年明けから寒い日が続いていますが
皆さん風邪ひいていませんか
マリオは雪のチラつく草津で
鼻水を垂らしていました。
群馬県には温泉地が沢山ありますが、
特に私が好きなのは草津。
その温泉街の中心にあるのが湯畑。
湯畑の硫黄の匂いを嗅ぐと、
如何にも温泉の効能がありそう。
草津の湯は強酸性だから、石鹸がいらないほど殺菌効果が高いのだ。
無料の共同浴場もあり、湯巡りする湯治客も多い。
湯畑の前のセブンイレブンは
伝統的温泉街の景観重視の為、茶色い看板。
日本各地の古都と呼ばれる町でも
たいていコンビニは地味な看板になってるんだな。
今回泊まったのは、温泉街から少し離れたところにある
「美津木」というこじんまりとした旅館。
お一人様でも良心的な価格で泊まれるので、
湯畑から少し離れていても問題なし。
この旅館の売りは、館内のお風呂は全て貸し切りで利用できること。
空いていれば24時間いつでも入れる。
道向かいの別館は、「ワンディ美津木」という素泊まり宿になっていて、
ミニキッチン付きの部屋があり、連泊する方々に人気らしい。
勿論お風呂は本館の貸切風呂を利用できるのだ。
改築したと思われる廊下の突き当たり。
夜中に通るとちょっと怖い...。
突き当たりの部屋に案内されると、ヒーターとコタツがあった。
丸いコタツがカワイイ。
とりあえず貸切風呂に行ってみると、
運良く洗い場付きの「美月の湯」が空いていた。
入り口に貸切札をかけて入り、内側から鍵をかけられる。
こちらは洗い場付きの内湯。
家族で入っても十分の広さ。
こちらは露天風呂。
こちらも家族で入れる広さ。
目の前の雪景色には、祠があちこちに点在していて、
夜中だとちょっと怖いかも。
さて、お待ちかねの夕食は群馬県名物のコンニャク、山の幸の料理が並んでます。
海の無い県とはいえ、ちゃんと刺身も出まっせ。
メインは鴨鍋。
ちょっと甘辛いダシが美味しかった~。
食後は一休みにして、また風呂に行ってみると、
空いていたのは、内湯の「観音風呂」
外の景色が見られないのが残念だけど、
体洗って、足伸ばしてバシャバシャ出来る広さ。
外階段を降りたところにある、「庭園露天風呂」は0時近くに入れた。
人気があるので、空き確認で3往復しちゃったよ。
いざ中に入ってみると...
暗い~緑の照明が怖い~
余りにも不気味だったので、早朝に改めて行ってみると...
明るくなってきたのでやっと景色が見られるようになった。
戸を開けるといきなりあるのがお稲荷さん。
朝でもビックリするっつの。
でも広々しているので快適。
春になると緑の庭園が見られるらしい。
この隣には内湯の家族風呂がある。
何にしても、大きなホテルでイモ洗い状態の風呂に入るより、
全て貸し切りで気兼ねなく入れるのは嬉しいね。
以前私が仲居をやっていた奥飛騨温泉の旅館は、
全室露天風呂付きで一泊二食付き24000円~。
共同の露天風呂もあったけど、吹きっさらしの露天だったので、
大雪が降った時は利用できなくなる。
っつか、奥飛騨は冬場-20℃まで下がる雪深い土地なので、
露天風呂まで歩いていくのも至難の業。
とはいえ、奥飛騨温泉も源泉掛け流しの良い温泉なので、
交通の便が良ければ何度でも行きたいんだけどね~。
話は草津に戻り、
チェックアウト後、徒歩3分の「大滝乃湯」に行きました。
有名な日帰り温泉で、
草津三湯の一つ。
合わせ湯で湯もみ体験をやっていて、
如何にも草津~って感じの温泉を楽しめましたよ。
本当は「西の河原露天風呂」に行きたかったんだけど、
2015年4月中旬まで改装のため休館中。
知らずに行くとガッカリするから気をつけて~。
開放感のある大露天風呂が名物なので、
改装後どうなるのか楽しみですな。
アメリカでは日本のような温泉文化がないので、
各地の温泉をガブガブ飲んで
内側からデトックスしながら旅した
クレイジーなアメリカ旅本がこちら。
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最近肌が乾燥気味なので効能たっぷりの温泉に入りたいものだ…と思ってしまいました。
自分は簡易的ですが、炭酸水をお風呂にいれて血行をよくしようと思います。(温泉に行く時間がないので、これぐらいしかできません…)
とりあえず家では、重曹を入れて炭酸湯にすると、血行も良くなるみたいですね。