【若年性認知症の当事者の方が立ち上げたデイサービス(高知県香南市)を訪問しました】
共生社会の実現を推進するための「認知症基本法」が6月に成立したことを受け、公明党の認知症施策推進本部として、65歳未満の若年性認知症の当事者の方々が立ち上げたデイサービス「でいさぁびす はっぴぃ」を訪れ、利用者の皆様と懇談させていただきました。
同デイサービスは、41歳で若年性認知症と診断された山中しのぶさんによって昨年10月に設立されました。認知症の人を含む高齢者ら15人を受け入れ、利用者は有償ボランティアとして、地元企業で洗車やミカンの収穫などに携わっています。
有償ボランティアについて山中さんは、利用者が社会とつながって自分の役割を見つける意義を強調し「介護されるだけでなく、『ありがとう』と言ってもらえる環境が大切になる」と説明されました。
利用者の皆様は、働けることが生きがいだとして「自分から取り組むからこそ、仕事が向いていると思える」「プレゼントなど家族のためにお金を使うことがうれしい」などと話されていました。
この後、私たちは市内の自動車販売店で、洗車した車の拭き掃除を利用者が行う様子を視察させていただきました。認知症の方々が希望を持って働かれている姿に感動しました。引き続き認知症当事者の方々の声をお聴きしながら、社会参加を後押しする取り組みを広げてまいります。
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