さぽつぴ日記

天然系主人・Sapo(娘)・Tsupi(私)の三人の生活を不定期更新中!

サクシュコトニ川

2020-08-01 16:26:35 | 日常

今日の札幌、予想最高気温が30度。

「それじゃあ、少しでも涼しい内に散歩してこよう」

と朝から、先週に引き続き、北海道大学(北大)まで散歩してきた。

 

いつもは30分少々で着くのだけど、

今日はずーーーーーーっと赤信号につかまり、

いつもより10分ほど余計にかかった。

まぁ、そんな日もあるさ。

 

北大には、『中央ローン』と言われる広場?があり、

北大生のみならず、一般市民の憩いの場所になっている。

 

そこには『サクシュコトニ川』という小川が流れている。

 

 

この小川の始点は、ここ。

同じく中央ローンにある。

・・・のは、知っていたのだけど、今日、ふと気が付いた。

 

「この水、どこから来ているんだろう?」

 

旦那さんに聞いてみると、

「地下水が沸いていて、その水が流れているはずだよ」

と言う。

「確か昔は、清華亭の湧水と合流していたはず」

だそうだ。

 

「昔の北大生が言うのだから、きっとそうなのだろう」

 

と思いながら、先週と同様、大野池に向かった。

大野池には、今年生まれた中途半端な年頃?のカモがいる。

人に慣れているのか、ごくごく近くまで行ってもまったく気にせずボーっとしている。

 

人間のすぐ足元にこんな感じでくつろいでいる。

全く危機感がない(笑)。

 

その顔があまりに綺麗で、近くで撮ってみた。

「作り物のように美しいなぁ」

と思ったのだけど、本来、自然の物の方が美しいに決まっている。

 

もう一枚、これは先週撮った写真。

見つめ合う二羽のカモ。

こちらも、青春の1ページのような美しいシーン、

・・・に見えるけど、実はこの二羽は、餌を取り合っている最中だった。

シャッターを切るのが遅くて、ロマンチックになってしまった(笑)

自然は、やはり美しいばかりじゃない。

 

さて、先程のサクシュコトニ川について、家に戻って調べてみた。

旦那さんを信じてないわけじゃないけど、

ここのところ、札幌はほとんど雨が降っていない。

なのに、こんなにこんこんと水が沸くのは不思議だったのだ。

(つまり、信じてないんだけど・・・笑)

 

確かに、この小川、昔は清華亭の湧水と合流していたらしい。

しかし、1951年に川は枯れてしまい、

今のサクシュコトニ川は、札幌市と北大の事業で、

2004年、人工的に復活させたものらしい。

ちなみに、水源は藻岩浄水場の放流水を導水しているそうだ。

 

とここまで調べて気が付いた。

1951年に川は枯れてるんだよね?

旦那さん、あなた、まだ生まれてないよね?

 

はてさて、旦那さんの記憶はどこからやってきたのだろうか(笑)

その源はどこ?



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