サラ・プロジェクト第三回公演『[幽体バカンス』千秋楽を迎え。

2010-11-25 | sarah staff

サラ・プロジェクト第三回公演『[幽体バカンス』千秋楽からもう10日も経ってしまいました。
上記の写真から2ヶ月、サラの役者達はどんな家族になれたのでしょうか。




ご来場頂きました皆様、応援して下さっていた皆様本当にありがとうございました。




(島根から元マネジャ-の佐藤さんがパンの差し入れを持って手伝いに来てくれました!!
 この日は由奈も観に来てくれました! )


皆様、昨年に引き続きの舞台公演ではありましたが如何でしたでしょうか?

今後のために、是非ともお声を頂けましたら幸いです。

さてさて、本日のNEWSは出演させて頂きました役者一人一人よりご挨拶です。

感謝の気持ちを皆様に・・・

名場面とともにご覧頂けたらと思います。

また、近いうちに舞台裏などお見せしたいと思います!

そちらも、お楽しみに!!




「ラ ラ ラ 大きく育つのよ~♪」

山田家の肝っ玉母さんが、いつもお花にお水を上げるときに口ずさんでいた歌です。

舞台当日に皆さんにお配りしたパンフレットの裏表紙に書かせて頂いたのですが

「みんな~大きく育つのよ~」

サラ・プロとしても役者達にそんな想いを込めてこの舞台を制作しました。

少しでも育ってくれたでしょうか。






12日・昼の公演をご覧頂いた鈴木裕美さん。
お忙しい中 ご覧頂き有難うございました。

原作の『蠅取り紙―山田家の5人兄弟-』

惚れ惚れする素晴らしい原作でした。




ハワイで母が盲腸の緊急手術!!

心配でたまらない5人の兄弟達。





幽体離脱をして日本の実家に戻ってきてしまった母に言ってはいけない言葉。
①ハワイ
②幽霊
③死ぬ
 「次女の夫/浅倉」に禁句の3つの言葉をアタフタしながら言い聞かせる「長男/茂一」と「次女/こずえ」。 
 浅倉はクイズと間違える、間抜けっぷり。




幽体離脱して現れている母が、娘ムコ浅倉を家族として受け入れ、話をするシーン。
こうして、家族が増えていくのですね。





母をなんとか楽しませようと必死の5人兄弟。
ダウト!!
おもいおもいに母に自分達の気持ちを告げる感動のシーン!!




母は兄妹ひとりひとりとの思い出を話し去って行った。
果たして母の命は?


だ~れも悪い人が登場しない、間抜けな兄弟たちの物語でした。




お・ま・け
後説の出番を待つ河本茉莉花。
背中からも緊張感が伝わります。



出演者から、お礼のご挨拶です。

まずは長男・茂一を演じました座長からです。




野崎茂一(長男)役:細川智三

サラプロジェクト第三回公演「幽体バカンス」ご来場頂き誠にありがとうございました。


今年も無事に千秋楽を終える事が出来ました。

頼りにされそうで、頼りない、不器用で要領が悪い長男。

誰ですか、「そのままじゃない」何て言ってるのは…

しかし最後はやっぱり長男だ!!

そんな風に決まってたでしょうか?(^_^;)

昨年の倍の八回公演!幸せな時間が多かった分、悩む時間も多く、役者冥利につきました。

これも皆様の応援があってからこそです。
本当にありがとうございました。

心より感謝を込めて



山田 幹子(長女)役 宮地 眞理子


皆様、本当に
ありがとうございました!

今年は33歳の役、セーラー服着なくて良かったね
と言われた宮地です。
今回の役は自分と共通点が多くてびっくりでした。

例えば
休日の昼間からビールは飲むわ
母親からお見合いを勧められてるわ
事務所でも年齢が上から二番目だわ


そんな共通点…

しかし
私にとって色んな事が凄くリアルで
なんだか色々考えさせられる本でした。

年齢を重ねるにつれて
一人では生きていけないんだなあ~と思うようになり

年齢を重ねるにつれて
ますます声が低くなっていきます。

今後も、皆さんにお世話になりながら
私に出来る事で恩返ししていきたいです。

ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。




麻倉文雄(次女の夫)役:岡田幸樹

家族って…いいね。
僕は一人だけ山田家とは直接血が繋がってない役だったから…(笑)
傍から見ていて、みんながスゴくうらやましかった。
稽古を重ねる度に、どんどん家族化していってて…。

だけどね
そんな麻倉役を演じてみて
血は繋がっていなくとも、みんな家族なんやって思った。
それは
役者もお客様も、お家のお隣さんも、お店の店員さんも、見知らぬ通りすがりの人も…全世界の人々みんな。
生きている以上、みんなどっかで繋がってるんやって。
どっかで支え合ってるんやって。

だから
今まで関わった人も、これから関わる人さえもみんなに、ありがとう!って心から思えました。

珍しく岡田がマジに語ってしまいましたが…
それだけ、いい舞台だったってことでしょう(笑)。

心からみなさんに感謝いたします。
そして、これからもお世話になりますんで、よろしくお願いいたします。




麻倉こずえ(次女)役:浅川稚広(アサカワチヒロ)

お蔭様で本当に沢山の方々にいらして頂き、ありがとうございました!

今年の初日(11/10)はナント!誕生日と重なって、皆にお祝いしてもらえて、
とても幸せな忘れられない日になりました!!

前回の「仰げば尊し」では"女子高生"役、そして今回は………"専業主婦"。
しかし実は、不倫の末の略奪婚で、しかも相手は長男:茂一の高校の同級生!妹気質で小悪魔なキャラ。
お客様からだけでなく、キャストの皆からも「ピッタリの役だったね☆」と言われたのは
ちょっと意外でしたが!?……(笑)♪
サラプロの仲間と時間をかけて築いてきたお互いの信頼が、兄妹・家族の空気感を出せたのではないかと思います。
役者を成長させてくれるのはお客様の存在だと実感した五日間でした。
支えてくださった全ての方々に、感謝の気持ちを込めて……
そして、また次回、更なる成長をした私達の姿を楽しみにして頂けるよう、精進致します!!

大家、非常感謝!!
[Da4jia1,fei1chang2 gan3xie4!!]
《ダージャー、フェイチャンガンシエ!!》
(皆様、有難うございました!!)





山田みず江(母)役:入口夕布

お越し頂いたお客様
ありがとうございました
『茂一!幹子!祐樹!こずえ!陽平!!』
子供達の名前を声にだし
未だ幸せがこみあげる
まもなく三十路の入口です

やはり母は偉大です!

計り知れない宇宙です!

実家の母に
『おかんはどう思う?』と
台本片手に何度もTEL

『子供は何よりの自慢や』
そんな嬉しい会話も役作りの参考になりました

到底追いつけない
母親という存在に…

大好きな作品に出会えた奇跡に…

素敵な一万円パーマをかけてくれた千駄ヶ谷の美容室に…

心から感謝します

誰が高木ブーさんや♪
お後がよろしいようで♪
これからも
何卒宜しくお願いします




山田祐樹役(次男):佐野大輔

サラプロジェクト第三回公演「幽体バカンス」無事に幕を閉じることができました。
『この歳になって、全然人生落ち着いてないんだもんね…』
このセリフを代表するように台本をいただいて読んだ時に『祐樹って自分と似てる!』と
感じる所がたくさんありました。
なんだか頼りなくて仕事が徹夜続きなのも実は要領が悪くて仕事ができる人間ではないから…。
情けなくて不器用な祐樹を自分と照らし合わせていました。
物語の中で大人として、そして人間として成長していく祐樹のように自分も
今回の作品を通して少しでも成長できるようにと毎日必死でもがいていました(笑)
「幽体バカンス」を観に来て下さったお客様、そして観に来れなかったけれど応援して下さった全ての
皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
これからも応援宜しくお願い致します。





山田祐樹(次男)役:宮島朋宏

劇場に足をお運びくださった皆々様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

この度、演じさせていただいた‘祐樹’は31歳。

はじめての30代。
はじめて役で髭を伸ばし、
そして、はじめてのダブルキャストっ!

沢山の‘はじめて’に
チャレンジ出来た「幽体バカンス」、‘家族’と過ごした1ヶ月半は間違いなく自分の財産です!

この舞台で感じ、学んだことを胸に、
宮島、もっと自分の表現を皆様にお届けしてまいります!

魂にのせて………

あっ、これじゃホントの幽体離脱。

本当にありがとうございました!



山田陽平(末っ子)役: 山田誠吾

ご観劇して頂いたお客様、関係者の皆様、お忙しい中足をお運び頂き誠にありがとうございました。
知り合いには「名前も山田だし、役作り無し!?」なんて言われた山田誠吾です。
山田家の末っ子で演劇人、劇団経験者とここまで自分と重なる役をやらせて頂けるなんて二度とないかも…!!
どこまで、ダラしなーい陽平を出来たか分りませんが、周りの先輩方、スタッフの皆様に
支えられている事を感じながら、喜びを感じながら演じました。
笑い所も背負った役だけに、挑戦でもありました。
今回の舞台を大きなステップにして、活躍の場を増やしていきたいと思います。
感謝、感謝の毎日でした。
本当に皆様ありがとうございました。



新人(前説):河本茉莉花<かわもと まりか>


この度は『幽体バカンス』にご来場いただき、ありがとうございました!
前説と後説をさせていただきました河本茉莉花(かわもと まりか)です。
前説・後説という役割を果たせるかどうか不安でいっぱいでしたが、
観に来てくださった方に楽しくワクワクした気持ちが伝えられればいいな…
と思いながら精一杯務めさせていただきました。
「なにかおもしろそうなことが始まりそうだぞ」とひとりでもそう感じていただけていれば幸いです。
緊張しながらも楽しんで皆さんの前でお話しすることができて、私にとってとても貴重な体験となりました。
来年は私も役をいただけるように、感謝の気持ちを忘れずに私らしく頑張りたいと思います!
これからもよろしくお願い致します。






千秋楽の幕が開いた時、ずーとツボミだったハイビスカスの花が開きました!!

この時期に、こんなに綺麗な花が咲くって珍しいんですって。

みんなの将来も大輪の花が咲くといいな・・・と、いつもいつも願っています。

皆様、今後ともサラ・プロジェクトの役者達を宜しくお願い致します。



また、来年ぜひともお目にかかることが出来ますように。

この度は本当にありがとうございました!!


                  sarah project
                  代表取締役 片岡未由葵.
                              Staff 一同

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