昔からパキスタンの紛争は絶えない。数年前から、中国に
「軍事基地の建設」を誘致し始めたのは大問題です。
そこで、カラチにある国際空港付近で爆発。少なくとも3人が
死亡。過激派組織が「中国人を狙った」と声明を出しています。
カラチは「一帯一路」におけるスエズ運河ルート上の重要拠点。
中国の資本で、中国人労働者が、パキスタンに港湾を建設し
返済が滞れば中国が港湾の権利を奪う。自国民にメリットはない。
このやり方に独立派からすると彼らを追い出したい意向だろう。
中国投資で始めた8兆円のインフラ整備事業がほぼ凍結、停止。
借金免除を中国に申し入れても却下される。
米国は、パキスタンに対し「この事業は無理があるから手を
引いた方がいい」と強く警告していたが聞く耳を持たない。
海上要所のグワダル港も中国に40年リースが決定した上に
港から上がる利益は中国企業が独占。親中だった政権は、
米国に必死に助けを求めているんだろうか?戦いは長引く。