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UDON MAIN - 関西で味わえる氷見うどん~本格麻婆豆腐とうどんのコラボ -

2019年06月09日 | 京都府(京うどん・その他)

富山県のご当地うどん、氷見うどんを提供しているお店が京都にあると知り、

早速訪ねてみました。

それが↓↓こちらのお店。

2018年11月に開業したお店「UDON MAIN」さんです。

京町屋をリノベーションした、とてもシャレたお店です。

玄関扉を開けると、奥に続く廊下が目に入ります。

玄関で靴を脱ぎ、奥へと進みます。

廊下の突き当りは厨房で、上の画像左側にイートスペースがあります。

イートスペースは2階にもあるそうですが、今回は1階へ案内されました。

掘りごたつ風のカウンター席にテーブル席があり、奥には中庭が見えます。

京町屋の良いところを生かしつつ、新しい風を引き込んでいます。

こちらの店主、祖父が中華料理屋さんをされていたことから、飲食業に以前から興味を持っていたらしく、

ブランディングや味の研究をされていたそうです。

シャレた店内、メニューに掲載されている創作うどんやクラフトビールなどを見ると、

店主がこれまで培ってきたものを、遺憾なく発揮されているように窺えました。

↑↑コップひとつとってみても、お店の雰囲気に合わせていることが分かります。

↓↓メニュー。

 

 

 

私が今回選んだメニューは「麻婆豆腐うどん」です。

こちらのお店には店主の他にもう一名、女性の料理スタッフがいらっしゃいます。

店主のご親族である事に間違いないのですが、母親なのか?叔母(伯母)さんなのか?は不明です。

中華料理屋さんの父を持つその女性スタッフは、スパイスインストラクターの資格を持っており、

人気中華料理屋さんだった父親のレシビを元に、独自にスパイスをブレンドしてアレンジし、

父親が中華料理屋さんで提供されていた時よりも、さらに進化した麻婆豆腐を作り上げたそうです。

しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。

麺が見えないので、単なる麻婆豆腐みたいに思えますね。(^-^)

ここで使われている豆腐は、京豆腐の老舗店「とようけ屋山本」さんの豆腐が使われています。

食べてみますと、舌触りがとても滑らかで、適度な弾力感もあり、風味豊かな豆腐です。

美味しいですね。(^^

次にスープを少し飲んでみました。

とろみのあるスープは、スパイシーですが、味に奥行があります。

中華料理屋さんのDNAを引き継いでいるだけあって、本格的な味わいです。

この味は、そんじょそこらのうどん屋さんでは出せないと思います。

かなり旨い!!(^^

麺をいただきます。

こちらの店主は氷見うどん好きで、お店で使われている麺はすべて氷見うどんです。

細いながらもしっかりとしたコシと弾力があり、口の中で跳ねるような食感はクセになります。

とろみのあるスープとの絡みもよいです。

絡みが良すぎて、麺をリフトしにくいという短所もありますが・・・。

でも、この麺だから「麻婆京豆腐うどん」を美味しくいただけるのです。

麺もスープもいかせるのです。(^-^)

麺を食べ終える直前に御飯を追加注文しました。

麻婆丼にして食べようと・・・。

運ばれて来た御飯は「麻炭ごはん」です。

麻を炭にしたものをパウダー状にして、そのパウダーを御飯にふりかけたのが「麻炭ごはん」です。

腸を綺麗にする効果があるらしいですよ。

そのまま食べてみましたが、香ばしさのあるごはんで美味しかったです。

残ったースープを麻炭ごはんにかけて、麻婆丼としていただきました。

これがとても美味しくて、箸が止まりませんでした。(^-^)

UDON MAINさんの「麻婆京豆腐うどん」、大変満足させていただきました。

他にも創作うどんがあるので、是非また訪ねたいと思います。

とても良いお店です。(^○^)

 

UDON MAIN

住所:京都府京都市東山区西之町201-1 

電話:080-4561-5100

 



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