【国立国際医療研究センター(NCGM)を訪問。國土典宏理事長はじめ関係の先生方と新型コロナウイルス感染症対策や国際医療協力について意見交換しました】
東京都新宿にある同センターは、日本の医療分野における国際貢献の中核的機関として、感染症その他の疾患についての調査、研究、医療技術の開発、医療の提供及び医療従事者の研修を行うことを目的として設置され、様々なご活躍をいただいております。
その中でも、特に世界的に流行が続いている新型コロナウイルス感染症では、研究所・センター病院・臨床研究センター等の機能を有し、新型コロナウイルス感染症に対する、①新薬や治療法に係る研究開発、②重症・中等症患者の治療等への対応。
また、国際医療協力の分野では、日本を代表する国際協力機関として、低中所得国への専門家派遣、国内外の保健医療人材の育成、国際保健医療の研究を通じて国際協力にご活躍をいただいております。
日頃からご尽力いただいている職員の皆様に感謝申し上げます。新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は依然として高い水準が続いており、医療の提供や関連する研究へ引き続き、皆様のお力が不可欠です。また、途上国の公衆衛生水準及び医療水準の向上への取り組みにもご尽力いただきますようお願いします。
#国立国際医療研究センター