大阪梅田の紀伊国屋書店でスージーさんの「沢田研二の音楽を聴く」の隣にあった、半田健人さんの新刊本「たずねる」手にとってみれば良かったなと、あとから思いました。
本の内容を検索してみたら、目次の、前田欣一郎(レコーディングエンジニア)さんのところに、タイガースと沢田研二の名前が有りました。
『たずねる 半田健人の歌謡曲対談集』著者:半田健人
【対談者】
林哲司(作曲家)
山上路夫(作詞家)
馬飼野俊一(作曲家・編曲家)
前田欣一郎(レコーディングエンジニア)
前田欣一郎 たずねるⅣ
全ての音に制作者達の意図がある 108
前田氏は半田憧れのミキシングの神様 ──109
ヘッドフォンがない時代のボーカル録音 ──111
前田氏が録るドラムの音の謎と魅力──114
「野口五郎オン・ステージ」の臨場感ある歓声のバランス ──116
タイガース「花の首飾り」ではスピーカーをマイク代わりに ──117
ラインとマイク3系統でベースを録音。江藤勲「ベース!ベース!ベース!」 ──120
タイガースの演奏を生かしつつスタジオミュージシャンの音をミックス ──123
「シーサイド・バウンド」のラストは沢田研二のこだわり ── 126
植田芳暁(ザ・ワイルド・ワンズ ボーカル&ドラマー)
本城和治(音楽ディレクター)
田中清司(ドラマー)
伊東ゆかり(歌手)
前田さん以外にも、山上路夫さん、植田芳暁など、ジュリーゆかりのある方たちのインタビューが有りました。読んでみたくなりました。
【著者略歴】半田健人(はんだ・けんと)
1984年6月4日、兵庫県芦屋市生まれ。俳優・歌手・音楽研究家。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストに選ばれたことをきっかけに芸能界入り。2003 年「仮面ライダー 555(ファイズ)」乾巧(いぬい・たくみ)/仮面ライダーファイズ役で初主演を飾る。
また 2014 年、自身初のオリジナル・フル・アルバム「せんちめんたる」を CD&LP 同時発売。2016年にはビクターエンタテインメントからメジャー・デビュー・シングル「十年ロマンス」をリリースするなど、俳優のみならず音楽のフィールドでも精力的に活動を行っている。レギュラーラジオ番組「林哲司・半田健人昭和音楽堂」(SBS)は十数年にわたる長寿番組。「タモリ倶楽部」への出演を機に、高層ビル好きであることが知られるようになるが、鉄道や歌謡曲のジャンルへの造詣も深く、ビザールギター収集家としても知られる。
半田さんのデビューシングルが「十年ロマンス」で、もしかして同窓会のタイガースのカバー??と思いましたが、違っていました(^^; でも
カップリング曲「美しいままで」は70年代ジュリーライクな曲だそうです。
半田健人さんは芦屋市の出身ですが、私が芦屋市で働いていた時の同僚の息子さんと同級生です。当時の同僚の話によると、自慢のハンサムな息子さん(写真を見ましたが本当にハンサム)と半田さんは、学校でハンサムを競っていたライバルだったそうです。半田さんの話題になると、ライバル心をメラメラさせて語っていましたわ(^^;
ちなみに息子さんは、妹さんが勝手に元J事務所に履歴書を送り、大阪ドーム?(だったと思う)に来て下さいと、突然呼ばれで、誰のコンサートが忘れましたが、舞台に上がって一緒に踊れと言われたそうです。日頃から何の訓練もしていなかったので踊れるはずもなく、そのまま終了。
友人曰く、息子さんは身長が180㎝くらいあるから、背が高すぎて故Jさんの好みではないだろうとのことでした。元々本人にその気はありませんでしたが、元J事務所はやることが大胆やなと思いました。
CANDYさんのXで、「たずねる」が取り上げられていました。
山上路夫
「国宝」を現在読まれているそうです。
「国宝」は、数年前に朝日新聞の朝刊に連載されていましたが、毎日読むのがとても楽しみで朝刊が届いたら、一番に読んでいました。CANDYさんのXにあるように、GSの記述があったかどうかは、私はすっかり忘れてしまっています。
歌舞伎や芸能界の裏側を描いた芸道もので、二人の少年を対比して描いていますが、映画はイケメン2人が出演! 映画化を知った時から観に行くつもりですが、キャストを見たらいっそう楽しみです(^^♪ 意外に歌舞伎界からの出演者が少ないです。