【弱者を生まない社会を!慶応義塾大学の井手英策教授のオンライン講演会に参加しました】
公明党青年委員会と地方議会局が主催。医療や教育など誰もが必要とする基本サービスを無償提供する「ベーシック・サービス」と、地域コミュニティーの重要性について、井手教授の講演を聞きました。
井手教授は、ベーシック・サービスと、生活扶助の充実や住宅手当の創設などを組み合わせ、「弱者を生まない」取り組みが重要だと強調されました。一方、サービスが無償化しても困難を抱え、地域で孤立する人がいると指摘。こうした人を地域で支える仕組みを充実させ、「全ての人が人間らしく生きていける“人間性の保障”を徹底すべきだ」と力説されました。
公明党青年委員会は、介護、教育などの無償化(ベーシックサービス論)の研究を通じ、2年前の公明党大会で言及された「弱者を生まない社会」、あるいは「生きる喜びを分かちあう社会」実現に向けた方策を研究してきました。このたびの講演は、ベーシックサービスの背景思想とともに、地域に眠る課題解決の力を、いかに育むかを学ぶ貴重な機会となりました。井出先生はじめ関係者の皆さん大変にありがとうございました。
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