フランソワ・トリュフォーの
アントワーヌ・ドワネルの冒険シリーズ第4作目。
これは全部見なきゃね。。
フランソワ・トリュフォー/フランス/1970年
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絶望的な戦争の最前線に送られた婚約者の生存を信じる、
一途な女性の必死な婚約者捜しの物語。
ですが肝心の婚約者は、軍規違反により死刑に処せられていて、
誰もがみな死んだものとみなしているのでした。
彼女が婚約者の生存を信じる唯一の根拠は
「彼の鼓動を感じる」という直感だけ。
アメリのように、小さなエピソードが散りばめられながら、
物語は進んでいくかんぢ。
オドレイ・トトゥはアメリ以降で一番いい役 . . . 本文を読む
なんか、いいか悪いかといえば、たいして印象にも残らない、
邦題の付け方が本当になんでこんなタイトルになってしまったのかという。
キッチンでケチャップとかお互いにかけあって笑っているキュートなジャケなんだけど、ただの意味の分からないケンカでがっかり。
イヴァン・アタルとシャルロット・ゲンズブールと実の子供も出演しているというだけだったような気がする。
邦題*フレンチなしあわせのみつけ方
イヴァン・ . . . 本文を読む
ある悪女にたぶらかされる愚かな男たちの姿を描く話。社会学者が女囚・カミーユにインタビューをすることに。話を聞くうち、彼はカミーユの虜になっていく。。。カミーユって女受けはしないけど、ものすごく男受けする女の代表。トリュフォーって自分の理想の女性が映画にも出る監督だと思っていたけど、カミーユは別だろ。
トリュフォーの作品は、今のところやっぱり隣の女が一番好きだな。
フランソワ・トリュフォー/フラン . . . 本文を読む
パリ・オペラ座バレエ団のダンサーたちの素顔や日常をとらえたドキュメンタリー。エトワールという最高位を頂点に1つの階級社会が作られているパリ・オペラ座の舞台裏。超人的な体と、なにより精神力の持ち主だ、と思う。
ニルス・タヴェルニエ/フランス/2000年 . . . 本文を読む
定年退職したフランス語教師と、もうひとりは、旅から旅へと放浪のアウトロー。互いの人生に心の奥底で描いていたもうひとつの人生を重ね合わせる。やっぱりルコントの、男の友情を描いた作品は本当に最高。深いところに余韻が残る。
感想をまとめるより、心に響いたものの中に浸っていたい・・、そんな感じです。
ひとつ思ったのが、友情ってほとんど愛情だな・・。ってこと。
そこに嫉妬とかけひきと体の関係があるかの違い。 . . . 本文を読む
パトリス・ルコントの今までの作品に比べると、いまいち。。。わたし的に前作1999年のフェリックスとローラもなんかいまいち。
悩める恋ってゆうか、錯乱する感情ってゆうか。。。
屈折した愛情ってゆうか。時代背景??
でも、この監督の作品は大好きです。そして、キャスティングも最高。
パトリス・ルコント/フランス/2002年 . . . 本文を読む
一見頑固で気難し屋の老人と、いつも孤独を持て余している少女が、ひょんなことから幻の蝶を探す旅に出て、心を通わせていく様子を綴ったお話。
この映画、エンドクレジットも必見。音楽がすごく可愛いです。
ジュリアン役は2005年トップ(今のところ)の『クリクリのいた夏』にも出ていたミシェル・セロー。
フィリップ・ミュイル/フランス/2002年 . . . 本文を読む
しかしこの監督は女心というものを100パーセント理解しているんだなってかんぢ。とくに嫉妬。しかも若い女の嫉妬とか女性の嫉妬とか。自分もそこに混ざっている気分。
そして得意の見る人の想像にゆだねるという、独特の終わり方。
この監督の映画で「まぼろし」ってゆう作品が一番好きなんだけど、誰もが持っている孤独ってゆうと硬いな・・さみしい気持ちにつけ込んだような、見る側をとらえて離さないテーマのとらえ方なん . . . 本文を読む
久しぶりの映画。この時間がすごくうれしい。明日への活力ってかんじ。
最後がちょっと軽かったけど、でも
『ぼろ儲けや客の行列を望まなかった。スローライフさ。』という
イブラヒムおじさんの言葉がすごく心に残ってる。
本作品において本がポイントとなっている。モモの父親は部屋から溢れ出すほどに本を所有していたが、人生の叡智を掴むことができなかった。一方、イブラヒムおじさんはコーランの1冊を大切にし、生きる . . . 本文を読む