私のトラウマの話です。
重くて暗い話題かもしれないです。
ラインニュースで目に留まった記事で
ああ、私もこんなことあった
と。
作者さんほど酷いものではありませんけど傷ついた人はここにもいると思ったからです。
これは克服したと自分では思っていますけど、実際は違った形でまだあるかもしれませんが自分ではわかりません😅
私は胸が大きいです。
それでかなり悩みました。
今はそれを踏まえて考えることができていますがいい意味でも悪い意味でもなので克服したわけではないと言えるかもしれません。
私の胸は小学校6年生ごろから大きくなり始めました。
私たちの世代だと性教育がこの頃から始まります。
生理のこと、ブラジャーのこと。
男女別々の教室で。
私は
これが良くない
と子育てをする頃からずっと考えてました。
男性側が意識を変えないとうまくいかないことが多いと感じてたからです。
例えば私の胸のこと。
今でも鮮明に覚えています。
体育の時間にサッカーをしていました。
ドリブルをしながら左右にフェイントかけながらゴールを目指していました。
その頃スポーツが得意でした。
なので、無心にゴールを目指してました。
ところが。
その授業の後、担任ではない女性の先生から私だけ呼び出されました。
こんなことされたら
私なんかしたかな?
怒られるのかな?
と感じましたし周囲から好奇の目で見られたことも確かです。
先生が言うには
そろそろブラジャーを買いなさい
と言うような内容でした。
つまり
男女問わずの生徒から見られてるから気をつけるように
と私は受け止めました。
悪として。
その初めての性教育があったときも気になり出した生徒がいたんだと思いました。
中学1年生ごろだと思います。
意思とは無関係にどんどん胸が大きくなりました。
その頃ピアノを習っていて、受付のおじさんと仲良くなってました。
ある日その頃流行っていたサスペンダーをつけてレッスンに行った時のこと。
おじさんから
サラちゃんって胸が大きいんだね
と言われてすごく怖くなりました。
性的な目で見られていることではなかったとはいえ、私が想像してたよりも私の体が変化していたことを指摘されたことでした。
自分が男だったらよかったのに
という気持ちでいっぱいでした。
さらに夏休みのこと。
家族で旅行に行きました。
大浴場で体を洗っているとき、前にあった鏡に映る自分を見て
え?
なにこの体!!!
となりました。
別の年の夏休み。
母方の実家でのこと。
静的いたずらとも思えることをされたおじさん(母の姉の夫)と仲の悪いおばさん(母の弟の妻)から
目のやり場に困るよねー
と言われてさらに自分の体に何が起きているのかを知りました。
その前の年は気にせずにかなり年下のいとこ(女の子)と私の大好きなおじさん(母の弟、前述の仲の悪いおばさんの夫)と3人でいつも通りに入浴してましたから
まさか…おじさんも?
となりました。
この後わかったのは仲の悪いおばさんは私に対して嫉妬していたこと。
多分、自分の娘が懐いていたことに加えておそらくもうその当時は夫婦で入浴していないということもあったかもしれません。
夫婦で入浴しないというのは子どもの手前…というのもあるかと。
こんなことが続いた結果
なんで私は女なの?
どうして男じゃないの?
と強く思うようになりました。
それからは
とにかく胸の目立たない服を着よう。
胸が目立たないような姿勢でいよう。
目立たない(個人として)暗い色の服を着よう。
となっていき自分の性別が受け入れられないそんな私の中学校生活でした。
思春期に起こりがちな問題だったと今は思えますけど、その当時は
学校に行きたくない。
人前に出たくない。
おばあちゃんの家に行きたくない。
両おじさんに会いたくないのとかわいいいとことお風呂に入れないこと。
後からいとことだけでお風呂に入ることになり解決しました。
おじさんが一緒に入っていた理由は不足の事態(いとこが溺れる)に備えてだとわかりました。
高校卒業後(おそらく私が20代前半?)、その頃日系の方達がたくさん日本に住むことになる時代となりました。
その中で彼らの国ではお尻が大きいことが女性としての魅力ということを知りました。
ああ、私が悩んでいることは海外では違うんだ
と。
(いつも通りですけど偏見と言われてもお答えしませんし、あるある話として受け入れられない方はイライラしといてください)
そして克服したというか自分の体慣れたというか、心が体に追いついたというか性別を受け入れる結果になり今の私がいます。
おそらく、この頃に私は異文化に興味を持ち始めたかもしれないです。
高校生活で交換留学生や帰国子女との接触はありましたけどなんの関心もありませんでしたので。
こういった過去もあります。
私のブログで何度もしつこく言いますけど
ただの外国人好きなだけじゃん!
と思っている(勝手に確信している)方。
私のこの過去を背負ってることを知った上でアドバイスという名のせっかいをお願いしますね。
人って複雑な糸を編んで自分が形成されていくんです。
批判、排除することは簡単です。
そして真面目な方だったりします。
私の記事を読んでイライラされる方。
もっと有益な記事をお読みすることを推奨します。
あなたに心の平安を。