23319 交信記録

2024-01-04 21:29:43 | 23310

きょうは初仕事の方も多いと思います。東京株式市場では、

地震被害の影響で一時的に▼700円超安の不安な幕開け。

全く良いとこなしの日本では言葉もない。

 

一方で、航空機事故の全容が徐々に明らかになってきた。

羽田空港は実に忙しい。通常では2分間隔で動いている模様。

もう少し余裕のある時刻配分でないと今後も起きる?

 

特に事故当日の夕方5時台はラッシュアワーだそうです。

過密スケジュールにはヒューマンエラーのリスクが高い。

交信記録によると....

管制官は2日午後5時44分、日航機に着陸を許可。

同45分には海保機にC5(誘導路)の滑走路停止位置まで

地上走行を指示した模様。そこで、滑走路に待機?

この点が管制官と海保機長との証言が食い違っている。

 

この行動には疑問が多い。どうしてなのか?

①着陸か離陸か?当然ながら着陸が最優先だと思います。

 なので、着陸機があったのを海保は知っていたのか?

 

②管制塔は、なぜ海保機を待機場所=C5に選択したのか?

 理由は滑走が短くても離陸できる機種だったからだと思う。

 

 離陸待機の航空機は他にも居たが、離陸の順位を海保機に

 一番機として指示した。この時点での錯覚は無かったか?

 

③滑走路手前での停止を指示?これは英語で行われている。

 無線での聞き取りは確かだったのか?この点に疑問は多い。

 「滑走路と滑走路手前」決まり文句とはいえ実に分り難い。

 

 日本人同士が英会話というのは違和感はないのでしょうか?

 これは操縦技術というより語学の世界。無線は雑音が多い。

 

④当日は天候良し、目視可能な時刻で良好だったと思う。

 JALは、着陸時に海保機を発見できなかったか?

 海保機は、JALの着陸優先を認知していたか?

 管制塔は、着陸指示後の滑走路状況確認をしていたか?

 他の離陸待機の機長も目前の異常に気付いていなったか?

 

 これらを総合的に考えた場合、この羽田空港の滑走付近は

 実に異常な状態だったと言えます。誰もが気付かなかった。

 後から考えると「魔の時間帯」というのがあったか?

 

記録によると....

着陸やり直しなどの対応を日航機に指示する文言の記載がない。

管制官が滑走路に待機した海保機を把握していなかった可能性が

あると考えている様です。

 

結論から言えば、JAL機・海保機・管制塔・他の旅客機など、

全ての行動には不可解な点が多い。

 

今後の問題として、離陸待機場所が1つであり、C5からの

途中侵入は避けて欲しい。この判断にはリスクが多い?

 

機種が小さいからといって離陸場所を別にするのは注意力が

散漫になる。たったの2分の間にC1とC5を同時に確認し

処理する事には問題が多いと思う。

 

やはり離陸場所は一か所です。何故なら後続の待機している

他の機長が、なぜ滑走路内に侵入するのかを相互で注視できる。

安全は管制塔だけの物ではない気がします。徹底して欲しい。

 

また、滑走路内には1機のみですから原則は守って欲しい。

これを見逃した全ての関係者の方々には努力して頂きたい。

 

出来れば犯人捜しより、如何に今後の安全を確実なものに

するかを念頭に是非とも改善をして頂くように切望します。

 

最後に、JALの機長及び乗務員の皆様の冷静な行動と対処には

心より感謝申し上げます。奇跡的な全員救出には感動しか

ありません。本当に凄いの一言です。JALは素晴らしい。

 

尚、この記事は単なる個人的な感想ですから批判的な

文章と捉えないで頂きたいと思います。ド素人の感想です。

悪しからずご了承いただきます様に.....お願いします。

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