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夜空の衛星 よ・ぞ・ら・の・ほし

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内視鏡(2)

2007-12-08 | 健康
 奪われてしまった。

 ほどなく「じゃ、カメラ入れますね。」の言葉で新たな感覚が・・・。自分もモニターを見ているので、カメラが進んでいくのが分かる。残っている汚れを水を噴射して飛ばしながらどんどん進んでいく。テレビでよく見るあの画像だ。ピンク色していて結構綺麗なもんじゃん。左のわき腹を指で押さえ、「この辺通りますから、ちょっと痛むかも知れません、痛かったら言ってくださいね。」に「はい」と答える。「痛い」と言ってもきっと「我慢してくださいね」と言われるだけなのに。

 カメラの先端がクルクル動き、鮮明な画像が見える。どの位の時間が経っただろうか。「はい、小腸の入り口まで来ました。これから抜きながら見ていきますね。空気で膨らませますから、おならが出そうになったら出して構いませんよ。」 なんですと、これから見るんかいな。

 少しずつ出口に向かいながら、「ピー・パシャッ」とシャッターを切って画像を収集していく。異物発見「あぁ、これは食べかすですね」いらん事言わんでよろし。見たら分かります。結構な枚数記録しながらいよいよ出口。カメラにとっては入り口か。「はい、じゃちょっと痔の確認をしますね。先をグルッと曲げますからちょっと違和感がありますよ」・・「はい終わりました。」

 と言う訳で着替えを持って検査室内のトイレへ。空気を入れられたせいで、お腹がパンパンなのだが、抜けない。今日の検査で終わった今が一番キツイ。

 着替えが終わって、簡単な説明を受ける。「ポリープもガンもありませんでした。」との事で検査資料を貰って内科へ行く。待つこと30分位か、呼ばれて診察室へ入り、主治医から改めて説明を受ける。腸には異常が無く、ヘモグロビン値も正常に戻っているとの事。ただ、○○○値はまだ低いので経過観察が必要との事。2000を切ったら危ないとの事だった。

 会計で待っていると、朝来たときに一緒だったおじさんが歩いてきた。おじさんも異常は無かったそうだが、やはりガスが抜けなくて苦しいとの事。結局ガスが全部抜けたと感じたのは翌朝だった。支払いを済ませて病院を出たのは14時だった。

 前回と今回の検査で内臓は概ね良好な事が分かったし、上から下からカメラも経験したしで、一先ずは安心できました。検査をしてみると、多少なりとも傷んでいるところが見つかり、健康だけが取り柄と思っていただけにショックがありました。機会があれば「脳」も見てもらいたい。
 

内視鏡

2007-12-07 | 健康
 検査に行ってきました。

 前回は胃カメラでしたが、今回は大腸カメラです。昨日の夜ラキソベロンと言う下剤を飲んで下準備をしましたが、効果は無かったような。

 8時30分に病院の内視鏡室受付に行くと、すでにおじさんが一人待っていました。まだ窓口が開いていなかったので、おじさんとなんだかんだと話しをして待つ。すぐに窓口が開いて問診表の記入をする。暫くすると看護師がニフレックと言う下剤の溶液を二人分持ってきて説明を始める。

 2リッターを2時間掛けて飲み干すそうで、早すぎてもいけないし、残してもいけない。なるべくトイレの近くで飲むほうが安心との事。「2時間したら戻って来て」と言われ、おじさんと連れ立って自販機コーナーへ行く。ここはトイレも近いし椅子とテーブルがある。

 早速コップに200ml注いで味見。うぅ~ん。ポカリのちょっと濃い味かな。まずいがそんなに抵抗も無い。この一杯を10分ペースで飲むことにする。

 途中端折って・・・・。

 全部飲み干してからが、頻繁にトイレ通いが続く。全部出したと思ってズボン上げたらまたもよおす。トイレから出たらすぐにもよおす。こんな調子が続く。

 さて、準備が出来たからと呼ばれて検査室に入る。看護師に下は全部脱いでこれを履いてくださいと後ろに縦割りが入った紙パンツ(ロングサイズ)を渡され着替えてベッドに横たわる。医師? 検査技師?が入ってきて、「じゃ、始めますね。ちょっと麻酔のゼリーを塗りますから、息をふぅ~っ吐いてください。」と言われその通りにする。

 むぎゅっ、ぐりっぐりっ。ぎゃ~っ、そんなご無体な!!!!。
あぅ~っ。