10年以上も温め続け、満を持して放ったという
監督アルモドバル本人の半自伝的映画。
男性の同性愛の映画って実はちょっと抵抗がありむしろ苦手だったんだけど、
これこそが、純愛なのかもしれないと思ってしまった2時間。
”ただの恋愛映画には飽きてきて、満足できない・・”という言葉になんとなく共感。
ベタベタな不倫映画をみるよりも、全然すっきりです。
ペドロ・アルモドバル/スペイン/2004年 . . . 本文を読む
印象的だったのが、
恐ろしく寛容になれることが、女の特権。というセリフです。
ペネロペが出てるんですけど、ハリウッド映画とは全然違います。
私はこの女優好きだな~と思ってます。
ペドロ・アルモドバル/スペイン/1999年 . . . 本文を読む
デンマークでは8人にひとりが見たという大ヒット作品らしい。
テーマ?は最愛の人が全身麻痺で動けなくなったら・・という、ラース・フォン・トリアーの奇跡の海に通ずるものがある。てゆうか、一緒。
私にとってデンマーク映画といえば、ラース・フォン・トリアー監督が思い起こされるが、北欧の映画の多くは、重たいテーマをそのまま重たく表現する傾向があるように思われる。
スザンネ・ピエール/デンマーク/2002 . . . 本文を読む
古都コンスタンチノープルの風景がたまらなく素敵。
でも、どーしてもこの地方の映画って宗教とかが根強くからんでくる。
予備知識をつけておくほうが、楽しめるかも。
タソス・ブルメティス/ギリシャ/2003年 . . . 本文を読む
可愛い日本語のタイトルとはうらはらに、レズありゲイあり離婚あり浮気あり。幸せってなんだっけ??とふと考える映画。
パパとママとのケンカを機に、サブカルな人たちが集まるコミューンに引越すことに。そこはコーラも許されない社会主義。私の大好きな映画のグッバイレーニン!にも社会主義崩壊の象徴にコーラが出てくるけど、コーラが与える影響ってすごいんだな。研究してみようかな。
ルーカス・ムーディソン/スウェー . . . 本文を読む
素敵な土曜の昼下がりなのに。
この映画は2度目で失敗。。終始、なんかどっかで見たことあるんだけどな・・・・って、気持ち悪いほどストーリーを追える私。
もう、ベティみたいな女の子の話なんだけど、ベティ+セルマってかんぢで救いようの無い気持ち。純真な魂が理不尽にもてあそばれる、ネガティブ・エンターティメント。普段めったに味わうことの無い感情の波。
映画でベスも自分のしていることに吐いていましたが、吐き . . . 本文を読む