若葉S
ノットアローン(1着)藤岡騎手のペース配分が上手すぎた。これ以上の競馬は出来ないのでは…。
前走では若葉S1,2番人気馬に惨敗したが、今回は先着したダンツウィニング(2着)はジリ脚ながらよく伸びてきている。
一瞬の脚より長くしぶとい脚を生かせる皐月賞の舞台は合っているはず。けど爪は甘いですねぇ。
去年のサンライズマックスとダブります。しかも劣化させた感じ。

△スプリングS
中盤が緩み、内が綺麗の馬場ではまず差しが決まらない。
勝ったスマイルジャック(1着)とショウナンアルバ(3着)はスムーズに競馬出来たか否かの差でしょう。
ただ、勝ち馬はメイチ(-10k)に仕上げてしまったと陣営も言っている通り、上積みがあるかどうかは謎です。
ショウナンアルバ(3着)はここでも掛かっており、マイラーが強い東京1800を勝っているのでスピードタイプに見えますね。
跳びも綺麗ですし、皐月賞の舞台は向かないと思います。(大雨続いて田んぼのような馬場になってそう)
フローテーション(2着)はインを突いたのが見事ハマった。素質があるのは萩Sで実証済みですしね。
後ろからの競馬になってしまったレッツゴーキリシマ(9着)は溜めても切れないので前に行くしかないでしょう。
ドリームシグナル(6着)は直線ですぐに脚が止まってしまった。距離が長い。
上位人気ながら惨敗したレインボーペガサス(7着)は終いまできっちり伸びているが、瞬発力が全く無い。
時計が掛かり、尚且つ広いコースでスムーズな競馬が出来たら大きい仕事をやってくれる予感がします。
ベンチャーナイン(11着)はここでも不発に終わりました。

原点に帰る(前半は自問自答なので飛ばしちゃって下さい)

2008-04-15 16:21:11 | Weblog
僕は元々何を重要視して予想を組み立てていたのか?
血統だ。ところが今ではレースレベルばかり気にしておいしい馬券を逃している。
確かに血統”だけ”では馬券は取れない。だが、今はレースレベル(ラップ)を重視しすぎ、
血統は本命にした理由のあとにちょっと後付けしているだけ。
奇跡的に現在の回収率は100%を超えているが、
予想の根拠はラップがメインで、血統派を名乗る資格は無い。
血統予想したくなったのは荒れに荒れた桜花賞の影響もあるのだが、
血統派が得意なレースと言われている皐月賞だけでも血統を重視して予想してみたい。


-ここからいつもの”ですます調”に戻ります。-

サンデー亡き今、日本の種牡馬界はまさに戦国時代です。
さて、まず過去の傾向を探るにはどうすればいいのでしょうか。
ここで格言(?)「サンデーは母父の長所を映す鏡」に則り、
皐月で来た、サンデー産駒の母父の系統を調べる事から始めることにしました。
過去12年(95~06年まで)
ノーザンダンサー  6頭(Lyphard1、Danzig1、Nijinsky4、ノーザンテースト1)
ナスルーラ     4頭(Bold Ruler3、Grey Sovereign1)
ネイティヴダンサー 4頭(ミスプロ2、マイナー2)
好成績を収めているニジンスキー、ボールドルーラー…
これは僕が馬鹿の一つ覚えのように言っている持続力勝負向きの血統です。
去年、穴を開けたのも父ニジンスキー系のサンツェッペリンでしたね。

皐月賞は前傾ラップになりにくい舞台で、中盤から引き締まる事が多い。
で、後続もなし崩しの形で脚を使ってしまい前残り。と言う形が多いんです。
レースの形が欧州の競馬に近いので、欧州血統のニジンスキーが好走し、
ダート的な流れ(前傾ラップからのなだれ込み)が得意なミスプロがあまり活躍していないのも頷けます。

日本ではいつも置かれていたディープインパクトが掛かり気味に前に行ってしまう程、
テンがゆったりとした流れが欧州では当たり前らしいですからね。
(ちなみに僕は外国の競馬に関してはこの程度の知識しかありません(苦笑)。
まだ日本競馬を勉強中の段階ですのでお許しを…。)


サンデーの次に活躍しているのがブライアンズタイム産駒(ロベルト系)です。
サンデー全盛期の頃にトニービンとリーディング2位を争っていた種牡馬なので、当たり前と言われればそれまでですが。

逆にトニービン産駒は皐月賞では活躍していません。
母父としては去年ヴィクトリーが金星を上げましたが、直仔ではジャングルポケットの3着が最高です。

これは、トニービン産駒の走法に問題があるのだと思っています。
トニービン産駒は跳びが大きく、不器用なタイプの馬が多い。
その為、器用さも重要なファクターの小回りの中山2000は向かないのではないかと。
ブライアンズタイム産駒は前脚で思いっきり馬場を蹴る走法、つまりパワーがあるタイプが多いので。

血統の話から脱線してきましたね(笑)。また血統を軽視してしまいそうなのでそろそろ終わります。
ステップレースの評価は僕の気力が続けば今日中に。もし無かったら、明日にでも書こうと思っています。

結論
瞬発力勝負に強い馬より持続力(しぶとさ)がある血統の馬を狙います。

瞬発力勝負に長けている有力馬:ブラックシェル、ショウナンアルバ
持続力勝負に長けている有力馬:マイネルチャールズ、スマイルジャック(2頭ともブライアンズタイムの系統ですね

未練

2008-04-14 20:10:22 | Weblog
風邪引いたので皐月賞のトライアル他は明日以降にレース見直します。

今更ですが、桜花賞は芝マイルで強い勝ち方をした馬BOXで取れたんですよね。
リトルアマポーラ(500万下)、トールポピー(阪神JF)、ソーマジック(アネモネS)、
レジネッタ(500万下)、エフティマイア(新潟2歳S)。

去年のカタマチボタンもひいらぎ賞で良い競馬をしてクイーンCで一番人気になった馬ですし。
来年以降覚えていたらちょっとだけ気にしてみようと思います。
たらればですけどねっ!

桜花賞 回顧

2008-04-14 06:58:46 | Weblog
12.4 - 10.9 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 12.6

魔の桜花賞ペースが復活したって感じですね。
テンの3Fが34.6で終いが11.6→12.6(1秒差)と阪神外回りにしては珍しくダート的な流れ。
スタミナが要求される展開です。そう考えると父フレンチデピュティとフジキセキのワンツーでも頷けます。
ああ、3着のソーマジックも「重厚な血統で(深い)ダートや重い芝が合っていたのかも」
みたいな記事書きましたっけ。とにかくオークスとリンクする結果ではないと思われます。

オークスは牝馬には過酷な2400mを走りきらなければ行けないので、
テレビ馬(勝ち目無いんで大逃げする馬)以外は折り合いに専念しますよね。
となると、先頭だけハイ、後ろはスローって展開になるんですよ。

エアパスカル(9着)の巻き返しに期待したいです。
溜めて切れる(しぶとさが武器ではない)先行馬なのに、なし崩しの形で脚を使わされてしまった。
一番苦手な展開で勝ち馬と0.4秒差は踏ん張った方ですよ。
レベルが低いレースの勝ち馬と0.4秒差だからって何なの?って感じかも知れませんが、
今年はその程度のレースレベルでも勝ち負けになる年だと割り切った方が予想もしやすいです。

リトルアマポーラ(5着)は出遅れ、焦って捲り、直線で他馬(トールポピー)と接触、
一番内のハートオブクィーン(4着)より約12,3頭分外を回して5着(上がり1位)。
とりあえず度外視出来る内容ですので、オークスでも買います。
この結果だと1番人気になっちゃいそうですけどね。

トールポピー(8着)も終始、外々を回されて脚が止まってしまいました。
鞍上が検量室で不満を顔に表していたみたいですが、池添騎手、貴方のミスですよ。
(騎乗ミスを認め、自分の騎乗に対し怒っていたなら謝ります。)

オディール(12着)はガソリン切れなのか不可解な失速。
本質的には1400より短い距離が合うんでしょうか。
デキは前走より良かったらしいですから。


以上で予想が思いっきり外れてふて腐れている男の回顧終了です。
強い馬が必ず勝つ訳では無いのは百も承知ですが、
新潟のような直線の広がり方はないでしょう(苦笑)。
まあ、こんな予期せぬ出来事も含めて、競馬ってのは面白いんですけどね。