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saoの猫日和

小学生5年生から、ジュリーとタイガースのファン。
猫が好き。ガーデニングとレトロ建築巡りが趣味です。

作家インタビュー 大野克夫先生に、ジュリーの思い出

2025年05月05日 10時20分21秒 | ジュリー・メモリーズ

J友さんから、大野克夫さんのインタビュー記事の中に、ジュリーとの仕事が書かれていました、と教えて頂きました。現在、名探偵コナンの映画が上映中ですね(^^♪

(現在、映画音楽の作曲家は変わっているそうです)

読み応えたっぷりのロングインタビュー。

作家インタビュー 第05回 大野克夫先生

大野克夫先生 | 日本テレビ音楽株式会社

大野克夫先生 | 日本テレビ音楽株式会社

どんな楽器も自由に使いこなした少年時代は…

日本テレビ音楽株式会社

 

大野さんの、子ども時代の早熟の音楽の天才ぶり。スパイダースに入った経緯など、どれもが興味深いです。井上尭之さんのエピソードには、井上さんはボーカルからギターに転向して初めは苦労していた。悪魔のようなあいつの主題歌がコンペで、カンカンに怒っていたとか。

ジュリーとはGS時代のジュリーの印象から、阿久悠さんとの黄金時代など、ショーケンのエピソードも交えて読みごたえがありました。

※ごく一部だけ抜粋

「彼(沢田研二)は、ヴォーカルとしては絶品の楽器ですね。(僕が)まだスパイダースの頃から、彼の声の強さを羨ましいと思ってましたね。日劇ウエスタンカーニバルなんかは、ぶっ続けで一週間もあるんですが、スパイダースのマチャアキ(堺正章)なんかは、3日目位で声がかれちゃうんですよ。ところが彼は、まったく平気で、その強さたるや…物凄いものがありましたね。」

「彼(沢田研二)の曲を作る時には、まず歌う姿が頭の中にでてきて…テレビの映像ですね。 どういう音程から声を発しているか?が聞こえてくるんですよ。この音だッ!」

『ロンリー・ウルフ』、そのデモテープを何の気なしに車の中で聴いてたんです。すると、一緒に聴いていた彼(ショーケン)が『いいなァ…これ!!』って、有頂天で喜んでるんで、『ごめん、実は沢田の曲なんだ』と言ったらガッカリ。悪いことをしてしまったと思っています…。」

ショーケンが歌う「ロンリーウルフ」を聴いてみたかった、と思いますが、ショーケンの曲にしては洗練されすぎかな?ショーケンはもっと泥臭いほうが似合うのかな?と思いもします。

 

お天気がいい日はガーデニング。パンジーの花が徒長してきました。カンパニュラが可愛らしく今年も咲きました。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (高杉セブン)
2025-05-05 18:36:13
1985年。渡辺プロから独立した沢田研二が発表したアルバム「架空のオペラ」。名作でした。1年休んでいたから声が物凄く綺麗でした。
そして秀作のアルバムの編曲とプロデュース、ほとんどの作曲を担当したのが大野克夫さんでした。今思うと、ジュリーは状況許せばもう一度、井上堯之バンドと一緒にやりたかったのではないのかな?それが実現していればもう少し違う軌跡になったのかなあと思います。曲作りに物凄く難航したと言われた「架空のオペラ」。結果、当時持てうる最上のアルバムになったと思います。
鳴りを潜めた1年弱の飢餓感は半端でなかったから、夜ヒットでテレビ復帰したジュリーを見た時は本当に嬉しかった。40年になるのに鮮明に覚えています。
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Unknown (sao)
2025-05-05 23:00:45
> 高杉セブン さんへ
> 1985年。渡辺プロから独立した沢田研二が発表したアルバム「架空のオペラ」...... への返信

今晩は、コメントを有難うございます。
「架空のオペラ」はジュリーのアルバムの中でも、異彩を放つ名曲揃いでしたね。久しぶりのアルバムであり、ジュリーの声が異世界に誘っていくようでした。
『今思うと、ジュリーは状況許せばもう一度、井上堯之バンドと一緒にやりたかったのではないのかな?それが実現していればもう少し違う軌跡になったのかなあと思います。』
井上バンドと再びやるのは、私には後戻りしていくような気がしますが、ジュリーに聞かないとそれは分かりません。
今さらたらとか、ればとか言っても・・。ジュリーは76歳の今でも新しいバンドと組みました。後ろを向きたいと思っていない気がします。
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Unknown (玄米)
2025-05-06 09:31:11
saoさん、おはようございます😊
大野さんのインタビュー、とてもおもしろかったです。
いつだったか、ジュリーがMCでPYGのメンバーを評したことがあったのを思い出しました。
「一人はかいゆう(怪優?)、一人は名優、一人は天才、一人は早死にして、一人は優しい」だったと思います。別バ-ジョンもありましたが。

大野さんのインタビュー中のゲーリー石黒さんという方を調べていたら、今度は加藤充さんが気になり、そうしたら、ご存じかもしれませんが、このインタビュー記事を見つけました。
https://web.archive.org/web/20130702060028/http://www.geocities.jp/h_ichikun/kato3.htm

目新しい内容ではありませんが、タイガースの名前が何回か出てきます。

刈谷のライブを心置きなく楽しむために、GW中も休まず仕事をしているのですが、saoさんが毎日いろいろなものを紹介してくださるので、とても楽しみですし、励みになってありがたいです😄
興味が広がり、あれこれ検索して、つい息抜きしすぎちゃうのがわたしの悪い癖ですが😅
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Unknown (sao)
2025-05-06 12:09:54
>玄米 さんへ
>saoさん、おはようございます😊... への返信

コメントを有難うございます。
>『「一人はかいゆう(怪優?)、一人は名優、一人は天才、一人は早死にして、一人は優しい」』
誰のことかと色々メンバーを当てはめて考えていますが、早死にしたのは大口さん。名優はショーケン?いや怪優?それとも天才?
サリーが名優で怪優かも、いや、やさしいかも?色々と当てはまりますね!
カッペちゃんの記事を有難うございます!長い長いインタビューですが、次々に登場するビッグネームや裏話にフンコーしました(^-^)

GW中もお仕事をお疲れ様です もうすぐ刈谷でジュリー 是非、コンレポをお願いいたします
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