saoの猫日和

小学生5年生から、ジュリーとタイガースのファン。
猫が好き。ガーデニングとレトロ建築巡りが趣味です。

朝ドラ「オードリー」ゆうさんと滝乃は神戸へ

2024年08月10日 20時04分36秒 | 朝ドラ

本日は11月7日のロームシアター京都の一般発売日でした。随分前からスタンバイして、時計を睨んでいたのに、10時になっても全然繋がりもせず・・。予定枚数終了(;_;) 元から数量は少なかったんじゃないかと思いますが、ガッカリです。京都のチケットを捜していますので、もし予定が変わったので、余ったという方があれば、お声をかけてください。よろしくお願いします。



今日の朝ドラ「オードリー」

スペシャル時代劇の撮影初日、椿屋で働く滝乃、私はアルバイトです。常連客に時々帰ってきたらええやないかと言われて、黙り込む。私は居場所がないんです、と涙を流す。

(自宅で)


麻生:来月、ヨーロッパに行かへんか?ギリシャの海は綺麗やで
滝乃:ゆうさん、ここ嫌いやの?

麻生:そやないよ、時には気分転換にえええんやないか

滝乃:行ったこともあらへんとこ、行きたない。疲れるわ

麻生:僕が一緒でもいやか?僕は滝さんにギリシャの海を見せたいな、この家は退屈やろ?あんたの為にも

滝乃:気持ちは嬉しい、亡くなった奥さんはヨーロッパが好きやったかもしれへんけど、京都が一番落ち着くんや。見知らぬ国の文化の刺激を受けたい年頃やあれへんもの。

麻生:滝さんは京女としては完璧や、けど外の世界をあまりにも知らへん。今からでも遅うないて。色んな世界を知ったら面白なるで、退屈もしやへんし。

今の生活に退屈していると、常連客に語る滝乃。椿屋で毎日神経が張りつめていた毎日が懐かしい。ご亭主は椿屋に来ることを嫌がっているのかに、勝手なんです私。

(椿屋に訪れた麻生先生。)
麻生:突然 押しかけて・・

美月:お母ちゃまとうまいこといってへんのですか?

麻生:滝さん、そんなこと言うたんですか

美月:いいえ、ただ夕べ泣いてました。

麻生:(ショックを受けた風で)そうですか・・
すいません。すいませんは、うまいこといってへんのではなく、心配をおかけしたことを謝ったんです。

襖の向こうで立ち聞きする滝乃

麻生:滝さんとは仲良くやってますよ。喧嘩ぐらいした方がええのかなと思うくらいです。

美月:それはどういう意味ですか?

麻生:もっと徹底的に話し合い奥底まで抉り出しおうて、傷つけあったとしても、愛を深めていくのが愛やという考え方もあります。小説の中ではそういう男女を描くんですけど、滝さんとは向かい合うことが出来ないんです。

美月:お母ちゃまが強い人だからですか?

麻生:いいえ、一度 傷つけおうた負い目があるからかな。

美月:羨ましいです、50代のお母ちゃまと麻生先生が愛について考えてはるなんて、27歳の私には恋人もいてへん。

麻生:年齢は関係ないですよ、いくつになっても人間は恋し。きっとね。お願いがあるんです、滝さんを連れ出してもええですか?
(そこに入ってきた滝乃に)
麻生:美月さんの許しを得た、これから出かけよう。

(汽笛が聴こえる、神戸の港で海を眺める二人)

麻生:神戸で暮らせへんか?僕は滝さんが椿屋を捨てると思ってへんかったし、それを望んでもいいひんかった。50年、二人が過ごしたことをそのままにして、新しい生き方を見つけたかったんや。それが僕の愛情やと思てた。そやから僕は椿屋の近くに家を借りた。けど今みたいな状態やったら・・京都で暮らす意味ないやんか。文化は京都だけやないで。神戸かて、世界に開けた伝統の街や。

滝乃:幸せやわ、この歳になってこんなこと。若い時は50になって恋なんかせえへんて信じていた。

麻生:今年の大晦日、ここで汽笛を聴こう。港に停泊中の船が、夜中の12時をきっかけにいっせいに汽笛を鳴らすんや。外国の船も日本の船もいっせいにな。

滝乃:知らんかった。

麻生:神戸で暮らそう、な。

滝乃:そうやね、

麻生と寄り添いながら、顔は晴れない滝乃



 

麻生先生の言葉に『今年の大晦日、ここで汽笛を聴こう。港に停泊中の船が、夜中の12時をきっかけにいっせいに汽笛を鳴らすんや。外国の船も日本の船もいっせいにな。』

神戸市民として、この言葉が嬉しいな。私が生まれた姫路から東京、神戸とやってきて、いま住んでいる土地は、神戸市の海側です。大晦日の年が変わる真夜中に、いっせいにヴオ~~~ッと海側から汽笛の音が聴こえた時は、さすがに港町神戸。汽笛の長く続く音に、新年になったのだという感慨と寿ぎを感じました。

麻生先生は神戸は伝統がある町、と言ってくれましたが。神戸は幕末に開国してから港町として発展しました。それまでは、寒村だったそうです。千年前に光源氏が流されたのは、神戸市須摩でした。

 

それにしても、私は居場所がないんです、と涙を流す滝乃。(居場所がない?なんでやねん!姑も舅もいない、自分の天下、天国やんか!腹立つわ~)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする