【リトルベビーハンドブック】
国際母子手帳委員会の板東あけみ事務局長から、早産などで小さく生まれた赤ちゃんの成長記録を書き込める「リトルベビーハンドブック」の活用について、公明党女性委員会、厚生労働部会としてお聴きしました。公明党の西村くにこ神奈川県議も同席されました。
一般的な母子健康手帳の場合、赤ちゃんの体重が1キロ以上からしか記録できないため、低出生体重児の親御さんらが不安を感じて落ち込むケースも少なくありません。
そうした実態を踏まえて、同ハンドブックは低出生体重児を出産した母親らが考案し、2011年に静岡県で誕生しました。作成している都道府県は今年度末までに37道府県に達する予定だそうです。
板東事務局長はハンドブックの特徴として①書き込む中でわが子の発育を感じ、標準と比べなくて良いと理解できる②地元の相談機関の連絡先が分かる――といった点を紹介されました。
作成については、専門機関のネットワークの構築や、公平な配布が期待できるとして、都道府県単位で取り組むことが「望ましい」と力説されていました。全力で応援させていただきます。
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