改めまして、私にとって初めての刈谷市総合文化センターアイリスでの、沢田研二LIVE 2024「甲辰 静かなる岩」
恥ずかしながら愛知県の刈谷市の事は何も知らず、ジュリーのライブが無ければ市の名前もしらないままだったでしょう。名古屋駅から刈谷まで約30分。
会館は画像の真ん中の、ガラス張りの丸いビル
刈谷市総合文化センターは、今ではもう無い銀座の三愛ビルみたいです
外との解放感が、何となく愛知芸術劇場の入り口付近とも似ていますね。
キャパは約1500席、二階の最後列でも、それほどジュリーは遠くはないように思います。東京フォーラムや、さいたまと比べたらね(^^ ⇒ 大ホール | 刈谷市総合文化センター アイリス
京都に続いて今日も2列(≧∇≦)キャ~~ しかも京都は左端でしたが、今日はセンター フッフッフッ なんと運がいいの!しかも同じ2列や1列や近くにJ友さんが数名もいらして、まあ偶然 チケットが取れない方もいるのに、本当に申しわけがありません。m(__)m
これは私がジュリーライブに参加して、ちょうど50年のお祝いで有りましょうか。チケット運はあまりなかったと思うジュリーライブ人生ですが、お客さんが少なかった90年代も毎年欠かさずに通ったので、これは神様からのご褒美でしょう、きっと
ところで気になったのは隣の2列センターの2席が、6時を過ぎても誰も来ないんですけど?
6時頃でもなかなかならない開演ベル。ベルが鳴ってもまだまだ暗くならない会場。5分以上は遅れて開演しました。隣の2列センターの客はついに来ない。あぁ~ もったいない その後、遅れても来ませんでした。ジュリーの眼の前の席です。気になったでしょうね
ジュリー登場、キャ~ 近~い センターなので、京都では確認が出来なかったことが分かりました。噂ではクリケットの脚のプロテクター(すね当て)に、ジュリーレーベルがついていたというお話。絵でも描いてあるのかな?と思っていましたが、プロテクターにはかなりの厚みがあり、上部にレーベルが彫り込んであるのね、浮彫りみたいに。ジュリーがこちらに背を向けて、後ろ手でプロテクターをサッサと外すさまを、マジマジと見ました。こういう風にハズスのか。
そして繰り出されるヒット曲の数々、ジュリーの声はよく出ていて動きも軽やかに、今日も最高のライブになりそう~♬ ジュリーが足元をドン!スイッチひとつでステージが真っ赤に燃え上がった「TOKIO」カッコイイ~ チャチャの手拍子は変わらずでした。
「追憶」この曲を初めて聴いた1974年の私が、どれほどジュリーの歌声やファッションに心をときめかされたことか 斜めに被ったつばの広い帽子、木綿のフリルのついた白い細身のブラウスは、少女が着るような素朴さと清潔さがあった。アイロンがかかっていないシワの有る木綿地が、まだ26歳になるやならずの、若くて輝くように綺麗なジュリーの美しさをさらに引き立てていたっけ。年のいった者にはシワの有る木綿地なんか着られない。ブラウスはフランス製?とか言っていた気がします。若いジュリーに、この衣装を着せた早川さんのセンスに心底降参しましたわ。
そういえば、私が初めて行った1974年のライブが「追憶」で、その時は最後列の壁際だったわ 50年後の私は前期高齢者になって、後期高齢者のジュリーが歌う「追憶」を聴いている。今日の席は2列だよ!ジュリーは眼の前だよって、あの頃の自分に教えてあげたいな~ でも老人ジュリーを想像できないと思うけど、あの日の無知な私は💦 74年の追憶ライブの最後はステージ前まで押し寄せて、ジュリーには少しだけ近づけました
そして「TOKIO」も「追憶」も、20日が命日の加瀬さんの作曲でした。
下の画像は買わなかった1974年のツアーパンフ、以前にJ友さんから画像をいただきました。
「渚のラブレター」「明日は晴れる」の2曲は本当に熱唱 ジュリーから、まだこんなに高い声が出る歌えると、ジュリーの力を見せつけられている感じ。
「恋のバッドチューニング」では、自らを抱きしめるようなポーズが可愛かったです~
「恋のバッドチューニング」に関して、J友さんからラインを頂きました。⇒『1980年、私が埼玉会館の神席で見た時、ジュリーが親知らずを抜いた時の話をしていました。親知らずを抜いたので、口を開いていて返事出来ないのに、色々聞いてくるとか、そのあと譜面に血が飛んだとか… 「ミュータント」の手の仕草がイヤらしくて、目の前で見ていいのか、ためらいました。このライブの後、ジュリーは胃潰瘍で入院して、山梨ライブは細川たかしさんが代わりにやってくれたと、感謝していました🙇』
私もジュリーから「恋のバッドチューニング」の時に、譜面に血が飛び散った、という話を聴いたことがあって、それは80年のツアーの時だった??聴いたのは、そんなに前のことだったのかと思いましたよ~ それにしても、ジュリーの代わりに細川さんより、ライブは延期にして欲しいです('_')
「A・C・B」その当時ままの自分を見せるかのような、身振り手振りのパントマイムで歌うジュリー。60年代末のACBで歌う自分に戻っているんでしょう。きっと!
メンバー紹介の時に、ジュリーが「今日 誕生日のメンバーがいますの」紹介に、誰? 山崎さんが小さなケーキをのせた、ワゴンを押して出てきて、緑色の数字のローソクが二本立っていました。ジュリーが依知川さんと紹介すると、全く聞かされていなかったらしい依知川さんが驚いた顔で。皆でバースデーソングを歌いました。
笑顔の依知川さんは、ジュリーに促されて勢いよくローソクの火を吹き消し、白い髪の毛をふりまわして、何度も何度も深いお辞儀。ジュリーが後で食べてね、とケーキは退場。依知川さんは、後でお1人で食べたのかな?
ジュリーが「何歳?」 63歳と知って、何度も若いなぁ 若いなぁと・・繰り返していました。思わずジュリーの63歳頃が脳裏に浮かびましたが、今から思うと63歳はまだ若いですよね~
昨日も派手な柄シャツは脱ぎませんでしたが、昨日はポロシャツでした。羽織りのシャツとポロシャツと、2タイプを着がえているようです。
(刈谷まだ続く・・ かもしれない(^^;)